サルの島の「砂の道」 台風で消滅 サルの離島監視不要に 宮崎

サルの島の「砂の道」 台風で消滅 サルの離島監視不要に 宮崎 | NHKニュース

ふむ・・・


宮崎県串間市の幸島では、対岸との間に砂が堆積してできた「砂の道」を通って国の天然記念物のニホンザルがいなくなることが問題になっていましたが、先週の2つの台風による高波で道が押し流されたことがわかりました。

サルの島の「砂の道」 台風で消滅 サルの離島監視不要に 宮崎
サルの島の「砂の道」 台風で消滅 サルの離島監視不要に 宮崎

串間市の幸島では去年2月、およそ200メートル離れた対岸との間に砂が堆積して「砂の道」ができ始め、この道を渡ったとみられる当時のボスザルの行方が去年8月以降わからなくなりました。

その後この道は台風で押し流されましたが、ことし4月から干潮時に再び現れ、市はサルが島を離れるのを防ぐため監視員を配置してきました。

しかし市によりますと、先週の台風19号と20号による高波で再び押し流されたということで、市は監視員の配置を27日から取りやめました。

幸島のサルは芋を水で洗って食べる行動で知られ、島とともに国の天然記念物に指定されていますが、島を離れると天然記念物ではなくなり駆除の対象になる可能性もあり、問題になっていました。

串間市教育委員会の吉田勇人課長は「ことし『砂の道』で島を出ようとするサルはいませんでしたが、道が消滅してひと安心しています。もう道ができないよう願いたい」と話しています。

情報源:サルの島の「砂の道」 台風で消滅 サルの離島監視不要に 宮崎 | NHKニュース


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