赤ちゃん用の「液体ミルク」 製造や販売が解禁に

液体ミルク、8日から製造・販売可能に

へぇ・・・


乳児用の液体ミルクの製造・販売が8日から可能になります。

液体ミルクは、粉ミルクのような調乳の必要がなくそのまま飲めるため、災害時などにも有効として注目されています。しかし現在、国内では液体ミルクの製造や販売に関する基準がなかったため、流通していませんでした。

加藤厚生労働大臣は、7日朝の会見で、液体ミルクの規格基準を定めた省令が8日、公布・施行されることを明らかにしました。今後、事業者が安全基準に適合した液体ミルクを製造販売することが可能となります。

加藤大臣は、流通するまでには一定期間が必要としていますが、「一日でも早く国内に液体ミルクが流通するよう、事業者の積極的な取り組みを期待したい」としています。

情報源:液体ミルク、8日から製造・販売可能に TBS NEWS


お湯で溶かさなくても飲ませることができる、赤ちゃん用の「液体ミルク」について、これまで定めがなかったメーカーが守るべき衛生基準などが定められ、8日から国内での製造や販売ができるようになりました。

赤ちゃん用の液体ミルクは、常温で保存でき、お湯で溶かす手間がかからないことから海外では普及していますが、国内では製造する際の衛生基準がなく、大手メーカーによる製造・販売は行われていません。

このため厚生労働省は、容器は金属製や合成樹脂、それに紙パックなど保存性のあるものとし、殺菌方法は120度の温度で4分間加熱するなど、液体ミルクの衛生基準を定めた省令を改正し、8日に施行しました。

これによって、メーカーは今後、原材料の安全性について厚生労働省の承認を受けたうえで、衛生基準に従って液体ミルクを製造・販売することができるようになります。

また、消費者庁も液体ミルクについて乳児の発育などに適した「特別用途食品」と表示をするための成分量などの許可基準を定め、8日から申請を受けることになりました。

一方、メーカーなどで作る日本乳業協会によりますと、商品の開発などには時間がかかるため、販売までには少なくとも1年から2年程度かかる見通しだということです。

情報源:赤ちゃん用の「液体ミルク」 製造や販売が解禁に | NHKニュース


ほぉ・・・