第70期王座戦五番勝負第3局
永瀬拓矢王座-豊島将之九段
先後は入れ替わり、永瀬拓矢王座の先手
2022/09/27 09:03
将棋の永瀬拓矢王座(30)に豊島将之九段(32)が挑戦する第70期王座戦五番勝負は9月27日、京都府京都市「ウェスティン都ホテル京都」で第3局の対局を開始した。これまでの2局で、ともに1勝1敗。防衛4連覇を目指す永瀬王座か、初奪取を狙う豊島九段か、先に王手をかけるのはどちらか。
永瀬王座は2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:5期)、順位戦A級(A級:2期)。タイトルは叡王1期、王座3期の計4期で、棋戦優勝は2回。将棋に対するストイックな姿勢から「軍曹」と呼ばれ、研究量ではプロの中でも1、2を争うと言われている。王座戦は2018年度に中村太地王座(当時)に3-0で勝利。以降、久保利明九段、木村一基九段の挑戦を退けてきた。4連覇を目指す今期の挑戦者は強敵・豊島九段と一進一退の攻防戦が繰り広げられている。
豊島九段は2007年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:9期)、順位戦A級(A級以上:6期)。タイトルは通算6期、棋戦優勝は5回。今期の王座戦は近藤誠也七段(26)、丸山忠久九段(51)、木村一基九段(49)、挑戦者決定戦で大橋貴洸六段(29)に勝利して2014年以来2度目の五番勝負に上り詰めた。今夏、平行して挑戦していた王位戦七番勝負は藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、20)に退けられたが、王座奪取に向けてより一層の集中力を高めている。
第1局は、永瀬王座の先手番で角換わりの出だしから、終盤の激しい攻防戦を豊島九段が制した。第2局は異例の超スピード戦から千日手へ。指し直しの大激闘で永瀬王座が勝利した。シリーズはともに1勝1敗。4連覇を狙う永瀬王座、2014年以来2度目の王座挑戦から初奪取を狙う豊島九段、本局を制し先に王手をかけるのはどちらか。持ち時間は各5時間で、先手は永瀬王座。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:永瀬拓矢王座が防衛4連覇か 豊島将之九段が初奪取か 先に“王手”をかけるのは?注目の第3局/将棋・王座戦五番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
永瀬拓矢王座に豊島将之九段が挑戦する 第70期王座戦五番勝負第3局が、9月27日(火)に京都市東山区の「ウェスティン都ホテル京都」にて行われます。
第2局は永瀬王座が勝ち、1勝1敗で本局を迎えます。
永瀬王座VS豊島九段は、過去21回対戦し、永瀬王座の11勝10敗です。
この模様は、Paravi、ABEMA、王座戦中継サイト、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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五番勝負の日程
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— kewpiehoney (@kewpie_honey) September 27, 2022
#永瀬拓矢 王座に #豊島将之 九段が挑む第70期 #将棋王座戦 五番勝負の第3局がウェスティン都ホテル京都で始まりました。盤上は4度目の角換わり。研究十分な両者の指し手は今日もハイペースで進んでいます。 https://t.co/zKemhITcx4
— 日経 文化 (@nikkei_bunka) September 27, 2022
永瀬拓矢王座に豊島将之九段が挑む王座戦五番勝負の第3局が27日、京都市のホテルで始まりました。
これまで1勝1敗です。
対局開始時の写真(日本将棋連盟提供)です。 pic.twitter.com/GqOWiyrYA9
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) September 27, 2022
【第70期 #王座戦 五番勝負第3局】#永瀬拓矢 王座 VS #豊島将之 九段
永瀬拓矢王座に豊島将之九段が挑戦する 第70期王座戦五番勝負第3局が、9月27日(火)に京都市東山区の「ウェスティン都ホテル京都」にて行われます。 https://t.co/5iNwjKxX9p
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) September 26, 2022
▲永瀬拓矢王座-△豊島将之九段(棋譜中継)
第70期王座戦五番勝負(主催:日本経済新聞社、特別協賛:東海東京証券)は永瀬拓矢王座、挑戦者の豊島将之九段ともに1勝ずつを挙げ、改めて三番勝負の形となった。シリーズ制覇まであと1勝と迫るのはどちらか。第3局は9月27日(火)、ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)で行われる。対局開始は9時。持ち時間は各5時間(チェスクロック使用)。切れたら1手60秒未満の着手となる。昼食休憩は12時10分から13時、夕食休憩は17時30分から18時。立会人は淡路仁茂九段、新聞解説は西田拓也五段、記録係は宮嶋健太三段(大野八一雄七段門下)がそれぞれ務める。先手は永瀬。 対局当日の朝、京都は薄雲が広がる一方、日差しも見られた。午後には雨も予想されている。気温は28度まで上がるようだ。8時45分には永瀬、豊島の順に間を置かずに入室した。永瀬は着崩れのないスーツ姿で現れ、豊島は空色に近い羽織を着用している。8時50分には駒を並べ終え、しばらくは静かに対局開始を待つ時間となった。
先後は入れ替わり、永瀬拓矢王座の先手
初手は、▲永瀬王座 2六歩、△豊島九段 8四歩
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タイトルに王手を駆けるのは?
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