日本のオフサイドトラップ 「キャプテン翼」のようだと称賛の声

日本のオフサイドトラップ 「キャプテン翼」のようだと称賛の声 | NHKニュース

へぇ・・・


サッカーワールドカップロシア大会で、日本がセネガルを相手に成功させたオフサイドトラップと呼ばれる戦術について、世界の多くのサッカーファンが、ネット上で「日本のサッカー漫画『キャプテン翼』を思い起こさせる」などというツイートとともに、称賛の声を寄せています。

日本のオフサイドトラップ 「キャプテン翼」のようだと称賛の声
日本のオフサイドトラップ 「キャプテン翼」のようだと称賛の声

話題になっているのは、前半終了間近に日本が仕掛けたオフサイドトラップと呼ばれる戦術です。

サッカーでは、ゴールキーパーを除いて、守りのいちばん後ろの選手がいる所をオフサイドラインと呼び、攻めの選手は味方がパスを出すまで、オフサイドラインの後ろに行ってはいけません。

今回、日本は相手がフリーキックを行う際に、守りの選手が息を合わせてオフサイドラインを上げ、相手の選手をラインの後ろに置き去りにしました。

このプレーについて、ネット上では「これがオフサイドトラップだ」とか「このプレーは美しい」といった称賛の声が相次いでいます。

さらに目立ったのが、日本の人気サッカー漫画や登場人物の名前を併せてつぶやく投稿で、「キャプテン翼で初めて見たオフサイドトラップだ」とか「キャプテン翼の三杉淳を思い起こさせる」といったコメントが寄せられています。

昭和56年に雑誌での連載が始まった「キャプテン翼」は、漫画やアニメとして世界各国に紹介され、多くの子どもたちを夢中にさせましたが、今回のプレーは日本のサッカーが漫画の中だけではないことを示した形になりました。

情報源:日本のオフサイドトラップ 「キャプテン翼」のようだと称賛の声 | NHKニュース


オフサイドトラップを仕掛けた日本代表
オフサイドトラップを仕掛けた日本代表

◆W杯ロシア大会▽1次リーグH組 日本2―2セネガル(24日、エカテリンブルク)

セネガル戦で日本代表が見せたオフサイドトラップは瞬間最高視聴率をマークしたが、世界中からも「漫画『キャプテン翼』の世界が現実になったようだ」などと絶賛の声が上がっている。セネガルがFKを蹴る瞬間、日本守備陣はディフェンスラインを上げて見事にセネガルをトラップにはめた。

失点のリスクも伴う戦術だが、米紙ニューヨーク・タイムズは「日本はセネガル攻撃陣5人を残して美しいオフサイドトラップを決めた」(実際は6人)、英メディア「Dream Team」は「W杯で見た最も楽しいことの一つ」、同「Joe」は「史上最高のオフサイドトラップ」と絶賛した。

セネガル戦の前半45分にみせた、日本のオフサイドトラップ
セネガル戦の前半45分にみせた、日本のオフサイドトラップ

またツイッターでは「オフサイドトラップ」が急上昇ワードに浮上。該当シーンの映像は海外でも「美しすぎる」「絵に描いたようだ」などのコメントを添えて数万回リツイートされた。中でも多いのは、欧州や南米などでアニメが放送され、約20か国で単行本が出版されている『キャプテン翼』を引き合いに出す書き込みだ。

作中には、フィールドの貴公子の異名を持つ、武蔵FCの三杉淳が、主人公の大空翼擁する南葛SCと対戦した時に、オフサイドトラップを成功させるシーンが登場する。

実戦の中でオフサイドトラップを最初に用いたのはイングランド代表とされているが、作者の高橋陽一さん(57)には、これまで日本の読者から「漫画の中のこのシーンを見てオフサイドトラップが理解できました」という声が多数届けられている。これが海外のファンの間にも浸透し「オフサイドトラップ=日本サッカーの戦術」というイメージが世界的に定着しているようだ。

◆キャプテン翼 1981年から88年まで週刊少年ジャンプに連載された高橋陽一氏のサッカー漫画。「ボールは友達」が信条の主人公・大空翼の活躍と成長を描く。83年にアニメ化され、サッカー競技人口拡大に貢献したと言われる。93年のJリーグ発足に伴い、94年から連載再開。主要登場人物たちがスペイン、イタリア、ドイツ、日本などの各国リーグのプロとして活躍する姿が描かれている。2017年6月でシリーズ通算100巻を達成した。

■オフサイドとは オフサイドは敵陣でパスを出した時に、受けた選手と相手GKの間に相手の選手が1人以上いなければ反則となるルール。オフサイドトラップはこれを利用し、守備陣が連携して最終ラインを押し上げて、オフサイドポジションに攻撃側の選手が取り残される状況を意図的に作り出すこと。オフサイドかどうかはパスを出した時点のポジションで決まるが、オフサイドポジションにいても、ボールに触れないなど、積極的にプレーに関わっていない場合は、反則にならない。

情報源:西野JAPAN「キャプテン翼」再現 世界が称賛「史上最高のオフサイドトラップ」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

情報源:西野JAPAN「キャプテン翼」再現 世界が称賛「史上最高のオフサイドトラップ」 : スポーツ報知


セネガル戦を引き分け、念願のサッカーW杯決勝トーナメントへ大きく前進した日本代表は、前評判以上の活躍ぶりに、海外メディアからも脚光を浴びるようになっている。

中でも、セネガル戦の前半終了間際に仕掛けたオフサイドトラップには、絶賛の声が相次いでいる。

西野朗監督もしてやったり?(2018年6月2日撮影)
西野朗監督もしてやったり?(2018年6月2日撮影)

