怖いよ。
アメリカのIT大手のグーグルのグループ会社は、運転手がいない完全自動運転の車に一般の客を乗せる配車サービスを年内に西部アリゾナ州で始めると発表しました。
アメリカのグーグルから独立した自動運転の会社「ウェイモ」のジョン・クラフチックCEOは8日、グーグルがカリフォルニア州で開いている開発者向けのイベントで講演しました。
この中でクラフチックCEOは「年内にアリゾナ州フェニックスで完全自動運転の車を使ったサービスを開始する。誰もがアプリを使って呼ぶことができるようになる」と述べて、運転手がいない完全自動運転の車に一般の客を乗せる配車サービスをビジネスとして年内に始めると発表しました。
ウェイモは去年11月から完全自動運転によるミニバンの試験走行を行ってきました。完全自動運転でのサービスについて、ウェイモはデータを解析する人工知能の技術などが向上した結果だとしていて、一般の客を対象としたサービスは全米で初めてとなります。
アメリカではことし3月に、アリゾナ州で配車大手のウーバーの車が、自動運転で試験走行中に歩行者をはねて死亡させる事故が起きたことなどから安全対策に注目が集まっていますが、完全自動運転によるサービスの開始が間近に迫っています。
情報源:“運転手がいない” 完全自動運転の配車 アメリカで年内に開始へ | NHKニュース
おちおち、外出もできないな。