渡辺明名人の勝ち
2023/05/26 22:27
将棋の第71期王座戦王座戦挑戦者決定トーナメントが5月26日に行われ、渡辺明名人(39)が澤田真吾七段(31)に勝利した。この結果、渡辺名人の準々決勝進出が決定。次戦ではベスト4進出をかけて、高見泰地七段(29)―石井健太郎六段(31)戦の勝者と戦う。
2011年度(第59期)王座経験者の渡辺名人が、五番勝負再登場に向けて初戦を突破した。1回戦の澤田七段戦は、振り駒の結果で渡辺名人の先手に。後手の澤田七段が「四間飛車」を採用すると、渡辺名人は持久戦を目指した。後手の金を積極的に上がる工夫に対応するとともに、難解な中盤戦の中で攻撃態勢を整えた渡辺名人は、後手の飛車成からの強襲にも動じず一瞬の隙を突く歩打ちからペースを握ることに成功。緩急自在の差し回しでリードを拡大し、渡辺名人が押し切って勝利を手にした。
この結果、渡辺名人がベスト8に進出。永瀬拓矢王座(30)への挑戦権獲得に向けて前進を遂げた。次戦、準々決勝では高見七段対石井六段戦の勝者と4強入りをかけて対戦する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:渡辺明名人がベスト8入り 澤田真吾七段に勝利し挑戦権獲得へ前進/将棋・王座戦挑決T | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
挑戦者決定トーナメント
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>次戦、準々決勝では高見七段対石井六段戦の勝者と4強入りをかけて対戦する。
— kewpiehoney (@kewpie_honey) May 26, 2023
▲渡辺明名人-△澤田真吾七段
代えて☗6一飛成は☖7八金からの詰みがあった。☗9六香との二択なら☗9六香がいいだろう。 ここでも☖7八金から王手は続くが、先手玉に詰みはないようだ。 ここで澤田が投了した。☖7八金☗同玉☖6七銀に☗8八玉が明快で、☖7八金☗9七玉で先手玉は詰まない。ほかの追い方もあるが、どれも詰みを逃れている。後手玉は☗7一銀の詰めろが受けづらい。終局時刻は21時15分。消費時間は、☗渡辺5時間0分、☖澤田4時間49分。 感想戦は21時40分頃まで行われた。 ■解説■ 大平武洋六段>振り飛車が指しやすい局面からスタートしたと思いますが☗3二歩から上手く攻めさせて、徐々に混戦になったと思います。☗6六飛と飛車角交換した辺りから形勢が逆転して、最後は自玉の危険度を見切って上手く勝ち切った将棋だと思います。勝負所は☗3二歩と垂らした局面で、そこで上手い捌きがあったのかどうかということになるかなと思います。
21時15分
115手 9六香まで、▲渡辺明名人 の勝ち
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次戦、高見七段-石井健六段の勝者と2回戦
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