無事でよかった。
タイ北部で先月23日に洞窟に入ったあと行方がわからなくなっていた少年ら13人は、消息を絶ってから10日目の2日夜、捜索隊によって全員の生存が確認されました。タイ海軍は洞窟の外へ救出するための準備や検討を進めています。
捜索活動を指揮していた地元チェンライ県の知事やタイ海軍によりますと、13人は現地時間の2日午後9時半ごろ(日本時間午後11時半ごろ)、洞窟の入り口から5キロ余り入った所にある、水を避けられる小高い場所で、捜索にあたっていたダイバーによって発見されました。
タイ海軍が公開した発見当時の映像では、少年らは衰弱した様子で座り込んでいますが、捜索隊が近づくと数人が「ありがとう」と声を出し、「何人いるか?」との問いかけに対して「13人」と答えています。
映像では捜索隊が「助けにきたよ。これからもっとたくさんの人が助けに来るよ。君たちは10日間もここに居てとても強いね」などと、少年たちに励ましの声をかけている様子もうかがえます。
13人は地元サッカーチームに所属する11歳から16歳までの少年と20歳のコーチで、洞窟に入ったあと流れ込んだ雨水に阻まれて出られなくなっていました。
少年らの捜索はタイの軍や警察のほか日本を含めた各国も支援して24時間態勢で続けられてきました。
タイはこの時期、雨季のまっただ中で、当初は大雨により捜索は難航しました。
しかし先週土曜日からは雨の量が少ない日が続いたため洞窟内の排水が急ピッチで進み、ダイバーによる捜索が本格化していました。
救出に向けてタイ海軍はまず食料や医薬品を届け、医療関係者も送り込んで体調や体力を回復させたうえで、ダイバーが補助しながら洞窟の外へと連れて行く方法で準備や検討を進めています。
https://www.youtube.com/watch?v=JpAgv_-3g2M
少年の親たち 歓声上げ抱き合う
洞窟の近くで待機している少年の親たちは、捜索隊から全員が生存しているとの説明を受けたあと、歓声をあげたり抱き合ったりしていました。
少年の母親は「とても幸せです。洞窟の中は水を飲むしかないので痩せ細っているのではないかと心配です」と話していました。
3段階に分けて救出へ
タイの海軍は今後、少年らを救出するまで3段階に分けて作業を進めることを検討しています。
第1段階は緊急の食料や医薬品を少年らに届けます。
第2段階は医療関係者を送り込んで必要な手当てを行うとともに、空気も送り込んで少年らの体力の回復を図ります。
第3段階では、水に潜る技術を教えたうえで、ダイバーが補助しながら洞窟の外へ救出するという方法を検討しているということです。
情報源:洞窟で不明の少年ら13人全員の生存確認 タイ | NHKニュース
【AFP=時事】(更新)タイのチェンライ(Chiang Rai)県にあるタムルアン(Tham Luang)洞窟にサッカーチームの少年12人とコーチ(25)が閉じ込められていた事故で2日夜、13人全員の無事が9日ぶりに確認された。生存の知らせを受け、家族らからは歓喜の声が上がった。
11~16歳の少年12人とコーチは先月23日に洞窟に入った後、大雨によって入り口に戻れなくなり、潜水チームが数日間にわたり泥水と曲がりくねった穴の中で懸命な捜索活動を実施していた。
チェンライ県の知事が「13人全員の無事を確認した」と発表すると、記者団からは拍手と歓声が上がった。今後は現場で少年らが動けるまで保護すると同時に、食料を運び潜水のできる医師を派遣する予定という。少年らの健康状態は明らかになっていない。
閉じ込められた12歳の少年の親は「とても嬉しい。心身ともに元気でいてほしい」と語った。別の少年の親戚はテレビ局の記者らに対し、喜びの涙を流しながら「テレビで聞いた。言葉にできないほど嬉しい」と話した。
捜索活動では2日、24時間体制の水の汲み上げで水位を少しずつ低下させ、好天になったところでダイバーらが洞窟内に入った。ダイバーらは「パタヤ・ビーチ(Pattaya Beach)」と呼ばれる岩棚で少年らを発見することを期待していたが、県知事によると、岩棚が冠水したため少年らはさらに300~400メートル奥に進んでいたという。【翻訳編集】 AFPBB News
情報源:タイ洞窟閉じ込め、少年らの無事確認 地下で9日生存(AFP=時事) – Yahoo!ニュース
情報源:タイ洞窟閉じ込め、少年らの無事確認 地下で9日生存 写真8枚 国際ニュース:AFPBB News
【バンコク時事】「天使がわれわれを祝福するために舞い降りてきたような気分だ」。
タイ北部チェンライ郊外の洞窟で少年ら13人が消息を絶ってから10日目。無事に発見されたという奇跡のような知らせに、生還を信じて祈り続けてきた家族は喜びの声を上げた。
「海軍特殊部隊からの報告によると、13人全員を発見した」。チェンライ県のナロンサク知事が2日深夜、少年らの無事を発表すると、集まっていた家族や関係者の間から一斉に拍手と歓声が上がった。
13人の中で最年少のタイタンさん(11)の母親は地元テレビに対し、「あきらめかけてずっと泣いていた。抱きしめて愛していると伝えたい」と感極まった様子。「危険を顧みず、夜を徹して救助に当たったすべての人にお礼を言いたい」と感謝の言葉も忘れなかった。
