第70期王座戦挑戦者決定トーナメント
藤井聡太五冠-大橋貴洸六段
石井健太郎六段-高野智史六段
2022/05/06 10:34
将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)が5月6日、王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦で大橋貴洸六段(29)との対局を開始した。両者は2016年10月1日付でプロデビューした“同期”。過去5度の対戦では藤井竜王2勝、大橋六段が3勝と勝ち越しており、約2年ぶり6度目の同期対決に注目が集まる。
藤井竜王は、第34期竜王(1組以上:1期)、順位戦はA級(A級:1期)。タイトルは通算7期で、現在は五冠保持者として棋界のトップに君臨している。王座戦には過去4期出場しており、初出場の2018年度は1次予選から8連勝で準決勝まで進出したが、斎藤慎太郎七段(現八段)に敗れベスト4。以降、19年度は挑決トーナメント1回戦敗退、20年度は2次予選敗退、21年度は挑決トーナメント1回戦と挑戦権奪取には及ばなかっただけに、今期にかける思いは強い。
一方の大橋六段は、18年度YAMADAチャレンジ杯、加古川青流戦で優勝を飾って新人賞に輝いた実力者。20年度には「耀龍四間飛車」と呼ばれる新戦法を編み出し「升田幸三賞」を受賞した。さらにファッションにも造詣が深く対局時にも水色、緑色、ピンク色などのカラフルなスーツを颯爽と着こなすなど、棋界屈指のおしゃれ棋士としても個性を光らせる。藤井竜王とは過去5戦で、2連敗の後に3連勝して勝ち越し中と「藤井キラー」としても名高い。
第70期王座戦挑戦者決定トーナメントは、予選を勝ち抜いた9人とシード7人の合計16人で行われ、優勝者が現タイトル保持者の永瀬拓矢王座(29)への挑戦権を得る。持ち時間は各5時間のチェスクロック方式。対局前に行われた振り駒の結果、先手は大橋六段に決まった。ABEMAではこの対局を終局まで生放送する。(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太竜王VS大橋貴洸六段、同期対決を制するのは?王座戦挑戦者決定トーナメント対局開始 | ニュース | ABEMA TIMES
第70期王座戦挑戦者決定トーナメント、藤井聡太竜王VS大橋貴洸六段戦が、5月6日(金)に関西将棋会館で行われます。
両者はこれまで5回対戦し、大橋六段の3勝2敗です。王座戦では大橋六段の1勝0敗です。
この対局の模様は、Locipo[ロキポ](※【公式】テレビ愛知 TV Aichi Youtube)でも配信します)、ABEMA、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。
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挑戦者決定トーナメント
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藤井五冠対大橋六段戦始まる 王座戦ベスト8かけ https://t.co/Bi18FkiQYM
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▲大橋貴洸六段-△藤井聡太五冠
藤井聡五冠の振り歩先、と金が3枚で大橋六段の先
初手は、▲大橋六段 7六歩、△藤井聡竜王 8四歩
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▲石井健太郎六段-△高野智史六段
石井健六段の振り歩先、歩が3枚で石井健六段の先手
初手は、▲石井健六段 2六歩、△高野智六段 8四歩
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初戦突破するのは?
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