ひふみん
2022年6月3日23時12分
将棋の最年少5冠、藤井聡太棋聖(竜王・王位・叡王・王将=19)が永瀬拓矢王座(29)の挑戦を受ける、第93期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局(主催・産経新聞社、日本将棋連盟)が3日、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」で行われ、1日で2回の千日手による指し直しの末、後手の永瀬が114手で先勝した。
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最初の千日手が成立した対局を見て、かすかに藤井棋聖の雲行きがおかしいと思いました。弱気でしたので。指し直し局の千日手はやむを得なかったでしょう。
再指し直しでも、藤井棋聖の攻めが無理筋でした。終盤まで持ち時間が2分に対し、永瀬王座68分という差が大きかったです。攻めている時は持ち時間がなくても大丈夫ですが、受けの局面では苦しいですから。
永瀬王座とは現役時代に戦っていますが、若手の中でも1、2を争うくらいグンと強くなったと思います。初顔合わせのタイトル戦で先に1勝するとホッとして、自信も出てくるというもの。短期決戦の5番勝負、面白くなってきました。(加藤一二三九段)
情報源:【ひふみんアイ】最初の千日手で雲行きおかしいと感じた藤井聡太棋聖 終盤は持ち時間の差が響く – 社会 : 日刊スポーツ
対戦成績
終局直後のインタビュー&感想戦
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再指直し:▲藤井聡太棋聖-△永瀬拓矢王座(棋譜中継)
先後は入れ替わり、藤井聡太棋聖の先手
藤井聡太棋聖に永瀬拓矢王座が挑戦している第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負は、2回目の千日手が成立した。 2回目の指し直し局は、再び先後を入れ替えて藤井の先手。 対局場は、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」。開始時刻は6月3日(金)18時8分。持ち時間は☗藤井1時間0分、☖永瀬1時間26分。 立会人は小林健二九段、記録係は折田翔吾四段。産経新聞の観戦記は東和男八段が執筆する。 17時57分、両対局者が早くも対局室に入っており、控室にいた立会人の小林健九段らが、急ぎ足で対局室に向かった。
対局再開
21時42分 終局
114手まで、△永瀬王座 の勝ち
藤井が☖4七角成を見てグラスにお茶を注ぐ。そして姿勢を正し、頭を下げて投了を告げた。 終局時刻は21時42分。消費時間は☗藤井3時間59分、☖永瀬3時間59分。 第2局は6月15日(水)に新潟県新潟市「高志の宿 高島屋」で行われる。
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冷えピタ張った方が良いかも。
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