羽生竜王 編入プロの瀬川五段と対談「年齢関係ないという道つくった」功績称賛―

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対談した羽生竜王(左)と瀬川五段
対談した羽生竜王(左)と瀬川五段

将棋の羽生善治竜王(47)と、史上初めて奨励会退会からプロ編入試験で合格した瀬川晶司五段(48)が3日、都内で対談した。瀬川五段の自伝的作品を映画化した「泣き虫しょったんの奇跡」の公開記念イベントで実現した。羽生竜王は、35歳でプロになった瀬川五段を「年齢は関係ないという道をつくったのは大きなこと」と功績を称えた。

羽生は国民栄誉賞を受賞した将棋界のエリート中のエリート。一方の瀬川は84年に14歳でプロ棋士の養成機関「奨励会」に入門したものの、26歳までにプロに転身できず、96年に年齢制限で退会。会社員などを経て編入試験でやっとプロとなった雑草棋士。対局したことはないが、同世代とあって話が弾み、羽生が瀬川を質問攻めにした。

「聞いてみたかったんですよね」と切り出し「(奨励会退会後に)アマからプロを目指した時、強くなったという実感はあった?」と質問。瀬川は「奨励会の時は年齢制限もあって、将棋がちぢこまっていました。アマチュアでは、純粋に将棋を楽しもうと思ったら、指し手が積極的になりましたね」と説明した。

さらに、6局中3勝すれば合格の編入試験についても「どういう気持ちだったの?」と興味津々。瀬川は「1局目に負けた時は、4連敗したら応援してくれた人たちに申し訳ないと思いました。そんな時に小学校の先生から手紙をもらって、結果がどうなっても自分にとっていい道になると思えました」と明かした。

対談した羽生竜王(左)と瀬川五段
対談した羽生竜王(左)と瀬川五段

その後、瀬川は「そういえば、まだお礼を言っていませんでした」と羽生に語りかけた。61年も開催されていなかった編入試験の実現に向け周囲が奔走していた際に、羽生が将棋雑誌で「プロになるのに年齢は問わないでいいのでは」という趣旨の発言をしたことが追い風になったと感謝。「羽生先生のおかげです。その節は…」と頭を下げると、羽生は「いえいえ、年齢は関係ないという道をつくったのは大きなことですよ」と瀬川を称えた。

話題は国民栄誉賞にも及んだが羽生は「首相官邸に入るのもなかなかないことなので、緊張はしましたよ」と淡々。「それよりも、自分の人生が映画になることもなかなか経験できないですよね」と話し、瀬川は恐縮。お互いの歩んできた道を思いやる和やかなムードで対談を終えた。

▼映画「泣き虫しょったんの奇跡」 小学生の頃から将棋一筋だった瀬川晶司は、奨励会に入りプロを目指すが「26歳までに四段になれなければ退会」という規定で退会を余儀なくされる。だが、夢を諦めきれずアマチュアとして実績を積み、プロ編入試験を実現させる。瀬川役は松田龍平(35)が演じ、RADWIMPSの野田洋次郎(33)、永山絢斗(29)、妻夫木聡(37)らが共演。9月7日に公開される。

◆羽生 善治(はぶ・よしはる)1970年(昭45)9月27日生まれ、埼玉県所沢市出身の47歳。85年史上3人目の中学生プロに。89年竜王戦で初タイトル獲得。96年王将戦で初の全7大タイトル同時制覇を達成。2017年12月に史上初の永世7冠を達成した。タイトル獲得は歴代最多の通算99期、現在竜王位。今年2月、国民栄誉賞受賞。

◆瀬川 晶司(せがわ・しょうじ)1970年(昭45)3月23日生まれ、神奈川県出身の48歳。奨励会退会後に神奈川大第二法学部に入学。31歳で卒業後、NECの関連企業でシステムエンジニアとして勤務。アマチュアで腕を磨き、05年に61年ぶりに開催された編入試験を突破し、プロ入りを果たした。06年に自伝的小説「泣き虫しょったんの奇跡」を刊行し話題となった。

情報源:羽生竜王 編入プロの瀬川五段と対談「年齢関係ないという道つくった」功績称賛(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

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[映画.com ニュース] 将棋の羽生善治竜王と、史上初めて奨励会退会からプロ編入試験に合格した瀬川晶司五段の対談が8月3日、東京・渋谷の東急百貨店将棋まつりで行われた。瀬川五段の自伝的著書を映画化した「泣き虫しょったんの奇跡」の公開記念イベントとして実現。2人は対局したことはないが同世代でもあり、羽生竜王が瀬川五段を質問攻めにするなど将棋談議に花を咲かせた。

将棋界で初めて国民栄誉賞を受賞した超エリートと、挫折からはい上がった雑草魂の初対談。映画の中でも、松田龍平扮するしょったん(瀬川五段)が「羽生先生は天才ではなく、超天才」というセリフがあるように、瀬川五段も「すごいプレッシャーです」とやや緊張の面持ちだ。

