84手まで、藤井七段が勝ってベスト4。
将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が8月31日、自身最後の出場となる若手棋戦・新人王戦の準々決勝で、近藤誠也五段(22)を84手で下し、準決勝進出を決めた。藤井七段は、驚異的なスピードで昇段した結果、3つある若手棋戦(新人王戦、加古川青流戦、YAMADAチャレンジ杯)のすべてで参加条件を飛び出してしまい、資格を失う前に出場が決まった新人王戦が、最後の若手棋戦となっている。準決勝では、青嶋未来五段(23)と対戦することが決まった。
今年2月に朝日杯将棋オープン戦で、一般棋戦初優勝を果たした藤井七段だが、3つの若手棋戦では優勝歴なし。加古川青流戦、YAMADAチャレンジ杯、新人王戦と、昨年はすべてベスト8止まりで、このうち加古川青流戦、YAMADAチャレンジ杯は、昇段により早々と参加資格を失い、今期は不出場。唯一参加できた新人王戦も今回がラストチャンスだが、ベスト4に進むことに成功した。対局後は「お互いの玉が薄い形で戦いになったので、均衡を保つのが難しい将棋でした。中盤は一手一手難しかったです」と振り返った。またベスト4進出には「(決勝の)番勝負に出ることができるように全力を尽くしたいと思います」と語った。今年度の成績は21局で18勝3敗、勝率.857。通算でも104局で89勝15敗、勝率.856と、群を抜く成績を残している。これで公式戦は8連勝だ。
新人王戦は26歳以下、六段以下といった若手棋士による棋戦で、今回で49回目。過去には森安秀光九段、森内俊之九段、藤井猛九段が3回優勝しているほか、羽生善治竜王、佐藤天彦名人、渡辺明棋王など、後に数々のタイトルホルダーを輩出している若手の登竜門というべき棋戦。ここ2年は「東の天才」と称される新鋭、増田康宏六段が連覇している。
情報源:藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4 棋戦2度目の優勝へ前進/将棋・新人王戦準々決勝(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4 棋戦2度目の優勝へ前進/将棋・新人王戦準々決勝 | AbemaTIMES
将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が8月31日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われた第49期新人王戦(しんぶん赤旗主催)の準々決勝で、近藤誠也(せいや)五段(22)に84手で勝ち、ベスト4入りを決めた。準決勝で青嶋未来五段(23)と対局し、勝てば、決勝三番勝負進出が決まる。
対局は午前10時にスタートし、午後5時23分に終局した。藤井七段は「お互いに玉が薄い形での戦いとなり、均衡を保つのが難しい将棋だった。最後に攻め合いになった辺りから少しずつ指せそうな感じがした。青嶋五段は右玉などを得意とされる実戦的な棋風の強敵。決勝三番勝負に出られるよう全力を尽くしたいと思います」、近藤五段は「中盤が難しくて。非常に一手一手が難しかったです」と話した。
新人王戦は若手棋士の登竜門。羽生(はぶ)善治(よしはる)竜王(47)、佐藤天彦(あまひこ)名人(30)も「新人王」経験者だ。参加資格が「六段以下」と定められ、2018年に四段から七段まで連続昇段した藤井七段にとって今期が「最後の新人王戦」となる。
藤井七段の次の対局は9月3日、第44期棋王戦(共同通信社主催)の挑戦者決定トーナメント初戦の対菅井竜也(たつや)王位(26)戦。両者の対戦成績は菅井王位の1勝。菅井王位は「藤井七段に負けたくない」という趣旨の発言を重ねている。タイトルホルダーとの対局は注目を集めそうだ。
藤井七段はこれで8連勝。今年度は18勝3敗と好調を維持している。通算成績は104対局、89勝15敗となった。(佐藤圭司)
情報源:藤井聡太七段が4強入り 将棋の新人王戦:朝日新聞デジタル
将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(16)が31日、大阪市内の関西将棋会館で指された新人王戦の準々決勝で近藤誠也五段(22)を84手で破り、4強入りを決めた。
同棋戦は若手棋士の登竜門とされ、初参加だった前期は8強で終わっていた。参加資格のうち、「六段以下(今期は参戦決定時には条件を満たしていた)」でないため、今期が“新人王”となる最後のチャンスとなる。
高校生活初めての夏休みが終わって最初の対局だったが、7月中旬に始まった連勝も8に伸ばすなど好調を持続中。勝てば3番勝負の決勝進出となる、青嶋未来五段(23)との準決勝に向けて「強敵。全力を尽くしたい」と気合を込めた。
次戦は3日、菅井竜也王位(26)との棋王戦挑戦者決定トーナメント2回戦。敗れれば今年度中にタイトルを獲得する可能性が消滅するため、負けられない戦いとなる。
情報源:藤井聡太七段 第49期新人王戦で初の4強入り 準決勝相手は青嶋未来五段(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井聡太七段 第49期新人王戦で初の4強入り 準決勝相手は青嶋未来五段― スポニチ Sponichi Annex 芸能
将棋の最年少プロ藤井聡太七段(16)は31日、大阪市の関西将棋会館で指された第49期新人王戦トーナメント準々決勝で近藤誠也五段(22)を破り、ベスト4に進出した。準決勝で青嶋未来五段(23)と対戦する。
対局を終えた藤井七段は「青嶋五段は強敵。決勝3番勝負に出られるよう全力を尽くしたい」と話した。 新人王戦は若手棋士やプロ棋士を養成する奨励会の三段らが対象。歴代優勝者には羽生善治竜王(47)らがいて、トップ棋士への登竜門として知られる。参加資格は六段以下のため、2018年に昇段を続けてきた藤井七段にとって、今期が最後の出場となる。
