21時01分 終局
120手 8三歩まで、△石井六段 の勝ち
2022/06/02 21:05
将棋の王座戦挑戦者決定トーナメントが6月2日に行われ、石井健太郎六段(30)が渡辺明名人(棋王、38)に120手で勝利した。石井六段はベスト4進出で、準決勝では大橋貴洸六段(29)と対戦する。
所司和晴七段(60)門下の兄弟弟子対決となったが、これまでの戦績は弟弟子の石井六段が2戦2勝。通算タイトル31期を誇る名棋士の兄弟子・渡辺名人に対して、これ以上ない結果を出してきた。渡辺名人の先手番から矢倉で始まった一局は、序盤から石井六段が仕掛けたものの、渡辺名人の反撃が刺さり中盤、終盤と完全にペースを握られていた。敗色濃厚となった最終盤、石井六段が最後の粘りを続けていると、渡辺名人に誤算が生じ、形勢が大逆転。ABEMAの中継に使用される「SHOGI AI」でも石井六段の勝率が1%のところから、一気に97%になるほどだった。
王座のタイトルは3連覇中の永瀬拓矢王座(29)が保持。藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)は同トーナメント1回戦で敗退している。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:石井健太郎六段、兄弟子・渡辺明名人に最終盤で大逆転勝利!永瀬拓矢王座への挑戦まであと2勝/将棋・王座戦挑決T | ニュース | ABEMA TIMES
第70期王座戦挑戦者決定トーナメントで、渡辺明名人VS石井健太郎六段の対局が6月2日(木)に行われ、石井六段が120手で渡辺名人に勝ち、準決勝に進出しました。
準決勝では大橋貴洸六段とぶつかります。
情報源:渡辺明名人VS石井健太郎六段 第70期王座戦挑戦者決定トーナメント 石井健太郎六段の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
挑戦者決定トーナメント
石井健太郎六段、兄弟子・渡辺明名人に最終盤で大逆転勝利!永瀬拓矢王座への挑戦まであと2勝/将棋・王座戦挑決T | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/qTP8V5i7O8
— kewpiehoney (@kewpie_honey) June 2, 2022
#石井健太郎 六段が勝利
【第70期 #王座戦 挑戦者決定トーナメント】
●渡辺明名人 VS ○石井健太郎六段
第70期王座戦挑戦者決定トーナメントで、渡辺明名人VS石井健太郎六段の対局が6月2日(木)に行われ、石井六段が120手で渡辺名人に勝ち、準決勝に進出しました。https://t.co/ooKSjhdZcH
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) June 2, 2022
対局についてはブログに書きました。終盤は何通りか勝ちを逃していたようです。
王座戦本戦2回戦、石井六段戦。 https://t.co/tfueD5FtHf
— 渡辺 明 (@watanabe_1984) June 2, 2022
▲渡辺明名人-△石井健太郎六段
21時01分 終局
120手 8三歩まで、△石井六段 の勝ち
決め手の王手。☗同玉☖8二歩☗8四玉と進めて、拠点を作ってから☖9五竜で詰む。☖8三歩ですぐに☖9五竜は、☗8三玉で打ち歩詰めだった。以下、☖8二飛の王手では☗7三玉☖7二歩☗6四玉で抜けてしまう。先に拠点を作るのがミソだった。 なお、119手目☗8五歩で☗8五金(☖9五竜を☗同金と取る意味)と受けても、☖8三歩☗同玉☖8五竜☗同桂☖8二歩☗8四玉☖8三金と、金を逆用されて先手玉は詰んでいた。 この局面で渡辺が投了した。終局時刻は21時1分。消費時間は☗渡辺5時間0分、☖石井4時間39分(チェスクロック形式)。長手数の読み合いの終盤戦を競り勝った石井は、準決勝で大橋貴洸六段と対戦する。
|
|
勝者は次戦、
|
|
|
|
|
|
★