これなぁ・・・
アメリカで来月1日から、3Dプリンターを使ってプラスチック製の拳銃を製造する方法がインターネット上で公開されることになり、論議を呼んでいます。
アメリカ南部のテキサス州にある非営利団体は、3Dプリンターを使ってプラスチック製の拳銃を製造する方法を、来月1日からインターネット上で無料で公開すると発表しました。
団体では、以前も製造方法をインターネット上で公開していましたが、アメリカ政府が差し止めを命じ、その是非が裁判で争われてきました。
アメリカのメディアによりますと、先月、裁判で和解が成立したことを受けて団体が再び公開を決めたため、殺傷能力のあるプラスチック製の拳銃を誰もが簡単に作れるとして論議を呼んでいます。
このうちABCテレビは、製造番号を刻印して管理することは事実上不可能で、金属探知機にも反応しにくいと危険性を指摘しています。
また、先月、20人以上がけがをする銃撃事件が起きたばかりの東部ニュージャージー州では、州の検事総長が26日付けで「住民の安全を脅かす」として反対の書簡を団体に送り、法的な手段も辞さない構えを示しています。
アメリカ国内では、ことし2月に南部フロリダ州の高校で生徒など17人が死亡した銃の乱射事件をきっかけに、銃規制を求める動きが広がっていますが、こうした流れに逆行する今回の動きに反発する声も高まっています。
情報源:“銃を3Dプリンターで” ネットで製造方法公開へ 米で論議 | NHKニュース
ふむ・・・