藤井聡太王位、タイトル獲得数10期の大台到達も「数自体は意識していない」視線は次なる戦いへ/将棋・王位戦七番勝負

藤井聡太王位、タイトル獲得数10期の大台到達

19時15分 終局
128手 8五桂まで、△藤井聡王位 の勝ち


2022/09/06 22:22

将棋の藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、19)が9月6日、静岡県牧之原市の「平田寺」で行われたお〜いお茶杯王位戦七番勝負第5局で挑戦者の豊島将之九段(32)に勝利し、タイトル防衛と3連覇を達成した。この結果で、タイトル通算獲得数は10期の大台に到達。対局後に行われた記者会見では、「数自体は意識していることではない。どの対局にも良い状態で臨めるように意識してやっていけたら」と決意を新たにしていた。会見の内容は以下の通り。

――3連覇達成の感想をお願いします。

まだ対局が終わったばかりで、結果よりも対局のことを振り返っている感じです。今期の王位戦はどれも本当に難しい将棋ばかりだった。その中で結果を出すことが出来たのは良かったのかなと思っています。

――牧之原市でのタイトル戦開催は初。感想をお願いします。

地元のお店でメニューを用意していただくなど、歓迎して頂いて嬉しく思いますし、気持ちよく対局をすることができました。

――豊島九段との番勝負振り返って、どのような展開だったと考えていますか?

今シリーズはすべて角換わりの将棋でしたが、第1局、第2局は定跡系の進行で、早い段階で終盤になる将棋になったが、第1局はうまくバランスを取ることができなかった。第3局以降は中盤のねじり合いのような展開になって、考えていてもよくわからない局面がが多かったです。そのあたりの判断の制度を上げていかないといけないのかなと思っています。

――一番印象に残った対局は?

まずは第1局。途中かなり攻め込まれる展開で、その後いったん受け止めたが、その局面が非常に判断の難しい将棋だったのかなと思っています。本局も早い段階から見慣れない形になって、常に指し手の方針だったり、形勢判断が難しい将棋でした。

――史上最年少、最短でのタイトル獲得数10期到達。達成の感想をお願いします。

あまりタイトル獲得数自体は意識していることではないです。来月から竜王戦などの対局もあるので、どの対局にも良い状態で臨めるように意識してやっていけたらと思っています。

――全局角換わりのシリーズになった理由を、どのように考えていますか?

これまでも、自分のタイトル戦だと角換わりと相掛かりの将棋が多かった。今回は豊島九段とテーマとする局面がある程度重なっていたところがあったのかなと感じています。

――もし第6局があった場合、角換わりを選択していましたか?

次の一局というのを意識していないので、その後のことというのは特に想定していませんでした。

――シリーズを制した理由をどう考えていますか?

今期の第1局では、豊島九段の深い研究に着いて行くことが出来なかった。2局目以降は、対局に集中して臨むことが一番大事ですが、その上で準備もしっかり意識してやっていかなくてはいけないのかなと思って取り組んでいました。

――竜王戦七番勝負への意気込みをお願いします。

王位戦と竜王戦は同じ持ち時間なので、今回の王位戦で感じた課題を、竜王戦までに修正して臨めればと思っています。

――持ち時間の使い方について意識されていることはありましたか?

王位戦は持ち時間が長いので、決断良く指そうという意識はなかった。第1局では消費時間の差が大きくなってしまったので、そういった展開になると厳しいのかなと感じた。(以降は)相手との時間差は少し意識しようかなと思っていました。

――棋聖戦五番勝負、王位戦七番勝負ともに黒星発進。対局数の多い、少ないはコンディションに影響しますか?

棋聖戦第1局のあたりは、内容的にもあまり上手くいっていない感じでしたが、それ以降対局を重ねていくうちに良い状態で臨めるようになったという印象はあります。

――対局は多い方がコンディションが良い印象でしょうか?

今年は3~4月に対局が少ない時期があって、その間に良い状態を作れなかったというところはある。対局のペースはこちらでは選べないので、そのあたりの調整は今後の課題なのかなと思っています。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太王位、タイトル獲得数10期の大台到達も「数自体は意識していない」視線は次なる戦いへ/将棋・王位戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES


2022年9月6日 21時47分

将棋の第63期王位戦七番勝負第5局2日目が6日、静岡県牧之原市の「平田寺(へいでんじ)」で前日から指し継がれ、藤井聡太王位=竜王、叡王、王将、棋聖=が先手の豊島将之九段を128手で破り、4勝1敗で王位3連覇を果たした。以下は終局後の記者会見のやり取り。

―3連覇達成だ

「対局が終わったばかりで、結果よりも対局のことを振り返っているという感じではあるんですけど、今期の王位戦も難しい将棋ばかりだったので、その中で何とか結果を出すことができたのはよかったかなと思っています」

―前期と同じ豊島九段の挑戦を受けて、1局目に敗れてから4連勝と同じ展開だったが

「今シーズンすべて角換わりだったんですけど、第1局、第2局と定跡型の進行で、かなり早い段階で終盤になる将棋だったんですが、第1局はその中でうまくバランスを取ることができなかったと思います。3局目以降は中盤からねじり合いになる展開になって、考えていても、ちょっとよくわからない局面が多かったので、その判断の精度を高めて行かなくてはいけないのかなと」

