ヒンズー教寺院の階段 カラフルに塗る 政府は批判 マレーシア

ヒンズー教寺院の階段 カラフルに塗る 政府は批判 マレーシア

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マレーシアの文化遺産であるヒンズー教の寺院に続く270段余りの階段がカラフルな色に塗り直され、観光客の人気を集める一方、マレーシア政府は国の許可を得ずに文化遺産を改修したと非難し、物議を醸しています。

ヒンズー教寺院の階段 カラフルに塗る 政府は批判 マレーシア
ヒンズー教寺院の階段 カラフルに塗る 政府は批判 マレーシア

マレーシアの首都クアラルンプール郊外にある「バトゥ洞窟」にある寺院はヒンズー教の聖地として知られ、観光名所にもなっています。

寺院を管理する委員会は、12年に1度行われるヒンズー教の行事に合わせて施設の改修作業を行い、先月末に完了しました。

このうち洞窟に続く272段の階段は赤や青、黄色など新たにカラフルにペインティングされ、観光客の人気を集めています。

一方、マレーシア政府は、国の法律で文化遺産を改修する際は事前に届け出をし許可を得る必要があるにもかかわらず、無許可で手を加えたとして非難しています。

今回の改修をめぐっては「周囲の景色と調和せず、大失敗だ」といった批判的な声も出ていて、マレーシア政府は寺院側に警告文書を送り、対応を検討するなど物議を醸しています。

情報源:ヒンズー教寺院の階段 カラフルに塗る 政府は批判 マレーシア | NHKニュース


マレーシアの首都クアラルンプール郊外のバトゥ洞窟で、カラフルに塗り替えられた階段を歩く人々(2018年8月30日撮影)。(c)Manan VATSYAYANA / AFP
マレーシアの首都クアラルンプール郊外のバトゥ洞窟で、カラフルに塗り替えられた階段を歩く人々(2018年8月30日撮影)。(c)Manan VATSYAYANA / AFP

【8月31日 AFP】マレーシアの首都クアラルンプール郊外にあるヒンズー教の聖地「バトゥ洞窟(Batu Caves)」でこのほど、洞窟内にある寺へとに続く272段の階段がカラフルに塗り替えられた。改修工事をめぐっては、歓迎する声がある一方で、関係当局は承認していないとして怒り心頭の様子だ。

バトゥ洞窟はマレーシアの文化遺産に指定されている。ヒンズー教の奇祭「タイプーサム(Thaipusam)」が開催される寺院としても知られ、インド系住民や観光客が数多く訪れる。31日には、12年に1度の行事があり、塗り替えはこれに先立ち行われた。ただ、改修工事の許可が事前に得られていなかったことから、今回問題視された。階段はこれまで1色で塗られていた。

地元紙スター(Star)によると、観光・文化省のムハマド・バフティヤール・ワン・チク(Muhammad Bakhtiar Wan Chik)副大臣は、改修工事について「非常に失望した」と書面で述べ、「調和を乱し、品位を下げ、元の姿が損なわれた」と批判しているという。ただ、文化遺産指定の取り消しの可能性には否定的な姿勢を示しているとされた。映像は30日撮影。(c)AFPBB News

情報源:寺院の改修失敗? 無許可で階段をカラフルに塗り替え マレーシア(AFPBB News) – Yahoo!ニュース

情報源:寺院の改修失敗? 無許可で階段をカラフルに塗り替え マレーシア 写真8枚 国際ニュース:AFPBB News



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