109手まで、斎藤七段の勝ち、新王座に。
将棋のタイトル戦の1つ、王座戦の五番勝負第5局が10月30日、山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われ、挑戦者の斎藤慎太郎七段(25)が中村太地王座(30)を109手で下し、対戦成績3勝2敗で、王座のタイトルを獲得した。斎藤七段は悲願の初タイトルとなった。
第1、2局を挑戦者の斎藤七段、第3、4局を中村王座が勝利と、お互いが実力を発揮しフルセットにもつれ込んでいた五番勝負は、振り駒の結果、貴重な先手番が斎藤七段に。序中盤から優位に進めると、持ち時間の残りでも大きく差を広げた。終盤、しっかりと時間を使いながらさらに優勢を築くと、中村王座の持ち味である粘りを許さず、見事に勝ちきった。対局後、斎藤七段はシリーズについて「全体的にどちらが勝ってもおかしくない将棋ばかりで厳しかったです。最後に踏ん張れたのは、少しは成長できたのかなと思います」と振り返ると、初タイトルについては「この1、2年は若いタイトルホルダーがどんどん増えて棋戦優勝者も増えて、私はなかなかそこに届かなかったので、そういうところで満足できているところはあります。実感というのはないですが、これからしっかり将棋の実戦、普及ともに精進しなければという思いです」とかみ締めていた。
斎藤七段は2012年4月に四段に昇段しプロ入り。2015年度には勝率一位賞と新人賞、翌2016年度にも勝率一位賞を獲得すると、その端正なルックスから「西のプリンス」とも呼ばれ、人気・実力兼ね備えた棋士として、将来のタイトルホルダー候補に名を連ねていた。2017年度に羽生善治棋聖(当時)にタイトル初挑戦し敗れたが、2年連続でのタイトル挑戦で、王座獲得に成功した。通算成績は286局で197勝89敗、勝率.689。竜王戦は3組、順位戦はB級1組。
情報源:斎藤慎太郎七段、悲願の初タイトル!中村太地王座からフルセットの末に奪取/王座戦五番勝負(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース
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将棋の八大タイトルの1つ、王座戦の五番勝負は、挑戦者の斎藤慎太郎七段がタイトルを持つ中村太地王座に3勝2敗で勝ち、初めてのタイトル獲得を果たしました。
将棋の第66期王座戦は、去年初めてタイトルを獲得した中村太地王座(30)に斎藤慎太郎七段(25)が挑む若手実力者どうしの対局となりました。
先月始まった五番勝負は、斎藤七段が先に2連勝してタイトルに王手をかけたものの、その後、中村王座が2連勝し、ともに2勝2敗で最終局を迎えました。
30日、甲府市で行われた対局は斎藤七段が攻守ともに落ち着いた指し回しで優勢になり、午後9時39分、109手までで中村王座が投了しました。
斎藤七段は、去年の棋聖戦に続く2度目のタイトル挑戦で初めてのタイトル獲得を果たしました。
一方の中村王座は、去年初めて獲得したタイトルを1期で失いました。
斎藤慎太郎 新王座は「これまでの4局は序盤から自分が押される展開だったので、きょうは何とかしたいと思っていました。終盤までどちらが勝ってもおかしくない対局でしたが、最後まで踏ん張れたのは集中できたからではないかと思います」と30日の対局を振り返りました。
そのうえで、初のタイトル獲得については「この1、2年は若いタイトルホルダーが増える中で、なかなか自分は届かなかったので、その意味で満足しています。まだ実感は湧きませんが、さらに精進していきたいです」と話していました。
一方、タイトルを奪われた中村太地さんは「難しい将棋が多く、勝負どころで積極性を欠いてしまいました。タイトルを獲得して初めての防衛戦で、挑戦するつもりで臨みましたが自分の実力のなさを改めて感じました。また精進してこの舞台に来られるよう頑張りたいです」と話していました。
情報源:将棋 斎藤七段が王座戦制し初冠|NHK 首都圏のニュース
中村太地王座に斎藤慎太郎七段が挑戦する第66期王座戦五番勝負の第5局が10月30日(火)に山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われ、斎藤七段が中村王座を109手で破り、3勝2敗で五番勝負を制しました。
斎藤七段は第61期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は23勝7敗(0.767)です。これで、斎藤七段は自身初のタイトル、王座獲得となりました。
情報源:斎藤慎太郎七段が中村太地王座を破り初タイトル獲得 第66期王座戦五番勝負第5局|将棋ニュース|日本将棋連盟
【#将棋 ニュース】
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【第66期王座戦 五番勝負】
「斎藤慎太郎七段 悲願の初タイトル」10/30(火) 中村太地王座 vs.斎藤慎太郎七段の第5局は、斎藤七段が109手までで勝利し、2回目のタイトル挑戦で悲願の初タイトル『王座』を奪取しました。
