現政権の倒閣が野党の考えるゴールなんだろ。
学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長が19日、記者会見を開き、獣医学部新設問題に関して公の場で初めて説明した。これに対し立憲民主党など野党6党派は、会見のタイミングが大阪北部地震、サッカーワールドカップ(W杯)などの大ニュースに合わせた「疑惑隠し」だと一斉に批判した。ただ、野党は20日までの今国会の会期延長には反対の姿勢を示し、安倍晋三政権を「徹底追及」するという掛け声との不整合を印象づけた。(松本学)
「大阪北部地震、会期末、W杯などに合わせたと思わざるをえない。不可解なタイミングでの会見だ」
立憲民主党の福山哲郎幹事長は19日の記者会見で、加計氏をこう批判した。
国民民主党の泉健太国対委員長も「隠れるように今のタイミングで会見した」と攻撃し、同党の榛葉賀津也参院幹事長は「ふざけたケジメのつけ方だ。なぜこのタイミングなのか」と切り捨てた。
野党は、加計氏の証人喚問を与党側に要求し、安倍政権への攻勢を強める構えをみせる。立憲民主党の枝野幸男代表は19日の党会合で「加計氏は当事者だ。ちょっとしゃべっただけでは誰も納得できない。国会に来てお話しいただこう」と述べた。
ところが、国会が20日に会期末を迎えることは野党にとって不都合なのかと思いきや、そうでもないようだ。6党派の国対委員長らは19日、大島理森衆院議長に対し会期延長に反対する申し入れを行った。
大島氏は「与党から延長の申し入れがあった場合、法的に拒否する根拠はない」と述べ、野党側の要求をあっさりとはねつけた。
野党が会期延長に反対だというのは、与党がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案などの成立を目的としているからだ。国会を閉会しても、閉会中審査を通じて証人喚問を実施することができる。
それでも、国会開会中であれば、閣僚らの答弁の機会が増え、追及の場面は頻繁に訪れる。会期延長を「認める立場ではない」(福山氏)というのは国民には分かりにくい。
榛葉氏の会見では、「延長したほうが加計問題を追及できるのでは」という記者の質問も出た。榛葉氏は、W杯で連覇を狙うドイツがメキシコに敗れたことを引き合いに反論した。
「われわれは小さい野党だけど、メキシコもドイツに勝った。何があるか分からない」
情報源:加計学園問題 徹底追及でも会期延長反対 野党のゴールどこ?(産経新聞) – Yahoo!ニュース
情報源:【加計学園問題】徹底追及でも会期延長反対 野党のゴールどこ?(1/2ページ) – 産経ニュース
与党の仕事の邪魔をして、内閣支持率を下げて倒閣をめざし、中韓などの都合がいい政治をするのが野党の目的なんじゃねーの?知らんけど。