ポーンチャイさん(16)の母親は「山が守ってくれるという高僧の言葉を信じていた」と笑顔。「息子の好きな食べ物を料理したい」と早速献立を考えていた。
情報源:奇跡の生還に歓声=「天使が祝福に舞い降りた」―タイ(時事通信) – Yahoo!ニュース
情報源:奇跡の生還に歓声=「天使が祝福に舞い降りた」-タイ:時事ドットコム
【AFP=時事】タイ北部チェンライ(Chiang Rai)県の洞窟で行方不明になり、9日ぶりに発見された少年サッカーチームの痩せ細った姿を捉えた映像が、3日未明に公開された。
2日夜に撮影され、タイ海軍特殊部隊「シールズ(SEALs)」のフェイスブック(Facebook)ページで公開された動画には、少年12人とコーチの計13人が、タムルアン(Tham Luang)洞窟の奥深くで水に囲まれながら身を寄せ合う様子が捉えられている。
子どもたちの大半は地面に座り、ゆったりしたサッカーシャツを膝下まで引っ張って着る子どももいた。少年らは食べ物が欲しい、洞窟からすぐに出たい、と話した。すると、英国アクセントの英語を話すダイバーが皆に落ち着くよう伝え、「これからたくさん人が来る…私たちが最初だ」と言い聞かせた。
少年らは疲れ切った様子で、ライトの光をまぶしがっていたが、意識はしっかりしており、中にはたどたどしい英語でダイバーと会話をする子どももいた。
一行は、先月23日から行方不明になっていた13人全員がその場にいることを確認。子どもらは「きょうは何曜日?」や「お腹がすいた…外に出られる?」と質問し、ダイバーは「分かるよ…いや、きょうはだめだ」「君たちはここに10日間いた。とても強いね」と答えた。
奥にいたやせ細った子どもの一人は、感謝のお辞儀をするような様子を見せ、弱々しい声で「ありがとう」と口にした。【翻訳編集】 AFPBB News
情報源:洞窟内で痩せ細った少年ら 発見の瞬間、動画公開(AFP=時事) – Yahoo!ニュース
情報源:洞窟内で痩せ細った少年ら 発見の瞬間、動画公開 写真13枚 国際ニュース:AFPBB News
【バンコク時事】タイ北部チェンライ郊外の国立公園にある洞窟で行方不明となっていたサッカーチーム所属の少年ら13人が2日夜、洞窟内を捜索していた救助隊により、消息を絶ってから9日ぶりに発見された。
13人は会話できる状態で命に別条はない。救助隊は引き続き、洞窟外への救出作業を行う。
チェンライ県のナロンサク知事によると、13人は避難しているとみられていた空洞から300~400メートル離れた場所で見つかった。プラユット暫定首相は「すべての国際救助隊の多大な尽力に感謝する」との声明を出した。
タイ海軍特殊部隊によれば、洞窟内の拠点を2日午後5時半(日本時間同7時半)にダイバー2人が出発。同9時38分(同11時38分)に13人を発見した。今後、応援のダイバーや医師団を派遣。食料を届けると同時に排水作業を進め、早期救出を目指す。
11~16歳の少年12人と男性コーチ(25)は6月23日午後、洞窟に入り、大雨に伴う増水で出られなくなったとみられていた。捜索活動は24時間態勢で行われ、米軍や英国の洞窟救助専門チーム、国際協力機構(JICA)の専門家ら外国の救助隊も参加。しかし、雨が断続的に降る中、濁水に阻まれて作業は難航を極めていた。
情報源:不明少年ら13人全員無事=洞窟で9日ぶり発見―タイ(時事通信) – Yahoo!ニュース
情報源:不明少年ら13人全員無事=洞窟で9日ぶり発見-タイ:時事ドットコム
【7月3日 AFP】タイ北部チェンライ(Chiang Rai)県の洞窟で行方不明になり、9日ぶりに発見された少年サッカーチームの痩せ細った姿を捉えた映像が、3日未明に公開された。
2日夜に撮影され、タイ海軍特殊部隊「シールズ(SEALs)」のフェイスブック(Facebook)ページで公開された動画には、少年12人とコーチの計13人が、タムルアン(Tham Luang)洞窟の奥深くで水に囲まれながら身を寄せ合う様子が捉えられている。
子どもたちの大半は地面に座り、ゆったりしたサッカーシャツを膝下まで引っ張って着る子どももいた。少年らは食べ物が欲しい、洞窟からすぐに出たい、と話した。すると、英国アクセントの英語を話すダイバーが皆に落ち着くよう伝え、「これからたくさん人が来る…私たちが最初だ」と言い聞かせた。
少年らは疲れ切った様子で、ライトの光をまぶしがっていたが、意識はしっかりしており、中にはたどたどしい英語でダイバーと会話をする子どももいた。
一行は、先月23日から行方不明になっていた13人全員がその場にいることを確認。子どもらは「きょうは何曜日?」や「お腹がすいた…外に出られる?」と質問し、ダイバーは「分かるよ…いや、きょうはだめだ」「君たちはここに10日間いた。とても強いね」と答えた。
奥にいたやせ細った子どもの一人は、感謝のお辞儀をするような様子を見せ、弱々しい声で「ありがとう」と口にした。
映像後半は、少年らの生存に喜ぶ親たち。2日撮影。(c)AFP
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情報源:動画:洞窟内で痩せ細った少年ら 発見の瞬間 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
ほぉ・・・