伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦 七番勝負第四局1日目 藤井王位 対 佐々木七段
2023/08/15 09:06
将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が8月15日、伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負の第4局で挑戦者の佐々木大地七段(28)と午前9時から対局を開始した。シリーズ成績は藤井王位の開幕3連勝で推移。佐賀県嬉野市「和多屋別荘」を舞台に争われる本局で、藤井王位が防衛4連覇を決めるか、佐々木七段が反撃の1勝目を手にするか。注目の一戦が始まった。
藤井王位は、2016年10月に四段昇段。第35期竜王(1組以上:2期)、第81期名人(A級以上:2期)。今春には初挑戦した名人戦七番勝負に勝利し、最年少名人と史上2人目の七冠保持者に。叡王戦五番勝負、ヒューリック杯棋聖戦でも防衛を飾り、タイトル獲得数を16に伸ばした。さらに8月4日に行われた王座戦挑戦者決定戦を制し、31日の五番勝負開幕を控えている。全八冠制覇に向けてこの王位防衛は譲れず、何としてでもこの一局で防衛を決め切りたい。
一方、挑戦者の佐々木七段は2016年4月に四段昇段。竜王戦は4組、順位戦はC級2組。2018年度の将棋大賞で最多勝利賞、2019年度には最多対局賞をそれぞれ受賞している。今夏は棋聖戦と王位戦で藤井王位と“十二番勝負”を戦っている。棋聖戦では1勝3敗で挑戦を退けられただけに、まずは2日制タイトル戦で初勝利を挙げて反撃を開始したい。
本局は佐賀県嬉野市「和多屋別荘」が舞台。過去2回の“嬉野対局”は大雨災害や新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が見送られていた。地元にとっては待ちに待った開催とあり、この一戦に大きな注目が集まっている。
両者の対戦成績はこれまでに11局で、藤井王位の8勝、佐々木七段の3勝。持ち時間は各8時間の2日制で、先手番は佐々木七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太王位が防衛4連覇決めるか 佐々木大地七段が反撃開始するか 注目の第4局“嬉野対局”始まる/将棋・王位戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
藤井聡太王位に佐々木大地七段が挑戦する 伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦七番勝負第4局が、8月15・16日(火・水)に佐賀県嬉野市の「和多屋別荘」にて行われます。
両者はこれまでに11回対戦があり、藤井8勝、佐々木3勝です。
今期王位戦では藤井王位が第1局から3連勝し、防衛まであと1勝としています。王位戦七番勝負の模様は、ABEMA、王位戦中継サイト及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
関連記事
情報源:藤井聡太王位VS佐々木大地七段 伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦七番勝負第4局|将棋ニュース|日本将棋連盟
七番勝負日程
明日あさ8時30分~
無料で完全生中継─────
<第64期> 伊藤園お~いお茶杯
王位戦 七番勝負 第四局 1日目#藤井聡太 王位 対 #佐々木大地 七段
──────<聞き手>#竹部さゆり 女流四段#山根ことみ 女流二段#アベマ将棋
— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) August 14, 2023
藤井聡太王位が防衛4連覇決めるか 佐々木大地七段が反撃開始するか 注目の第4局“嬉野対局”始まる/将棋・王位戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/PPL5I8bYC0
— kewpiehoney (@kewpie_honey) August 15, 2023
【伊藤園お~いお茶杯第64期 #王位戦 七番勝負4局】#藤井聡太 王位 VS #佐々木大地 七段
藤井聡太王位に佐々木大地七段が挑戦する 伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦七番勝負第4局が、8月15・16日(火・水)に佐賀県嬉野市の「和多屋別荘」にて行われます。 https://t.co/fdsYAaMMiE
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) August 14, 2023
▲佐々木大地七段-△(棋譜中継)
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦は、藤井聡太王位と佐々木大地七段による七番勝負が進行中。藤井が開幕3連勝と走り、防衛にあと1勝に迫っている。 第4局の先手は佐々木。2023年8月15日から16日にかけて佐賀県嬉野市「和多屋別荘」で指される。対局開始は9時。持ち時間は各8時間。12時30分から13時30分が昼食休憩。1日目の18時以降、手番の棋士が次の手を封じ、翌日9時から指し継がれる。 第4局の主催は西日本新聞社。特別協賛は伊藤園。協賛は嬉野市、QTnet、nepia。立会人は中田功八段、副立会人は豊川孝弘七段、記録係は高野潤初段(飯塚祐紀八段門下)が務める。観戦記は大川慎太郎さんが執筆する。現地解説会(受付終了)には豊川七段と武富礼衣女流初段が出演する。 本局はABEMAで放送される。1日目の解説と聞き手は千葉幸生七段、田中悠一五段、竹部さゆり女流四段、山根ことみ女流二段。2日目は中川大輔八段、徳田拳士四段、室谷由紀女流三段、和田あき女流二段。 嬉野市は曇り。雲の切れ間から青空が見える。予想最高気温は30度を超えない見込みだ。対局室は離れの特別貴賓室「洗心」。佐賀鍋島藩の別邸を移築して造り上げた格天井総檜造りの和室で、天井は4メートルを超える。広々とした空間の中央に盤が置かれている。 中田八段、豊川七段、日本将棋連盟専務理事の脇謙二九段をはじめとした関係者が盤側で対局者を待つ。まずは佐々木が入室。紺系の羽織に着物、明るい薄茶色の袴姿。しばらくして藤井が入室。淡藤色の羽織に白系の着物、深い藍色の袴。対局準備が整い、しばし静寂が訪れる。やがて定刻になり、中田八段が対局開始を告げた。
先後は入れ替わり、佐々木大地七段の先手
初手は、▲佐々木大七段 2六歩、△藤井聡王位 8四歩
|
|
ストレート防衛か、一つ返すか。
|
|
|
|
|
|
★