第71期 王座戦 二次予選 郷田真隆九段 対 中村太地七段
2023/02/03 10:05
将棋の王座戦二次予選が2月3日に行われ、郷田真隆九段(51)と中村太地七段(34)が午前10時から対局を開始した。居飛車党本格派の郷田九段と第65期王座の中村七段が激突する注目のカード。二次予選突破に向けて前進するのはどちらか。
【中継】郷田九段VS中村七段 注目の一局
郷田九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦3組(1組:18期)、順位戦B級1組(A級:13期)。タイトルは通算6期、棋戦優勝は7回。本格派の居飛車党として知られ、同世代の羽生善治九段(52)らとしのぎを削ってきた、通称「羽生世代」の一人。切れ味の鋭い将棋は「一刀流」とも称される。王座戦参加は33期目で、挑戦経験はない。今期は6期ぶりの挑戦者決定リーグ復帰を目指し、まずは予選突破を狙う。
中村七段は、2006年4月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦B級1組。2011年に勝率一位賞、2012年に敢闘賞と連勝賞、2013年には名局賞を受賞。2017年度の第65期王座戦で羽生王座(当時)を3勝1敗で破り、初のタイトルを獲得した。今期は18勝11敗、勝率.6206と好調をキープ。6期ぶりのタイトル奪還に向けて、闘志を燃やしている。
両者の対戦は過去に7局あり、郷田九段の3勝、中村七段の4勝。直近の対戦は昨年12月の順位戦B級1組9回戦で、中村七段が勝利した。持ち時間は各5時間。振り駒の結果、先手は中村七段に決まった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:王座経験者の中村太地七段が一刀流・郷田真隆九段と激突 二次予選突破に向けて前進するのはどっちだ/将棋・王座戦 | ニュース | ABEMA TIMES
二次予選
情報源:第71期王座戦二次予選
王座経験者の中村太地七段が一刀流・郷田真隆九段と激突 二次予選突破に向けて前進するのはどっちだ/将棋・王座戦 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/QiKy1vFKlC
— kewpiehoney (@kewpie_honey) February 3, 2023
▲中村太地七段-△郷田真隆九段
第71期王座戦二次予選(主催・日本経済新聞社、特別協賛・東海東京証券株式会社)から、郷田真隆九段-中村太地七段戦を中継する。対局は2月3日(金)に東京・将棋会館「特別対局室」で行われる。対局開始は10時。持ち時間は各5時間(チェスクロック方式)。切れたら1手60秒の秒読み。先後は振り駒で決定する。 挑戦者決定トーナメント進出にはあと2勝が必要となる。
郷田真隆九段の振り歩先、と金が
初手は、▲中村太七段 2六歩、△郷田九段 8四歩
|
|
勝者は二次予選決勝進出
|
|
|
|
|
|
★