PC版『マインクラフト』にPNG形式のスキンを装ったマルウェアが流行中ー既に約5万人の感染が確認済 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト

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コンピュータウィルス対策ソフトを開発するAvastは、Mojang開発の『マインクラフト』ユーザーを狙ったマルウェアが流行中であることを明らかにしました。

今回の情報は同社の研究者が発見したとされるもので、マルウェアはPNGファイル形式で作成された同作の「スキン」を配布媒体とし、ハードドライブの再フォーマットやバックアップデータ、システムプログラムの削除を行う悪質なものであるとのこと。また、マルウェアは感染したアカウントに対し、「ネット使い過ぎ」「もうダメ、PC買い替えろ」などの脅し文句をテキストで表示することも明らかにしています。

加えて、同社は既に5万人以上の『マインクラフト』アカウントがマルウェアに感染しているとし、マルウェアが潜伏している可能性があるスキンの一例を公開。これらのスキンの利用は控え、もしダウンロードしてしまった場合にはウィルススキャンなどを行うことを勧めています。

マルウェア潜伏の可能性があるスキンの一例
マルウェア潜伏の可能性があるスキンの一例

今回の件について同社は、『マインクラフト』が世界中でおよそ7,400万人のプレイヤーを抱えており、15歳から21歳のユーザーが全体の43%を占めるという事実から、マルウェアがセキュリティに対して疑いのないユーザーを狙ったものであるとして警鐘を鳴らしています。また、同社は既に開発元であるMojangにも連絡を行っており、現在は脆弱性の修正に取り組んでいるとのこと。

加えて同社は、ウィルスのコード構成の稚拙さからマルウェアの作成者がプロのサイバー犯罪者である可能性は低いとしながらも、感染したスキンをMinecraftのWebサイトへ正当にアップロード出来る点からその危険性に大きな懸念を示しており、ユーザーに対してアンチウィルスソフトの導入などで対策を行うことを求めています。

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