ただいま、感想戦を生放送中です。▼視聴https://t.co/eGqfefiGG8 pic.twitter.com/vgZQLWMXCw
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甲府市の常磐ホテルで指された王座戦五番勝負第5局は、挑戦者の斎藤慎太郎七段が中村太地王座に勝ち、3勝2敗で初タイトルを獲得しました。
豊島王位・棋聖、久保王将と合わせ、関西棋士が8タイトルのうち4つを占めました。関西棋士がタイトルの半数以上を保持するのは1992年9月以来です。— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 30, 2018
斎藤新王座は「第4局までは全体的に序盤から押される将棋が多く、今日は序中盤から緊張感を持とうと思っていました。この1~2年は若いタイトルホルダー、棋戦優勝が増えて私はそこに届かなかったので、その点では満足しています」と、こみあげる感情を抑えながら話していました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 30, 2018
中村前王座は「難しい将棋が多かったんですけど、勝負どころで積極性を欠いた将棋が多く、将棋勘が足りなかったと思います。自分の実力のなさを改めて感じたシリーズだったので、精進してまたこの舞台に戻ってこられるように続けたいと思います」と厳しい表情で振り返りました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 30, 2018
関西棋士が直近で半数を占めていた1992年は、谷川浩司九段の4冠時代です。羽生善治竜王が初タイトルの竜王を取って間もない頃で、関西勢は南芳一九段、福崎文吾九段が活躍していました。(図の黄色部分が関西勢) pic.twitter.com/0QRkszQ7J3
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村)王座戦第5局は挑戦者の斎藤慎太郎七段が中村太地王座に勝ち、3勝2敗でタイトルを奪取しました。斎藤七段は初タイトル獲得です。
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王座戦五番勝負第5局は、斎藤慎太郎七段が中村太地王座を破り、初タイトルを獲得しました。
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竜王戦6組の昇級者決定戦で上村亘四段が牧野光則五段に勝ち、5組昇級を決めました。上村四段は読売新聞夕刊で、飯島栄治七段とともに「竜王戦見聞録」を執筆中です。
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) October 30, 2018
斎藤七段が初タイトル獲得!
【 #王座戦 最終局】#中村太地 王座VS #斎藤慎太郎 七段 戦は斎藤七段が中村王座を109手で破り、3勝2敗で五番勝負を制しました。この結果、斎藤七段は自身初のタイトル、王座獲得となりました。#ShogiLivehttps://t.co/LAa1yKMbF8 pic.twitter.com/hXq7VhOYwu
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斎藤王座誕生により、4つのタイトルを関西棋士が保持することになりました。関西棋士がタイトルを半数以上保持するのは1992年以来となります。
竜王:羽生善治
名人:佐藤天彦
叡王:高見泰地
王位:豊島将之
王座:斎藤慎太郎
棋王:渡辺明
王将:久保利明
棋聖:豊島将之https://t.co/LAa1yKMbF8 pic.twitter.com/vFPf0B6ddp— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 30, 2018
https://www.youtube.com/watch?v=eGddYehA5aw
https://www.youtube.com/watch?v=T8tgA1o551M&hd=1
http://www.youtube.com/watch?v=sAqa3b2yV30&hd=1
http://www.youtube.com/watch?v=WZ3wXT6Ynz8&hd=1
https://www.youtube.com/watch?v=3kzPm0AclRY&hd=1
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- 2018年10月30日 五番勝負 第5局 中村太地王座 対 斎藤慎太郎七段|第66期王座戦
- 第66期 王座戦 五番勝負 第五局 中村太地王座 対 斎藤慎太郎七段 | AbemaTV
- 将棋 第66期王座戦 五番勝負 第5局 中村太地王座 vs 斎藤慎太郎七段 – 2018/10/30 09:00開始 – ニコニコ生放送
斎藤慎太郎王座誕生。