台湾に4年余潜伏 横領容疑で指名手配の日本人を拘束

台湾に4年余潜伏 横領容疑で指名手配の日本人を拘束 | NHKニュース

はぁ・・・


勤務先の東京の会社から5億円余りを着服した疑いで警視庁に指名手配されていた43歳の日本人の男が、台湾の警察当局に身柄を拘束されました。男は4年余りにわたって台湾に潜伏し、着服した金で高級ブランド品などを購入して売りさばいていたということです。

身柄を拘束されたのは、東京・江戸川区の自動車部品会社の元総務課長、中沢祥基(43)容疑者です。

台湾の警察当局によりますと、中沢容疑者は2014年1月、勤務先の会社の口座から5億円余りを着服したとして、日本の警視庁から業務上横領の疑いで指名手配されていました。

中沢容疑者は台湾を離れようと、不法滞在の罰金の支払いのため当局を訪れたことで、南部の高雄市に潜伏していたことが確認され、19日、警察当局に身柄を拘束されました。

調べによりますと、中沢容疑者は台湾人の元妻らとともに、着服した金で海外の高級ブランド品などを日本で購入し、台湾で売りさばいていたということで、警察当局は関係先から、腕時計やかばん、宝石など、日本円でおよそ3億円相当を押収しました。

警察当局は、中沢容疑者は会社から10年余りにわたって、総額でおよそ25億円を着服したと見ていて、今後できるだけ早く日本に移送したいとしています。

情報源:台湾に4年余潜伏 横領容疑で指名手配の日本人を拘束 | NHKニュース


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