縄文人が日本海交易か、北海道に長野産の黒曜石 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

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北海道木古内町の幸連5遺跡で出土した縄文時代中期(約4500年前)のやじり2点が長野県産の黒曜石であることが分かった。発掘を行った道埋蔵文化財センターが14日、発表した。道内で長野県産の石器が見つかったのは福島町・館崎遺跡に続いて2か所目。同センターは「縄文人の広範囲に及ぶ交流を示す成果」としている。

やじりは、大きい方が長さ2・5センチ、幅1・5センチ、厚さ4ミリで、縄文中期の盛り土遺構などから出土。えぐれのある形状や透明感のある材質のほか、蛍光X線による元素分析の結果、長野県中部の和田峠周辺で産する黒曜石と判明した。幸連5遺跡は、直線距離で約650キロ離れている。

黒曜石の石器に詳しい浅間縄文ミュージアム(長野県御代田町)の堤隆館長は「遠い異国のエキゾチックなシンボルとして珍重されたのだろう。日本海を介した交易で持ち込まれたと考えられる」と推測している。

木古内町の幸連5遺跡で出土した長野県産の黒曜石で作ったやじり(北海道埋蔵文化財センター提供)
木古内町の幸連5遺跡で出土した長野県産の黒曜石で作ったやじり(北海道埋蔵文化財センター提供)
木古内町幸連5遺跡の発掘調査の様子(2017年)(北海道埋蔵文化財センター提供)
木古内町幸連5遺跡の発掘調査の様子(2017年)(北海道埋蔵文化財センター提供)

情報源:縄文人が日本海交易か、北海道に長野産の黒曜石(読売新聞) – Yahoo!ニュースコメント

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