はぁ・・・
東京医科大学は、去年とことしの不正入試で不合格とされた受験生のうち44人を追加合格にすることを明らかにしました。一方で、当初は追加合格の対象とし入学を希望した5人について、受け入れの上限を超えたとして改めて不合格としました。
東京医科大学は、女子受験生や浪人生の得点を一律に減点するなどの不正入試を行っていたことが明らかになりました。
大学は去年とことしの入試で合格ラインを超えていながら不合格とされた101人を追加合格の対象とし、先月末までに本人に入学の意思があるか確認しました。
その結果、入学を希望した49人のうち44人を追加合格とし、来年4月の入学を認めることを明らかにしました。
男子が15人、女子が29人です。
一方で、5人の女子受験生は追加合格の上限を超えるとして改めて不合格とされました。
大学は当初、最大で63人を追加合格で受け入れると説明していましたが、5人を不合格にした理由について「一般や推薦など試験ごとに精査した結果、受け入れの上限を超えたため」としています。
また、来年の入試については、今回の追加合格者を差し引いて、一般の定員は通常より41人少ない34人、センター試験利用は3人少ない12人を、それぞれ募集するとしています。
文科相「受験生に落ち度ないのに」
柴山文部科学大臣は記者会見で「受験生に落ち度がないにもかかわらず、不安定な状況に置かれたうえ、不合格になった人がいるという結果が生じたことは大変残念だ。不合格となってしまった受験生に対しては追加の救済策などを講じると考えているので、その状況もしっかりと見極めたい」と述べました。
情報源:東京医大 44人追加合格も「受け入れ上限超えた」と5人不合格 | NHKニュース
ふむ・・・