第81期 名人戦七番勝負 第三局 2日目 渡辺明名人 対 藤井聡太竜王
対局中継
現地大盤解説
2023/05/14 09:04
将棋の第81期名人戦七番勝負第3局は5月14日、渡辺明名人(39)が前日に封じた41手目が開封され、午前9時すぎに挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)の手番で再開された。
【中継】渡辺名人VS藤井竜王 注目の名人戦第3局2日目
渡辺名人の4連覇か、藤井竜王が最年少名人獲得か。名人と竜王が激突する大注目のシリーズ第3局は、渡辺名人の先手で矢倉対雁木の出だしに。両者とも慎重に駒組を進め、重々しい時間が流れる長考合戦の進行となった。しかし、封じ手の時刻を前に両者の指し手が進み、一気に緊張感が高まる展開となった。前日、封じ手定刻に手番を持ったのは渡辺名人。午後6時30分に立会人の久保利明九段(47)から定刻を迎えたことを告げられると、すぐに封じる意思を示して指し掛けとしていた。
シリーズはこれまでに挑戦者の藤井竜王が2連勝でスタートダッシュを決めており、本局に勝てば最年少名人位と史上2人目の七冠に“王手”がかかる。一方、4連覇を目指す渡辺名人にとっても先手番の本局で流れを引き戻すべく、絶対に負けられない重要な一戦となっている。
いよいよ本格的な戦いが始まる2日目。藤井竜王がリードを広げるか、渡辺名人が反撃ののろしを上げるか。持ち時間は各9時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:渡辺明名人VS藤井聡太竜王 第3局対局再開 今後の流れを決める重要な一戦を制するのはどっちだ/将棋・名人戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
渡辺明名人に藤井聡太竜王が挑戦する 第81期名人戦七番勝負第3局が、5月13・14日(土・日)に大阪府高槻市の「高槻城公園芸術文化劇場」にて行われます。
両者はこれまでに21回対戦があり、藤井竜王の18勝3敗です。
今期名人戦七番勝負では、第1局、第2局と藤井竜王が連勝しています。名人戦七番勝負の模様は、ABEMA、名人戦棋譜速報、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただくことができます。
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七番勝負の日程
あ
▲渡辺明名人-△藤井聡太竜王
対局2日目の高槻市は雨。先に対局場に着いた大林二段は、8時過ぎには駒を磨き始めていた。 8時40分、関係者が立会席に並ぶ。長机の中央に久保九段、両端に北浜八段と出口六段が座っている。 藤井は8時45分、渡辺は8時49分に入室。 8時53分、久保九段が「それでは1日目の指し手を読み上げます」と告げたあと、大林二段の読み上げにあわせ、両者が指し手を再現する。 立会人の久保九段が2通の封筒にハサミを入れ、中から図面用紙を取り出す。 「封じ手は☗2四歩です」(久保九段)
注目の封じ手は、41手目「2四歩」
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奪取に王手か、一つ返すか。
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