ほぉ・・・
アメリカのメディアは、トランプ大統領が中国に対する制裁措置として手続きを進めてきた2000億ドル規模の輸入品への関税上乗せについて、来週にも正式に発動を表明する可能性があると伝えました。実際に発動されれば中国からの輸入額のほぼ半分が制裁対象になり、米中の貿易問題はかつてない激しい対立に発展します。
トランプ政権は、知的財産権を侵害しているとして中国に対して、これまでに合わせて500億ドル規模の輸入品に25%の関税を上乗せする制裁措置を発動していますが、さらに2000億ドル、日本円にして22兆円規模の第3弾の制裁措置の手続きを進めています。
これについてアメリカのメディア、ブルームバーグは30日、6人の関係者の話として、トランプ大統領が来週にも第3弾の制裁措置の発動を正式に表明する可能性があると伝えました。
このあとトランプ大統領はブルームバーグのインタビューに対して、この報道の内容について「大きくは外れていない」と答えたということです。
実際に発動されれば中国からの輸入額のほぼ半分が制裁の対象になり、米中の貿易問題はかつてない激しい対立に発展することになります。
トランプ政権内では中国との貿易問題への対応で意見が分かれていますが、このところライトハイザー通商代表ら厳しい措置を主張するグループが主導権を握っていると伝えられています。
情報源:米大統領 2000億ドル規模の中国への制裁 来週正式表明か | NHKニュース
へぇ・・・