羽生二冠、藤井五段に震えた「しっかりした指し回しで安定感がある」/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)

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対局後の感想戦で、藤井五段(右)は羽生二冠とともに熱戦を振り返った (撮影・山田俊介)
対局後の感想戦で、藤井五段(右)は羽生二冠とともに熱戦を振り返った (撮影・山田俊介)

将棋界最多の29連勝を果たした中学生最年少プロ、藤井聡太五段(15)が17日、東京・有楽町朝日ホールで行われた朝日杯オープン戦本戦の準決勝で、現役最強と目される羽生善治二冠(47)との公式戦初対決に勝利。

朝日杯を過去5度制している羽生二冠は、対局の終盤で、前髪を押さえつけながら何度も顔をゆがめた。ふだんの対局では勝ちを意識した際に指し手が震えるとされるが、劣勢での緊迫感のためか、その指先を震わせていた。

「難しいところもあったが、終盤の入り口から少しずつ苦しいかなと思って指していました」

藤井五段との公式戦初対決で敗北。対局直後の会見では悔しさを隠せず、勝利の弁を述べた藤井五段の隣で、口を引き結んで宙をにらんだ。それでも「ちょっとミスをした」と終盤の戦いを振り返り、隙を見逃さなかった相手をたたえた。

史上初の永世七冠を成し遂げて、やはり将棋界初となる国民栄誉賞を受賞。そんな“絶対王者”は「対局が始まれば五分と五分」と油断を見せず、新鋭との一戦に臨んだ。

藤井五段とは昨年にも非公式戦で対局したが、「1年前も今回も、しっかりとした指し回しで安定感がある」と話した。それでも最後には「今日も過去に指したことがないような形。新しい形を楽しみながらやっていければいい」。今後も続いていく藤井との熱い戦いへ、決意を新たにした。

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