―一番印象に残った対局は

「まずは第1局。かなり攻め込まれる展開で、いったん受け止められもしたんですけど、その局面がとても難しいという、非常に判断が難しい将棋だったのかなと思います。本局もそうです。早い段階からなんか見慣れない形になって、指し手の方針であったり、形成判断というのは非常に難しい将棋だったかなと」

―これでタイトル獲得数が通算10期。過去には8人しかおらず、しかも史上最年少で初タイトル獲得から最短での獲得

「獲得数自体は意識していることではないので。来月から竜王戦などもあるので、どの対局も良い状態で、意識してやっていけたら」 ―今回、5局連続で角換わり。思惑はあったのか

「これまでも自分のタイトル戦だと角換わり、相掛かりが多かったですが、豊島九段とテーマとする局面が、ある程度重なっていたところはあったのかなというふうには感じています」

―今シリーズを制したのは、どこがよかったのか

「今期の第1局は豊島九段の深い研究にこちらがついて行くことができなかったので、2局目以降、対局に集中することが一番大事ですけど、その上でやっぱり準備をしっかり意識してやっていかなくてはいけないのかなというふうに思って取り組んでいました」

―竜王戦へ、どのように生かしていきたいか

「王位戦と竜王戦は同じ持ち時間なので、今回で感じた課題を修正して臨めたら」

―今までの持ち時間を多く使われた印象だったが、今回は特に2~4局は相手の方が持ち時間を使っていた

「王位戦は持ち時間が長いので、特に決断良く指そうという意識はなかったんですけど、ただ第1局では消費時間の差が途中、大きくなってしまったので、そういう展開になってしまうと少し厳しい。相手との時間差は意識しようかなって思っていました」

―春ごろは対局が少ない時期も。対局が増えていくにつれて、白星を重ねていった印象もあるが

「棋聖戦第1局(6月)辺りは内容的にも、あまりうまくいっていないなという感じではあったんですけど、その後、対局を重ねていくうちに、少しずついい状態で臨めるようになってきたのかなというふうには感じています。今年だと3、4月に対局が少ない時期があって。その間にあまり、いい状態を作れなかったところもあった。対局のペース自体はこちらでは選べないので、その調整というのが、今後の課題なのかなと思っています」

情報源:藤井聡太王位3連覇でタイトル獲得数通算10期「獲得数自体は意識していることではない」一問一答 : スポーツ報知


記者会見

ーー3連覇を達成して。

「まだ対局が終わったばかりで、結果よりも対局のことを振り返っていました。今期の王位戦はどれも難しい将棋ばかりでしたが、その中で結果を出すことができたのはよかったです」

ーー第5局の対局場の静岡県牧之原市は8大タイトル戦の開催は初めてでした。2日間戦っての感想は。

「今回の対局では地元のお店でメニューを用意していただくなど、本当にとても歓迎していただきましてうれしく思いますし、気持ちよく対局ができました」

ーーシリーズ全体を振り返って。

「今シリーズはすべて角換わりの将棋だったのですが、特に第1局と第2局の定跡形の進行でかなり早い段階で終盤戦に入る将棋でした。第1局はうまくバランスをとることができなかったのかなと思います。第3局以降は中盤のねじり合いのような展開になって、考えていてもよくわからない局面が多かったので、そのあたりの判断の精度を高めなくてはいけないのかなと思いました」

ーー最も印象に残った対局は。

「第1局で途中かなり攻め込まれる展開だったんですけど、いったん受け止めたあとの局面が非常に判断の難しい将棋だったのかなと思います。本局も早い段階から見慣れない形になって常に指し手の方針だったり形勢判断が難しい将棋だったのかなと思います」

ーータイトル獲得数が通算10期になりました。10という節目を達成した感想は

「あまりタイトル獲得の数字については意識していることではないので、また来月から竜王戦などもあるのでどの対局にもよい状態で臨めるようにというのを意識していけたらと思います」

情報源:お~いお茶杯王位戦中継Blog : 記者会見


藤井聡太王位に豊島将之九段が挑戦する お~いお茶杯第63期王位戦七番勝負第5局が、9月5、6日(月・火)に静岡県牧之原市の「平田寺」にて行われ、藤井王位が128手で豊島九段に勝ち、対戦成績を4勝1敗として王位防衛を果たしました。

藤井王位は王位戦3連覇となります。

詳しくは、ABEMA王位戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継をご覧ください。

情報源:藤井聡太王位VS豊島将之九段 お~いお茶杯第63期王位戦七番勝負第5局 藤井聡太王位が勝利し防衛|将棋ニュース|日本将棋連盟


日程



豊島将之九段-△藤井聡太王位(棋譜中継

この局面で豊島は1分使い、投了を告げた。終局時刻は19時15分。消費時間は、☗豊島7時間59分、☖藤井7時間51分。
勝った藤井はシリーズ成績を4勝1敗とし、王位3連覇を達成した。
投了以下は☗8五同銀☖7七竜☗同桂☖8六金☗同玉☖7五金☗9七玉☖8六金打☗8八玉☖7八金打までの詰みとなる。

19時15分 終局
128手 8五桂まで、△藤井聡王位 の勝ち


 

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