対談は羽生竜王の国民栄誉賞の話題からスタートしたが、本人は「首相官邸に入ることもなかなかないし、就位式などとも勝手が違う。緊張はしましたよ」と淡々。「それよりも、自分の人生が映画になることなんて、なかなか経験できないですよ」と褒め、場を和ませた。

「聖の青春」で東出昌大が羽生竜王を演じたことはあるが、「自分で自分の姿を見るのは不思議な感覚」と照れ笑い。「泣き虫しょったんの奇跡」も既に見ており、松田について「瀬川さんの人となりを深く調べて演じているんじゃないかと思いました」と感想を述べた。

そこから羽生竜王の“質問コーナー”がスタート。「人生そのものがひとつの作品になるのはどういう気持ち?」「撮影前に松田さんと話はしたの?」「三段から先は強くなったという実感はあまりないものだけれど、退会してアマからプロを目指している時に強くなったと感じたことはあった?」などと畳みかけた。

瀬川五段は恐縮しながらも、「もちろんうれしかったですが、話がきたのが昨年の春だったので、エイプリルフールじゃないかと半信半疑なところもありました」「将棋指導を週1回くらいでやっていたので、その時のしぐさなどを見られていたのかもしれません。姿形は違うけれど、内面を見て演じてくれたと思います」「奨励会の時は年齢制限のこともあって将棋が縮こまっていたけれど、アマで純粋に将棋を楽しもうと思ったら指し手が積極的になりました」と丁寧な受け答えで説明した。

そして、瀬川五段が「そういえば、まだお礼を言っていませんでした」と切り出すと、羽生竜王はきょとんとした表情。実は瀬川五段の編入試験の実現に向け周囲が奔走していた際、羽生竜王が将棋雑誌で「プロになるのに年齢は問わないでいいのでは」という趣旨の発言をしたことが追い風になったことへの感謝。「羽生先生のおかげです。その節は…」と頭を下げると、羽生竜王は「いえいえ、年齢は関係ないという道をつくったのは大きなことですよ」と、瀬川五段の功績を称えていた。

「泣き虫しょったんの奇跡」は、9月7日から全国で公開される。

情報源:羽生善治竜王、瀬川晶司五段の功績を称賛「年齢は関係ないという道を作ったのは大きい」(映画.com) – Yahoo!ニュース

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映画『泣き虫しょったんの奇跡』スペシャル対談に出席した(左から)羽生善治竜王、瀬川晶司五段 (C)ORICON NewS inc.
映画『泣き虫しょったんの奇跡』スペシャル対談に出席した(左から)羽生善治竜王、瀬川晶司五段 (C)ORICON NewS inc.

将棋棋士の瀬川晶司五段が3日、都内で行われた映画『泣き虫しょったんの奇跡』(9月7日公開)スペシャル対談に出席。同作の原作者で主人公のモデルである瀬川五段が、羽生善治竜王と撮影秘話や将棋人生について熱く語った。

瀬川五段は主演の松田龍平と撮影前に会った際、松田が同作の前に撮影していた作品の役が“宇宙人”だったため「(役作りが)非常に難しい」と語っていたエピソードを紹介。試写を観た昔から交流のある人たちから「(松田が)瀬川くんにしか見えなかったと言ってくれた」と松田の役者魂に感心したことを明かした。

週1回程度で松田に将棋指導をしていたという。指導をしていくうちに将棋にハマっていった松田が「どうしても勝ちたい友人がいる」と意気込んでいたため、戦法を伝授したと満足気に語った。

映画の感想を聞かれた瀬川五段は「(映画化の)話を聞いたのは昨年の春だったんですけど、うれしいという気持ちと、春だったのでエイプリルフールじゃないかなという半信半疑な気持ちもありました」と冗談交じりに答えると、羽生竜王は「小さいころから関わってきているたくさんの人々のあたたかさと、応援しようという気持ちが伝わってくる作品だと思いました」と絶賛していた。

同作は、奨励会退会からプロ編入という偉業を成し遂げた異色の棋士・瀬川五段の自伝的小説を映画化。幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと晶司は、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇格できないものは退会」という新進棋士奨励会の規定により、26歳にして人生の目標を失い社会の荒波に放り出されてしまう。一度は夢破れたしょったんが、周囲に支えられながら再び夢を実現させるため、ひたむきに挑戦していく。

松田が主人公・晶司を演じ、『青い春』以来16年ぶりに豊田利晃監督とタッグを組んで単独主演を務め、RADWIMPSの野田洋次郎、妻夫木聡、松たか子、永山絢斗、染谷将太ら豪華キャストが出演する。

イベントには司会として、山田久美女流四段も出席した。

情報源:『泣き虫しょったんの奇跡』原作者・瀬川五段、松田龍平の役者魂に感心(オリコン) – Yahoo!ニュース

情報源:『泣き虫しょったんの奇跡』原作者・瀬川五段、松田龍平の役者魂に感心 | ORICON NEWS




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