第8期叡王戦 本戦トーナメント 菅井竜也八段 対 石井健太郎六段
2023/01/20 16:24
将棋の叡王戦本戦トーナメント1回戦が1月20日に行われ、菅井竜也八段(30)が石井健太郎六段(30)に103手で勝利し、ベスト8進出を決めた。次戦では、佐藤天彦九段(35)と対戦する。
菅井八段が、本戦トーナメント初戦で快勝を飾った。ともに1992年4月生まれの両者は、本局が初手合い。今年度勝率8割、9連勝中の石井六段に対し、先手番の菅井八段は「ゴキゲン中飛車」を志向した。
本戦初出場の石井六段は、中央地点に厚みを作って陣形を整備。後手番ながら先に仕掛けて積極性を見せると、菅井八段は待っていたとばかりに強気に応じた。駒損をいとわぬ金桂馬交換から先手の攻め駒を華麗に捌き、自身のペースへ。受けに回った後手に対し、菅井八段は鮮烈な角打ちから厳しい攻めの連続手で追い込み、一気にリードを奪った。
石井六段は、先手の美濃囲いを崩すべく反撃の桂打ちから粘りに出たが、菅井八段は冷静に対応。今期絶好調の石井六段を菅井八段が圧倒して、ベスト8進出を決めた。
現タイトル保持者は藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、20)。ベスト8に進出した菅井八段は、挑戦権獲得までにあと3勝が必要になる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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第8期叡王戦 菅井竜也八段VS石井健太郎六段の対局が1月20日(金)に行われ、菅井八段が103手で石井六段に勝ちました。
次戦は佐藤天彦九段と対戦します。
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本戦トーナメント
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#菅井竜也 八段の勝利
【第8期 #叡王戦 本戦トーナメント】
○菅井竜也八段 VS ●石井健太郎六段
第8期叡王戦 菅井竜也八段VS石井健太郎六段の対局が1月20日(金)に行われ、菅井八段が103手で石井六段に勝ちました。 https://t.co/M3aD1dL4Cw
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▲菅井竜也八段 対 △石井健太郎六段
この局面で石井が投了した。終局時刻は16時12分。消費時間は、☗菅井2時間39分、☖石井2時間51分。勝った菅井は2回戦で佐藤天彦九段と対戦する。 ■ABEMA解説■ 今泉健司五段>終局図は、☖5一同金には☗同馬からの易しい詰みです。受けにくく投了もやむを得ません。 石井六段としては☖6五歩と仕掛けた局面は手応えがあったはず。☖2五桂の局面で、☗5六桂。☖5五角にさらに、☗8五桂。と2回力をためたのがA級の技と思いました。☖5五角が悪い手だったというのもちょっと不運な局面だったかもしれません。形は☖5五角なので。上位者の強さを見せたと私は感じました。菅井八段、結果としては快勝だったと思います。
16時12分 終局
103手 5一金まで、▲菅井八段 の勝ち
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次戦、佐藤天彦九段と対決
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