第36期 竜王戦 七番勝負 第4局 1日目 藤井聡太竜王 対 伊藤匠七段
2023/11/11 09:06
将棋の竜王戦七番勝負第4局は11月11日、北海道小樽市の「銀鱗荘」で2日目を迎えた。対局は挑戦者の伊藤匠七段(21)が前日に封じた82手目を指し、藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)の手番で再開された。開幕から3連勝で防衛3連覇まであと1勝としている藤井竜王が本局で勝負を決めるか、伊藤七段が巻き返しの1勝を挙げられるか。
21歳同士の同学年対決として注目を集めている本シリーズ。小樽市で行われている第4局2日目は、建物の屋根に薄く雪化粧が施されている。ぐっと冷え込んだ窓外とは一線を画し、盤上は1日目から激戦に。角換わり腰掛け銀の出だしから猛スピードで指し進められ、攻め合いから早くも終盤戦へと突入した。1日目に長考を重ねて持ち時間を消費する藤井竜王に対し、伊藤七段は研究範囲内とも見えるほど冷静に対応。藤井竜王の飛車を切る勝負手を見て、伊藤七段が82手目を封じた。
互いに工夫を凝らした勝負術と異例のスピード感に、解説陣からは「次世代のタイトル戦」との声も。後が無くなった伊藤七段が意地の1勝をもぎ取るか、藤井竜王が力を見せつけ八冠達成後初のタイトル防衛を飾るか。激しい戦いが予想される2日目の進行から目が離せない。
持ち時間は各8時間の2日制。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:挑戦者・伊藤匠七段の82手目開封から再開 藤井聡太竜王、八冠達成後の初防衛決めるか!?/将棋・竜王戦七番勝負第4局 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑戦する 第36期竜王戦七番勝負第4局が、11月10・11日(金・土)に北海道小樽市の「銀鱗荘」にて行われます。
両者はこれまでに5回対戦があり、藤井竜王の5勝0敗です。
今期竜王戦では第1局から第3局まで藤井竜王が連勝しています。本局の模様は、読売オンライン、ABEMA、及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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七番勝負の日程
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【第36期 #竜王戦 七番勝負第4局】#藤井聡太 竜王 VS #伊藤匠 七段
藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑戦する 第36期竜王戦七番勝負第4局が、11月10・11日(金・土)に北海道小樽市の「銀鱗荘」にて行われます。 https://t.co/5eX0mGFcM0
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▲藤井聡太竜王-△伊藤匠七段(棋譜速報)
2日目、雪の舞う朝を迎えた。小樽では初雪のようだ。予想最高気温は3度。昨日の17度から急激に低下した。銀鱗荘の屋根瓦も白に染められている。8時45分に伊藤、48分に藤井が入室した。1日目の指し手を再現し、渡辺明九段が封じ手を開封する。「封じ手は☖2四同歩です」 【昨夜は「食い気味」に封じ手宣言した伊藤七段…対局2日目の朝、小樽・銀鱗荘は雪化粧】 https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/blog/20231111-SYT8T4728460/ 【手を少し震わせて用紙を取り出した渡辺明九段】 https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/blog/20231111-SYT8T4729732/
封じ手は、伊藤匠七段の82手目「△2四同歩」
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防衛か、一矢報いるか?
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