日本とEUのEPA 来年2月発効へ 世界最大の自由貿易圏に

日本とEUのEPA 来年2月発効へ 世界最大の自由貿易圏に | NHKニュース

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日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定が、EUの議会にあたるヨーロッパ議会で承認され、来年2月に発効する見通しとなりました。

日本とEUのEPAは、互いに90%以上の品目で関税を撤廃するほか、投資やサービスなど幅広い分野で自由化を進めるものです。

発効すれば、GDP=国内総生産で世界の約3割、貿易額では約4割を占める世界最大規模の自由貿易圏が誕生することになります。

フランスのストラスブールにあるヨーロッパ議会の審議では、一部の議員から、「EU域内の中小企業が危機にさらされる」といった反対意見も出されましたが、12日に採決が行われ、賛成多数で承認されました。

承認のあと、日本との交渉にあたったEUのマルムストローム委員は、記者会見で、「日本と連携することで多国間主義の枠組みがよりよいものとなり、世界に強いメッセージを発することができる」と述べ、アメリカのトランプ政権が保護主義的な姿勢を強める中、日本と自由貿易を推進する意義を強調しました。

日本は、すでに今月8日に国会でEUとのEPAを承認していて、今後、EUが今月20日にも加盟国の閣僚会議を開いて正式に批准し、来年2月1日にEPAが発効する見通しとなりました。

情報源:日本とEUのEPA 来年2月発効へ 世界最大の自由貿易圏に | NHKニュース


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