第8期叡王戦本戦トーナメント
永瀬拓矢王座VS出口若武六段
2023/01/24 10:06
将棋の叡王戦本戦トーナメントの1回戦が1月24日に行われ、永瀬拓矢王座(30)と出口若武六段(27)が午前10時から対局を開始した。第4期叡王と前期挑戦者による注目の一戦。挑戦権獲得へ前進するのはどちらか。勝者は2回戦で三浦弘行九段(48)と対戦する。
【中継】永瀬王座VS出口六段 注目の1回戦
永瀬王座は、2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:6期)、順位戦A級(A級:2期)。2018年度の第4期叡王戦七番勝負で高見泰地叡王(肩書は当時)を4-0で破り初タイトルを獲得した。以降、王座4連覇中で合計は5期、一般棋戦は若手棋戦で2回の優勝歴がある。第6期以来2期ぶりの本戦トーナメント進出を決めた今期は、4期ぶりの叡王位奪還を目指す。今年度成績は28勝15敗、勝率は0.6511。
出口六段は、2019年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級1組。昨期は本戦出場枠1枠の五段予選を突破。続く本戦では斎藤慎太郎八段、佐藤天彦九段とタイトル経験者を次々に破り、決勝では若手注目株の服部慎一郎五段に勝利して挑戦権を獲得した。初のタイトル戦では藤井聡太叡王(竜王、叡王、王将、棋聖)に3-0で敗れたが、今期も勢いそのままに再び挑戦権を射止めたい。今年度成績は19勝15敗で、勝率は0.5588。
両者は本局が初手合い。現タイトル保持者は藤井聡太叡王(竜王、叡王、王将、棋聖、20)。挑戦権を獲得するのは16人参加のトーナメントを勝ち抜く必要がある。
本局の持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は永瀬王座。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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第8期叡王戦、1月24日(火)は、本戦トーナメントの永瀬拓矢王座VS出口若武六段戦が、東京・将棋会館で行われます。
永瀬王座VS出口六段は、初対戦です。
この対局の模様は、ABEMA、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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本戦トーナメント
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▲永瀬拓矢王座 対 △出口若武六段
第8期叡王戦本戦、永瀬拓矢王座-出口若武六段の一戦を中継する。 対局は1月24日(火)10時から、東京・将棋会館「香雲」で行われる。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用)。切れたら1手60秒未満の着手。先後は振り駒で決定される。 第4期叡王の永瀬と、前期の挑戦者である出口が本戦1回戦で激突。両者は初手合いとなる。 本局の模様はABEMAの将棋チャンネルでライブ配信される。13時からは、同チャンネルで村田顕弘六段によるテキスト解説がつく予定だ。 振り駒は永瀬の振り歩先で行われ、「歩」が4枚。永瀬の先手番が決まった。
永瀬王座の振り歩先、歩が4枚で永瀬王座の先手
初手は、▲永瀬王座 2六歩、△出口六段 8四歩
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勝者は次戦、三浦弘行九段と対決
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