酷い・・・、気づいたスタッフGJ。
栃木県下野市の自治医科大学付属病院で、女性の右側の卵巣の摘出手術をした際、誤って左側の卵巣などを切除していたことが分かりました。病院によりますと、その場でミスに気付いて元に戻す手術を行い、今のところ後遺症はみられないとしています。
自治医科大学付属病院によりますとことし、腫瘍が見つかった女性の右側の卵巣を摘出する手術をした際、担当した婦人科の医師が誤って左側の卵巣や卵管を切除したということです。
その場にいた別のスタッフが誤りに気付いたため、切除した卵巣などを元に戻す手術を行い、今のところ後遺症はみられないとしています。
病院は、女性に謝罪するとともに、事故調査委員会を設置してミスの原因を調査していますが、病院によりますと執刀医が卵巣の腫れを腫瘍と間違えて切除してしまった可能性があるということです。
佐田尚宏院長は「患者の方、家族の方に多大な不安と苦痛を与えてしまったことを深くおわびします。事故調査委員会の調査結果を踏まえ、二度とこのような事態を起こさないよう努めていきます」とコメントしています。
情報源:女性の卵巣誤って摘出 執刀医が腫瘍と誤認 自治医大 | NHKニュース
2018/12/21
自治医科大学附属病院
病院長 佐 田 尚 宏当院におきまして、卵巣の左右取り違えによる医療事故が発生しました。患者様、ご家族様には多大な不安と苦痛を与えてしまったことについて、深くお詫び申し上げます。
医療事故発生後は、患者様の治療を最優先するとともに、外部委員を含めた事故調査委員会を立ち上げ、事故発生に至った原因究明と再発防止策を検討致しました。
この度、事故調査委員会の結果がまとまりましたので、事例の概要と提言を踏まえた再発防止策について報告させていただきます。
今後とも、患者様、ご家族様の身体的、精神的な影響を最小限にすべく治療にあたるとともに、二度とこのような事態を起こさぬよう、職員一丸となり、より一層の安全で確実な医療の提供に努めていく所存です。
事例の概要と再発防止策
(こちら)をご参照ください。
※公表内容につきましては、患者様、ご家族様のプライバシー保護に万全を期すことを条件にご了承頂いた範囲とさせて頂いております。
問い合わせ先:経営管理課 TEL 0285-58-7102
情報源:医療事故の公表について | 自治医科大学附属病院からのお知らせ | 自治医科大学附属病院
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