斎藤慎太郎七段が渡辺棋王を破り王座に初挑戦

117手まで、斎藤七段の勝ち。


第66期王座戦挑戦者決定トーナメントで、渡辺明棋王VS斎藤慎太郎七段の対局が7月27日に行われ、斎藤七段が117手で渡辺棋王に勝ち、王座挑戦を決めました。

斎藤七段は2017年の棋聖戦に続き、2回目のタイトル挑戦、王座戦五番勝負には初登場となります。初のタイトル獲得を目指し、中村太地王座へ挑戦します。

本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)
本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)

情報源:斎藤慎太郎七段が渡辺明棋王に勝ち王座挑戦を決める 第66期王座戦挑戦者決定トーナメント|棋戦トピックス|日本将棋連盟


図の局面で渡辺棋王が投了しました。終局時刻は20時48分。消費時間は、▲斎藤4時間57分、△渡辺4時間27分。斎藤七段が王座初挑戦を決めました。

情報源:王座戦中継Blog: 斎藤七段が王座初挑戦


終局後のインタビューに答える斎藤七段。
終局後のインタビューに答える斎藤七段。

【斎藤七段の談話】

–今日の将棋を振り返ってどうでしたか。

斎藤七段「予想していない形から力勝負となりましたが、4七玉の形が悪く、少しずつ苦しくなってしまいました。終盤は時間もなくなりましたが、そこで開き直って指せたのがよかったかなと思います」

–これで五番勝負登場です。意気込みをお願いします。

斎藤七段「今回挑戦者決定トーナメントで錚々たるメンバーと当たることになりましたが、すべて先手番だったのは不思議な縁を感じます。その厳しい4戦を抜けられたことを自信にして頑張りたいです」

同じく渡辺棋王。
同じく渡辺棋王。

【渡辺棋王の談話】

–渡辺棋王、残念な結果となりましたが、一局を振り返っていかがでしたか。

渡辺棋王「夕食休憩のあたりはよくなったと思ったのですが、そこで慎重さを欠いてしまいました。終盤、自玉の詰む、詰まないを読み間違えたまま指してしまい、もう修正が利かない段階になってしまって……やはり終盤でのミスが痛かったです」

情報源:王座戦中継Blog: インタビュー


勝った斎藤七段は中村太地王座との五番勝負に臨む。

敗れた渡辺棋王。4回目の王座戦五番勝負登場はお預けとなった。

感想戦の様子。

感想戦は21時35分に終了。

情報源:王座戦中継Blog: 感想戦


【第66期王座戦五番勝負スケジュール】

第1局 9月4日 神奈川県秦野市「陣屋」
第2局 9月20日 京都府京都市東山区「ウェスティン都ホテル京都」
第3局 10月2日 宮城県仙台市「仙台ロイヤルパークホテル」
第4局 10月16日 新潟県魚沼市「龍言」
第5局 10月30日 山梨県甲府市「常磐ホテル」

以上で本局の中継は終了となります。ご観戦いただきまして、ありがとうございました。

情報源:王座戦中継Blog: 五番勝負の日程




個人的には斎藤七段に勝ってほしいな。