DF吉田麻也選手は、してやったりと笑み浮かべる

1-1で迎えた前半44分、日本は自陣内でファウルを取られ、セネガルはフリーキックのチャンス。ゴール前のセットプレーになり、セネガルがボールを蹴り込もうとした。そして、次の瞬間にびっくりするような光景が目に飛び込んできた。

青のユニホームがなんと、白のユニホームの前にディフェンスラインを上げる。日本のゴール前はがら空きの状態だ。

ボールは、セネガルの選手がヘディングしてゴール前に転がり込む。そのままでは日本がピンチだが、これがオフサイドの判定になった。

実は、一連の動きは、計算づくだった。つまり、意図的にセネガルの選手をオフサイドポジションに取り残すという戦術を取ったわけだ。

いわゆるオフサイドトラップが見事に決まった形になり、DF吉田麻也選手は、してやったりと笑って舌を出すような仕草をした。

とはいえ、タイミングを誤れば失敗する恐れもあり、手痛い失点につながりかねない。日本テレビ系の試合中継では、解説者も、前半の終わりごろは選手も疲れたりして仕掛けないケースが多いと驚き、「団結、仲のよさがないとできません、これは」と指摘していた。

ツイッターでは、トレンドワード入り

日本のネット上では、このプレーが大きな話題になり、オフサイドトラップがツイッターのトレンドワードで上位に入った。「絵に描いたよう」「綺麗すぎて笑う」「トルシエJAPANがよく使ってたなぁ」といった声が上がった。

海外からも驚きを持って迎えられたようで、ツイッター上でも、英語での絶賛の書き込みが相次いでいる。オフサイドトラップを描いた人気漫画「キャプテン翼」を挙げる声も多く、「これまでは、アニメの中だけで起こったことだと思う」「キャプテン翼が現実になった」などと書き込まれている。

海外メディアも、このオフサイドトラップに注目しており、米ニューヨーク・タイムズ紙は、セネガル戦を紹介する記事の中で、「日本は、5人のセネガル攻撃陣を残して、美しいオフサイドトラップを仕掛けた」と絶賛した。

英メディア「JOE」は、わざわざこの戦術だけに絞って記事を書き、タイトルで「日本は、セネガル戦で史上最高のオフサイドトラップを成し遂げた」と持ち上げた。このほかにも、「W杯で見た最も愉快なことの1つだ」(英メディア「DREAM TEAM」)、「日本の守備陣が賢いセットプレーを完璧にやった」(同「GIVEMESPORT」)などと紹介されている。

情報源:日本、セネガル戦で「史上最高のオフサイドトラップ」 海外からも絶賛「キャプテン翼だ!」(J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース

情報源:日本、セネガル戦で「史上最高のオフサイドトラップ」 海外からも絶賛「キャプテン翼だ!」 : J-CASTニュース


セネガル戦の翌日、長谷部誠が取材に応じた [写真]=Getty Images
セネガル戦の翌日、長谷部誠が取材に応じた [写真]=Getty Images
2018 FIFA ワールドカップ ロシア、グループステージ第2戦のセネガル戦から一夜明け、長谷部誠がメディアの取材に応じた。

2-2のドロー決着となった一戦を振り返り、長谷部は「勝ち点3を取れたんですけど、2回リードされて追いついたのは悪くない結果だと思うし、次の3戦目につながるゲームだったと思います」と語った。

前半に川島永嗣のクリアミスから失点するも、乾貴士のゴールで同点に追いついた。後半には再び失点しリードを許す展開となる。それでも、本田圭佑が3大会連続となるゴールを決めて、勝ち点1を獲得した。初戦のコロンビア戦に勝利し、セネガル戦でも勝ち点1を拾ったことで、決勝トーナメント進出が近付いた。しかし、日本がボールを支配し、チャンスも多く演出していただけに、試合後は悔しさを口にする選手も多かった。

「みんなの中で勝ち点3を取れたという感覚があると思う。そういう部分では悔しさはあるし、2度追いつけた自信にもなったゲームでもある」

悔しさも手応えも両方感じる一戦だったが、この試合では日本代表が“駆け引きの妙”が垣間見せる場面もあった。前半、セネガルがフリーキックを獲得すると、キッカーがボールを蹴る瞬間、日本はディフェンスラインを一気に上げてオフサイドトラップを仕掛けた。これが見事にはまり、フィジカルで勝る相手のチャンスを消し去った。この奇策について長谷部は「あれは初戦からやろうという話をしていた。初戦もやろうとしたんですけど、やめた方が良いという選手もいたので、やめたんですけど。監督はやってほしかったらしくて、『2試合目は絶対かけろ』って。それでやりました」と明かした。

次戦の相手は2連敗でグループステージ敗退が決定したポーランド代表。日本は引き分け以上で2大会ぶりの決勝トーナメント進出が決定する。しかし、あくまで目指すのは“勝利”だと長谷部は話す。

「例えば引き分け狙いで臨んで、それを取れるようなことはないと思うし、チームとして勝って次に行かないといけない。この2試合で勝ち点4ですけど、まだ何も勝ち取っていなですし、次の3戦目が運命の試合になると思います」

運命のポーランド戦は28日にキックオフを迎える。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20180625/784154.html

情報源:長谷部誠が明かしたオフサイドトラップの真相「監督が『絶対かけろ』って」(SOCCER KING) – Yahoo!ニュース

情報源:長谷部誠が明かしたオフサイドトラップの真相「監督が『絶対かけろ』って」 | サッカーキング



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