「スワジランド」から「エスワティニ」に国名変更 国王が宣言

「スワジランド」から「エスワティニ」に国名変更 国王が宣言

へぇ・・・


アフリカ南部のスワジランドでは、国の実権を掌握する国王のムスワティ3世が、独立50周年の記念式典の際に国名を「エスワティニ」に変更したと宣言しました。

アフリカ南部のスワジランドは人口130万人ほどの小国で、国王のムスワティ3世が行政、立法権をもち、国の実権を握っています。

ムスワティ3世は19日、イギリスからの独立50周年、さらには自身の誕生日を祝う記念式典で演説し、国名を「エスワティニ」に変更したと宣言しました。

「エスワティニ」は地元の言葉で「スワジ人の土地」という意味で、ムスワティ3世は集まった大勢の市民に対し、「アフリカの国々は、独立を勝ち取った際に、植民地化される前の国名に変更してきた。われわれも本来の国名に戻さなければならない」と述べました。

国民の間では、スワジランドという国名はイギリスの植民地支配を思い起こさせるとして、国名変更を歓迎する声も出ています。

一方で、ムスワティ3世をめぐっては、多くの国民が貧しい生活を続ける中、「ぜいたくな生活をしている」という批判も出ていて、国名変更をめぐっても、まずは市民生活を改善してほしいという声が出てくる可能性もあります。

スワジランドを管轄する在南アフリカの日本大使館によりますと、今後、日本政府としてもスワジランドの国名変更を承認するための検討を始めるということです。

情報源:「スワジランド」から「エスワティニ」に国名変更 国王が宣言 | NHKニュース


スワジランドの地図
スワジランドの地図

アフリカ南部の王国スワジランドの国王ムスワティ3世は19日、自身の誕生日と独立50年を祝う式典で、国名を「エスワティニ」に変更すると発表した。現地語で「スワジの地」を意味する。AFP通信などが報じた。

スワジランドは1968年に英国から独立。世界でも数少ない絶対君主制で、国王が行政権や立法権を持つ。ムスワティ3世は父親の跡を継いで86年に即位。これまでも自国のことをエスワティニと呼ぶことがあったが、今回、正式に国名を変更した。

国内では英国領時代に付けられたスワジランドという国名への反感のほか、スイスの英語表記「Switzerland」と勘違いされるとの指摘もあった。

同国は失業率が約25%、成人のエイズウイルス感染率が30%近いなど、多くの問題を抱えている。一方、ムスワティ3世には妻が15人ほどおり、生活苦が続く国民からは民主化を求める声があがっている。(ヨハネスブルク=石原孝)

情報源:スワジランド、国名を「エスワティニ」に変更(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:スワジランド、国名を「エスワティニ」に変更:朝日新聞デジタル


© AP Photo / Themba Hadebe
© AP Photo / Themba Hadebe
アフリカの国、スワジランドの国王、ムスワティ3世が、同国を「エスワティニ王国」と改称したと、BBCが19日に伝えた。国の改称については、スワジ国民の独立50周年とムスワティ3世自身の50歳の誕生日を祝う祝賀式典で国王が宣言した。

「エスワティニ」は、スワジ語で「スワジ人の土地」を意味する

ムスワティ3世は既に2回、自らの公の演説でスワジランドをエスワティニ王国と呼んでいる。最初に国王がこの国名を使ったのは2014年の議会開会式で、17年の国連総会での演説でもエスワティニという国名を使っている。

エスワティニ王国は専制君主制を採用している。

情報源:スワジランド国王、国名を変更 – Sputnik 日本



ほぉ・・・