羽生挑戦者が39手目を封じる 将棋名人戦第5局1日目

羽生竜王が39手目を封じる。


封じ手を記入した封筒を立会人の青野照市九段(右手前)に渡す挑戦者の羽生善治竜王(左)。右奥は佐藤天彦名人=2018年5月29日午後6時36分、名古屋市中区、吉本美奈子撮影
封じ手を記入した封筒を立会人の青野照市九段(右手前)に渡す挑戦者の羽生善治竜王(左)。右奥は佐藤天彦名人=2018年5月29日午後6時36分、名古屋市中区、吉本美奈子撮影

佐藤天彦(あまひこ)名人(30)に羽生善治竜王(47)が挑戦している第76期将棋名人戦七番勝負第5局(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛、亀岳林〈きがくりん〉万松寺〈ばんしょうじ〉協力)は29日午後6時30分、羽生挑戦者が39手目を封じて1日目が終わった。横歩取りの戦型で、互いに序盤から熟考を重ねる重苦しい展開になっている。

封じ手を記入した封筒を手にする立会人の青野照市九段=2018年5月29日午後6時39分、名古屋市中区、吉本美奈子撮影
封じ手を記入した封筒を手にする立会人の青野照市九段=2018年5月29日午後6時39分、名古屋市中区、吉本美奈子撮影

持ち時間各9時間のうち、消費時間は羽生挑戦者が4時間32分、佐藤名人が3時間37分。30日午前9時に再開し、同日夜までに決着する見込み。(村上耕司)

封じ手を記入した封筒を立会人の青野照市九段(右手前)に渡す羽生善治竜王(左)。右奥は佐藤天彦名人=2018年5月29日午後6時36分、名古屋市中区、吉本美奈子撮影
封じ手を記入した封筒を立会人の青野照市九段(右手前)に渡す羽生善治竜王(左)。右奥は佐藤天彦名人=2018年5月29日午後6時36分、名古屋市中区、吉本美奈子撮影

情報源:羽生挑戦者が39手目を封じる 将棋名人戦第5局1日目:朝日新聞デジタル


立会の青野照市九段(右)に封じ手を渡す挑戦者の羽生善治竜王(左)。中央奥は佐藤天彦名人=名古屋市中区の万松寺で2018年5月29日午後6時37分、大西岳彦撮影
立会の青野照市九段(右)に封じ手を渡す挑戦者の羽生善治竜王(左)。中央奥は佐藤天彦名人=名古屋市中区の万松寺で2018年5月29日午後6時37分、大西岳彦撮影

佐藤天彦(あまひこ)名人(30)に羽生善治竜王(47)が挑戦し、名古屋市の万松寺で29日始まった第76期名人戦七番勝負第5局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、万松寺協力)は午後6時半、羽生が39手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各9時間のうち消費時間は羽生4時間32分、佐藤3時間37分。30日午前9時に対局を再開する。

佐藤は3連覇、羽生はタイトル獲得数100期と名人通算10期の大台達成を目指す。第4局まで先手番が勝って2勝2敗で両者が並んでいる。

第1局、第4局に続いて3回目の横歩取りの戦いとなった。佐藤が8八角成(28手目)と角を交換してから飛車を2筋に回り、お互いの飛車がにらみ合う形に。羽生は3七桂(37手目)と跳ねて備えたが、佐藤は強気に2六歩(38手目)と伸ばして羽生に圧力をかけた。2筋の攻防が焦点となる局面で、羽生が58分考えて封じ手時刻を迎えた。

解説の田村康介七段は「封じ手直前まで似た形の前例がありました。佐藤名人がポイントを稼ぎにいきましたが、成功するかは分かりません。これからが本当の力比べで、あと10手くらいで形勢がはっきりしそうです」と話した。【丸山進】

情報源:<名人戦>羽生竜王が封じ手 第5局1日目(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:名人戦:羽生竜王が封じ手 第5局1日目 – 毎日新聞






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