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カープ対中日の試合で応援していた中日ファンが「原爆落ちろ、カープ」などとやじを飛ばしていた問題について、広島市の松井市長は「非常に残念だ」と述べ、被爆の実態をさらに多くの人に伝えていく必要があるという考えを示しました。
この問題は、広島市のマツダスタジアムで行われたカープ対中日の先月31日か今月1日とみられる試合中に中日のファンが「原爆落ちろ、カープ」などと心ないやじを飛ばし、その動画がユーチューブなどで拡散しているものです。
これについて広島市の松井市長は6日の記者会見で「ファンやサポーターもスポーツ精神をしっかり踏まえたうえで応援していただきたいが、それがうまくいっていないことは非常に残念だ」と述べました。
そのうえで「原爆という言葉がどのような意味合いを持っているか十分に知らない方が安易に使ったのではないか。被爆の実相や広島の思いを理解しいただければ、おのずとこういう発言はなくなると思う」と述べ、被爆の実態をさらに多くの人に伝えていく必要があるという考えを示しました。
情報源：広島市長”やじは非常に残念”｜NHK 広島のニュース
https://www.youtube.com/watch?v=Nc-d7fi9qLU
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