「女性社員が財務次官のセクハラ被害」テレビ朝日

「女性社員が財務次官のセクハラ被害」テレビ朝日

「おとり捜査」「ハニートラップ」「誘導尋問」


財務省の福田淳一事務次官が女性記者へのセクハラ発言の報道で辞任を表明したことに関連してテレビ朝日が記者会見を開きました。この中で篠塚浩報道局長は「セクハラを受けたとされる記者の中に当社の社員が含まれ、調査の結果、セクハラ被害があったと判断した」と発表しました。

「取材情報を第三者に渡したことは不適切」

また「社員からセクハラの情報があったにもかかわらず、適切な対応ができなかったことは深く反省している。また社員が取材活動で得た情報を第三者に渡したことは報道機関として不適切な行為で遺憾に思っている」という認識を示しました。

「2次被害の心配から自社で報道せず」

篠塚報道局長は女性社員については「1年半ほど前から、取材目的で福田氏と数回、会食をした。そのたびにセクハラ発言があり、みずからの身を守るために録音を始めた」と述べました。

そして「今月4日に呼び出しを受け、1対1での飲食の機会があったが、その際にもセクハラ発言があり、途中から録音をした。後日、上司にセクハラの事実を報じるべきではないかと相談したが上司は『本人が特定され、2次被害が心配される』ことを理由に『報道は難しい』と伝えた」と述べ、自社での報道を見送った経緯を明らかにしました。

そのうえで「この社員は、財務事務次官という社会的に責任の重い立場にある人物の不適切な行為が表に出なければセクハラ被害が黙認されてしまう、という強い思いから週刊新潮に連絡し、取材を受けた」と述べました。

「財務省に正式に抗議する」

また「福田次官はセクハラ行為を否定しているが、セクハラ行為は事実であると考えており、財務省に正式に抗議する予定だ」と明らかにしました。

情報源:「女性社員が財務次官のセクハラ被害」テレビ朝日 | NHKニュース


テレビ朝日は19日午前0時から、都内の同局で、篠塚浩取締役報道局長と長田明広報局長が会見を開き、同社の女性社員が福田淳一財務事務次官のセクハラ被害を受けたことを公表した。この女性社員は、1年ほど前から福田氏と1対1で事務次官と会食していたが、そのたびにセクハラ被害を受けており、録音という手段に出たと話しているという。

会見冒頭、篠塚報道局長が、「聴き取りに対し、女性社員がセクハラ被害を申し出、社内調査の結果、セクハラ被害があったことが判明しました」と説明した。【以下、報道局長の冒頭の説明】

週刊新潮で報じられている福田事務次官のセクハラ被害問題について、セクハラ記者の仲に当社の女性社員がいることが判明しました。当該社員は当社の聴き取りに対し、福田氏によるセクハラ被害を申し出、録音内容の吟味、関係者からの事情聴取を行った結果、セクハラ被害があったと判断しました。

みなさまご承知のように、福田氏は先ほど財務次官を辞任する旨を発表いたしまして、その記者会見の場で、週刊新潮が指摘したセクハラ行為を否定しておられます。しかしながら、当社社員に対するセクハラ行為があったことは事実だと考えております。

女性社員は精神的に大きなショックを受け、セクハラ行為について事実をあいまいにしてはならないという思いを持っております。

当社は女性社員の意向も確認した上で、こうやって会見をやっております。

当社は福田氏による当社社員を傷つける数々の行為と、その後の対応について、財務省に対して正式に抗議をする予定です。

この社員ですが、1年半ほど前から取材目的で、福田氏と1対1で会食をしました。が、その度にセクハラ発言があったことから、自らの身を守るために、会話の録音を始めました。

今月初めに福田氏から連絡を受けましたが、取材のため、1対1で会食をしましたが、その際にもセクハラ発言が多数あったことから、(会食の)途中から録音をいたしました。

そして後日、上司にセクハラの事実を報じるべきではないか、と相談しました。しかし「放送すると本人が特定され、2次被害が心配されることなどを理由に、報道は難しい」と伝えました。

そのためこの社員は財務次官という社会的に責任の重い立場にある人物による不適切な行為が表に出なければ、このままセクハラ行為が黙認されてしまうのでないかという強い思いから、週刊新潮に連絡をし、取材を受けたということです。その後、週刊新潮からの要請を受けて、録音の一部も提供しています。

情報源:テレ朝会見 セクハラ被害社員は「会食の度にセクハラ発言で録音」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:テレ朝会見 セクハラ被害社員は「会食の度にセクハラ発言で録音」/芸能/デイリースポーツ online


テレビ朝日が言う時点で信憑性に欠けるんだよな・・・