ふむ・・・
東北を代表する夏祭りの一つ、「青森ねぶた祭」の期間中、青森市のコインパーキングが、一般の利用を敬遠させて提携するホテルのスペースを確保するため、料金を1時間5000円に設定したものの気付かず利用したという人が出て、批判の声が上がっています。一方、駐車場の管理会社は「看板などに料金を大きく記載し説明責任も果たしている」としています。
青森市中心部のコインパーキング、「パラカ青森市安方第5」は、青森ねぶた祭の色鮮やかな山車が通るコースの近くにあり、祭りの期間中の今月2日から7日までは、一般の利用を敬遠させて提携するホテルの利用者の駐車スペースを確保するために、通常は1時間当たり300円から600円の料金を5000円に設定しました。
駐車場の入り口や看板には料金を表示していたということですが、ツイッターなどでは気がつかずに利用したという人が相次ぎ、「高すぎる」といった声のほか「6万5000円を支払った」という投稿もありました。
熊本から帰省して利用したという女性は「高額な料金にびっくりしたが、しかたなく支払った」と話していました。
これに対して駐車場の管理会社は「ホテルと相談して料金を設定した。看板などに料金を大きく記載しており、説明責任は果たしている」と話しています。
一方、ホテル側は「金額の設定は駐車場の管理会社に最終的な責任がある」としながらも、料金を支払った人には「見舞い金」として、領収証と引き換えに一律5000円の金券を渡す対応を取っているということです。
情報源:コインパーキング「1時間5000円」青森ねぶた祭 期間中 | NHKニュース
青森市で2~7日に行われたねぶた祭の期間中、市内の駐車場1カ所で料金が1時間5000円に大幅値上げされていたことが10日、駐車場管理会社パラカ(東京都港区)への取材で分かった。提携するホテルの宿泊客の駐車スペースを確保するため、地主やホテルと協議して決めたという。
同社によると、料金が6万5000円に上った客もおり、「入り口の看板に注意を促す張り紙をしていたため、宿泊客以外の利用は想定外だった」としている。
精算機で使用できる紙幣は千円札のみで、6万5000円の支払いには、大量の千円札や硬貨を用意する必要があったとみられる。同社は返金を含む今後の対応について「ホテルと協議の上で検討する」とした。
駐車場は今春、営業を開始。主に提携するホテルJALシティ青森(青森市)の宿泊客向けの無料駐車場として利用され、空きがあれば、日中は20分当たり100円、夜間は同200円で宿泊客以外も駐車できる。
同ホテルの上楽宗之総支配人は「宿泊客のスペース確保には他の方法もあった。来年以降の対応を検討する。駐車場の領収書があれば、5000円分の商品券と交換する」と話した。
近くで別の駐車場を管理する男性(76)は「料金を見て驚いた。青森市のイメージダウンだ」と残念そうに話した。
情報源:ねぶた祭の期間中、駐車1時間5000円に大幅値上げ – zakzak
280万人が熱狂し、7日、幕を閉じた2018年の青森ねぶた祭。その最中、青森市内で起きていたある事が波紋を広げています。
その料金、なんと1時間5000円。ちなみに、上限額はありません。
これは、市内のとあるコインパーキングの祭り期間中の貼り紙です。県外から来た観光客に、この料金について聞いてみました。
誰もが高いと感じるこの駐車料金。
このコインパーキングは、ねぶたの運行コースとなっている新町通りから海手側の通りに面しています。車を止めれば、すぐ近くでねぶたを見ることができる場所です。提携を結んでいる近くのホテルには、問い合わせが相次ぎました。
ホテル側は、宿泊客やレストランの利用者のためにコインパーキングを借りている立場ですが、ホテル内のレストランを利用してもらうなどして、駐車料金が安くなるようにしたり、領収書を持っている人にはお見舞金という形で、ホテルグループの共通利用券を渡すなど、対応に追われています。
このパーキングを4時間利用して、2万円を請求された男性は憤りを隠しません。そして実際に6万5千円を支払ったこちらの男性は。
コインパーキングでは、駐車券を発券する場所や看板に特別料金を表示していましたが、その写真を観光客に見てもらうと。その一方でこんな意見も。
コインパーキングの管理会社はABAの取材に対し「7月31日から駐車場に特別料金の案内をしていた。利用者はそれを見たうえで駐車場に入っている」として、返金などの対応は特段行っていないということです。
この問題について地元、青森市民はあきれ気味にこう答えました。
情報源:ABAニュース ねぶた期間中に駐車料金1時間5000円
すげぇ・・・