吉本興業東京本部の前に立つ谷合廣紀四段=東京都新宿区

谷合廣紀四段が吉本興業とマネジメント契約

吉本興業のHPでは文化人枠



2022年8月12日 18時10分

吉本興業東京本部の前に立つ谷合廣紀四段=東京都新宿区
吉本興業東京本部の前に立つ谷合廣紀四段=東京都新宿区

将棋の谷合廣紀(ひろき)四段(28)が吉本興業とマネジメント契約を結んだ。同社が12日に発表した。東京大大学院の博士課程に在学中で、人工知能(AI)を研究している異色の棋士。「吉本興業に所属することで、仕事に幅が出ると思う。普及活動にも生かしていきたい」と話す。

谷合四段は東京都中央区出身。棋士養成機関「奨励会」に中学1年で入り、東大工学部で学んだ。2020年に26歳でプロ入り。東大出身の棋士は片上大輔七段(40)以来2人目だ。吉本興業の東大出身の社員と知人だったことが縁で、今回の「吉本入り」が決まった。契約に伴う具体的な活動は未定。

現在は棋士として活動する傍ら、将棋AIの研究に取り組んでいる。今年5月の世界コンピュータ将棋選手権に初参加したが、結果は2次予選敗退だった。「来年は優勝したい」。自分が開発したAIを棋力向上に生かすことが目標だ。

藤井聡太竜王(20)=王位・叡王・王将・棋聖と合わせ五冠=の活躍で将棋人気が高まったことを受けて、棋士が芸能事務所に所属する例が相次いでいる。加藤一二三九段(82)は「ワタナベエンターテインメント」に所属し、羽生善治九段(51)は「トップコート」と業務提携を結んでいる。

情報源:現役東大院生の将棋棋士が「吉本入り」 AI研究者の谷合廣紀四段:朝日新聞デジタル


2022年8月12日 18時10分

棋士、人工知能(AI)の研究者――。将棋の谷合廣紀(ひろき)四段(28)は二足のわらじを履く勝負師だ。12日には、吉本興業とマネジメント契約を結んだことが発表された。東京大卒で2人目の棋士になってから2年。「自分にしかできないことは何か」。模索を続けながら飛躍を目指す。

「自分は一つのことに集中するより、いろいろなことに興味を持つタイプ。吉本とつながることで、仕事に幅が出ると思う」

吉本興業と文化人枠でマネジメント契約を結んだメリットについて、谷合四段はそう説明する。

同社の社員に東大で同学年の知人がいたことが契機となって契約に至った。「吉本入り」は、同社所属の芸人らが出演するユーチューブの「よしもと将棋芸人 と金チャンネル」で発表された。

吉本入りした将棋棋士・谷合四段のやりたいことは? 研究では人気ユーチューバーとの共演が大きな転機になり、企業も退社。異色の棋士に迫ります。

加藤一二三九段(82)や羽…

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情報源:吉本入りの将棋棋士、東大院では研究内容を変更 転機はユーチューブ:朝日新聞デジタル




どういう仕事が回ってくるのかな?


 

 

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