ミャンマーでロイター通信記者に禁錮刑 懸念の声相次ぐ

ミャンマーでロイター通信記者に禁錮刑 懸念の声相次ぐ | NHKニュース

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ミャンマーの裁判所が国内の少数派、ロヒンギャの人たちへの迫害の問題を取材していたロイター通信の記者2人に対し、国家機密法違反の罪で禁錮刑を言い渡したことを受けて、国連や欧米各国からは報道の自由を脅かすものだとして強い懸念の声が相次いでいます。

ミャンマーの裁判所は3日、ロヒンギャの人たちへの迫害の問題について調査報道を進めていたロイター通信のワ・ローン記者とチョー・ソー・ウー記者が治安当局の機密文書を不正に入手したとして、国家機密法違反の罪で禁錮7年の判決を言い渡しました。

判決を受けて国連人権高等弁務官事務所は声明を出し「判決はジャーナリストに対し報道を自粛するか、起訴されるリスクを負いながら取材するかの2択を迫るものだ」として、強い懸念を示しました。

また、ミャンマーに駐在するアメリカのマーシャル大使はNHKの取材に対して「ミャンマーの市民が公正な裁判を受ける機会を脅かすことになりかねない」と述べています。

さらにEU=ヨーロッパ連合の報道官も声明でミャンマー政府に対して2人の即時釈放を強く促したほか、イギリスやフランス、ドイツも相次いで判決を非難していて、ミャンマーの民主主義の在り方に対する国際社会の懸念が広がっています。

情報源:ミャンマーでロイター通信記者に禁錮刑 懸念の声相次ぐ | NHKニュース


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