「徴用」資産差し押さえ 韓国に適切な対応を要求 河野外相

「徴用」資産差し押さえ 韓国に適切な対応を要求 河野外相

日本側から見た適切な対応がされるとは思えないが・・・


2019年1月4日 17時26分

河野外務大臣は、韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相と電話で会談し太平洋戦争中の「徴用」をめぐる判決で原告側が裁判所に対し、新日鉄住金の韓国にある資産の差し押さえを申し立てたことについて、韓国政府が適切に対応するよう求めました。

河野外務大臣と韓国のカン・ギョンファ外相との電話会談は、韓国側の要請で4日午後、およそ30分間行われ、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる裁判で新日鉄住金に賠償を命じる判決が韓国で確定したことなどをめぐって意見を交わしました。

終了後、河野大臣は記者団に対し「『徴用』をめぐる判決について韓国側の動きがあったので、カン外相から説明があった」と述べ、原告側が先月31日に裁判所に対し、新日鉄住金の韓国にある資産の差し押さえを申し立てたことなどについて韓国側から説明があったことを明らかにしました。

そして河野大臣は「この問題は日本として非常に深刻に捉えており、韓国側でぜひしっかりと対応してほしいと伝えた。当分、状況を静観したいと思っているが、必要な時には国際法に基づいたきぜんとした措置を取らざるをえなくなるので、その準備だけはしておきたい」と述べました。

情報源:「徴用」資産差し押さえ 韓国に適切な対応を要求 河野外相 | NHKニュース


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