第70期王座戦五番勝負第2局
永瀬拓矢王座-豊島将之九段
先後は入れ替わり、豊島九段の先手
2022/09/13 09:02
将棋の永瀬拓矢王座(30)に豊島将之九段(32)が挑戦する第70期王座戦五番勝負は9月13日、愛知県名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」で第2局の対局を開始した。開幕局は挑戦者の豊島九段が先勝。永瀬王座が追いつくか、豊島九段がリードを広げるか。注目だ。
永瀬王座は8時44分頃、濃紺のスーツに鮮やかな水色のネクタイを合わせたスタイルで対局場に入室。盤の前に座ると、静かに目を閉じ集中力を高めていた。一方、挑戦者の豊島九段は同46分頃、和服に身を包み引き締まった表情で着座した。
永瀬王座は2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:5期)、順位戦A級(A級:2期)。タイトルは叡王1期、王座3期の計4期で、棋戦優勝は2回。将棋に対するストイックな姿勢から「軍曹」と呼ばれ、研究量ではプロの中でも1、2を争うと言われている。王座戦は2018年度に中村太地王座(当時)に3-0で勝利。以降、久保利明九段、木村一基九段の挑戦を退けてきた。4連覇を目指す今期の挑戦者は強敵・豊島九段。後手番の本局ではどのような作戦を用意しているか。
豊島九段は2007年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:9期)、順位戦A級(A級以上:6期)。タイトルは通算6期、棋戦優勝は5回。今期の王座戦は近藤誠也七段(26)、丸山忠久九段(51)、木村一基九段(49)、挑戦者決定戦で大橋貴洸六段(29)に勝利して2014年以来2度目の五番勝負に上り詰めた。平行して挑戦していた王位戦七番勝負は藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、20)に退けられたが、王座奪取に向けてより一層の集中力を高めている。
第1局は、永瀬王座の先手番で角換わりの出だしから、終盤の激しい攻防戦を豊島九段が制した。4連覇を狙う永瀬王座が第2局で追いつくか、本局先手番で2014年以来2度目の王座挑戦から初奪取を狙う豊島九段が突き放すか。持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:永瀬拓矢王座が追いつくか、豊島将之九段がリード広げるか 注目の第2局開始/将棋・王座戦五番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
永瀬拓矢王座に豊島将之九段が挑戦する 第70期王座戦五番勝負第2局が、9月13日(火)に愛知県名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」にて行われます。
第1局は豊島九段が勝利しました。
永瀬王座と豊島九段は過去20回対戦し、対戦成績が10勝10敗となっています。
この模様は、Paravi、ABEMA、王座戦中継サイト、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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五番勝負の日程
永瀬拓矢王座が追いつくか、豊島将之九段がリード広げるか 注目の第2局開始/将棋・王座戦五番勝負 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/B3zZhf6vRY
— kewpiehoney (@kewpie_honey) September 13, 2022
#将棋王座戦、第2局が始まりました。開始からわずか20分で王手がかかり、30分で終盤戦という様相。驚異のハイペースです。#永瀬拓矢王座、#豊島将之九段、両者とも研究十分と思われます。
将棋王座戦第2局、豊島九段先手で角換わり https://t.co/OCTN8KT7wt
— 日経 文化 (@nikkei_bunka) September 13, 2022
【第70期 #王座戦 五番勝負第2局】#永瀬拓矢 王座 VS #豊島将之 九段
永瀬拓矢王座に豊島将之九段が挑戦する 第70期王座戦五番勝負第2局が、9月13日(火)に愛知県名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」にて行われます。 https://t.co/aTvLqo3I6r
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) September 12, 2022
▲豊島将之九段-△永瀬拓矢王座(棋譜中継)
永瀬拓矢王座に豊島将之九段が挑戦する第70期王座戦五番勝負は、挑戦者の先勝で幕を開けた。 第2局は9月13日(火)に愛知県名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」で行われる。永瀬がタイに戻すのか、豊島が連勝で引き離すのか。 第1局と先後を入れ替え、本局の先手は豊島。対局開始は9時で、持ち時間は各5時間(チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の着手)。昼食休憩は12時10分から13時まで。夕食休憩は17時30分から18時まで。おやつは15時に用意される。 立会人は福崎文吾九段、新聞解説は杉本昌隆八段、観戦記の執筆は若島正さん、記録係は柵木幹太三段(増田裕司六段門下)が務める。 対局当日、名古屋市の朝は晴れ。日中の最高気温は33度の予報。 8時30分、対局室では立会人の福崎九段が、横にいる柵木三段に話しかけている。すでに盤駒の準備は整っていた。 8時43分、永瀬が先に入室。紺のスーツに青のネクタイ。両手にはカバンをひとつずつ抱えていた。 8時45分、豊島が入室。鼠色の羽織に深緑色の袴姿。下座に着くと懐中時計を置き、着物の襟を正す。やがて永瀬が一礼し、駒箱に手を伸ばした。
先後は入れ替わり、豊島九段の先手
初手は、▲豊島九段 2六歩、△永瀬王座 8四歩
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連勝か、タイか・・・
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