次回の対局は9月3日に第44期棋王戦本戦トーナメントの初戦で、タイトル保持者の菅井竜也王位(26)と対戦する。
情報源:藤井七段が4強入り 準決勝の相手「青嶋五段は強敵。全力尽くしたい」/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)
史上最年少プロ棋士、藤井聡太七段(16)が31日、大阪市の関西将棋会館で指された第49期新人王戦で、近藤誠也五段(22)を84手で破り、ベスト4に進出した。準決勝で青嶋未来五段(23)と対戦する。
若手登竜門の新人王戦の参加条件は六段以下などだが、藤井は出場が決まった時点では条件を満たしていた。異例のスピードで3段階の昇段を実現したため、今期がラストの新人王戦となる。昨年、藤井は若手棋戦となる新人王戦、加古川青流戦、上州YAMADAチャレンジ杯ではいずれもベスト8で敗退。今期は加古川青流戦、上州YAMADAチャレンジ杯には出場できず、新人王戦のみ。ラストチャンスの若手棋戦で初のベスト4進出を果たした。通算成績は89勝15敗。
熱戦を制した藤井は「玉が薄くなり、中盤は難しい将棋が続いた」と振り返った。若手棋戦の初の決勝へ向け「(決勝の)3番勝負に出場できるように全力を尽くしたい」と意気込んだ。
情報源:藤井七段が若手棋戦初4強「中盤難しい将棋続いた」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井七段が若手棋戦初4強「中盤難しい将棋続いた」 – 社会 : 日刊スポーツ
将棋の藤井聡太七段(16)が31日、大阪市の関西将棋会館で行われた新人王戦準々決勝で近藤誠也五段(22)を破り、準決勝に進出した。昨期は準々決勝で敗退していた。
2度目の対局となる2人。藤井七段は対局後「中盤は一手一手難しい将棋。どちらかと言うと自信のない局面が続いていた」と振り返った。
新人王戦は参加規定に「六段以下」などの条件があるため、七段までスピード昇段した藤井七段が同棋戦に参加するのは今期が最後となる。前期を上回るベスト4への進出を果たし、「(優勝をかけた)番勝負に出ることができるよう次戦も全力を尽くしたい」と決意を新たにした。
同棋戦は“若手登竜門”と言われる棋戦で、奨励会員や女流棋士、アマチュアも加えてトーナメントを行っている。準決勝では青嶋未来五段と対局する。
藤井七段は、今年度成績でも18勝3敗と好調を維持している。
情報源:藤井七段 新人王戦で準決勝進出「次戦も全力を尽くしたい」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井七段 新人王戦で準決勝進出「次戦も全力を尽くしたい」/芸能/デイリースポーツ online
第49期新人王戦で、藤井聡太七段VS近藤誠也五段の対局が8月31日に行われ、藤井七段が84手で近藤五段に勝ち、準決勝への進出を決めました。
なお、この対局に勝ち、藤井七段は8連勝となりました。
次戦、準決勝では決勝三番勝負進出を懸けて、青嶋未来五段と対局します。
藤井七段の本棋戦の対戦成績は5勝1敗(0.833)となりました。
◆第49期新人王戦トーナメント表 ベスト8
情報源:藤井聡太七段が近藤誠也五段に勝ち準決勝進出 新人王戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟
結果速報
【第49期新人王戦】
8/31(金) 藤井聡太七段 vs.近藤誠也五段の対局は、藤井七段が84手までで勝利し、準決勝進出を決めました。
藤井七段は、次戦で青嶋未来五段と対局します。
ただいま感想戦を生放送中です。▼視聴https://t.co/3oUiY4DL2e pic.twitter.com/oVPTwUXot3
— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) August 31, 2018
【#将棋 ニュース】
藤井聡太七段、最後の若手棋戦でベスト4 棋戦2度目の優勝へ前進/将棋・新人王戦準々決勝|AbemaTIMES https://t.co/uYQXQ0Ag6Q #AbemaTV #藤井聡太 #近藤誠也— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) August 31, 2018
村)新人王戦の藤井聡太七段―近藤誠也五段戦は藤井七段が勝ちました。これで、去年の成績を上回る4強入りとなりました。次は青嶋未来五段と対戦します。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 31, 2018
村)羽生善治竜王、森内俊之九段、渡辺明棋王、佐藤天彦名人…。数々の名棋士が優勝してきた新人王戦の決勝三番勝負進出まで、あと1勝となりました。
藤井聡太七段が4強入り 将棋の新人王戦:朝日新聞デジタル https://t.co/d5l9Ux8uYe— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 31, 2018
藤井七段がベスト4進出!#藤井聡太 七段VS #近藤誠也 五段 戦は藤井七段が84手で近藤五段に勝ち、ベスト4進出となりました。この対局に勝ち、藤井七段は8連勝となりました。次戦は決勝三番勝負進出をかけて、青嶋未来五段と対局します。#新人王戦 #ShogiLivehttps://t.co/5tmCwJ4zM2 pic.twitter.com/0BQH0Vs3lG
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) August 31, 2018
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次は青嶋五段との準決勝になります。