服部慎一郎四段が挑戦者決定戦に進出｜第7期叡王戦本戦トーナメント

16時17分終局
126手 7二同飛まで、△服部四段の勝ち

2022/03/25 17:19

将棋の叡王戦本戦トーナメント準決勝が3月25日に行われ、服部慎一郎四段（22）が船江恒平六段（34）に126手で勝利した。服部四段は決勝進出を決め、佐藤天彦九段（34）と出口若武五段（26）の勝者と対戦、勝利すれば藤井聡太叡王（竜王、王位、王将、棋聖、19）への挑戦権を手にする。

将棋界期待の若手ホープが、デビュー2年目にして初のタイトル挑戦まであと1つと迫った。先手の船江六段が得意の矢倉を選択すると、服部四段も矢倉を選んで、相矢倉の出だしに。早い段階から船江六段が仕掛け、これに服部四段が対応。午前中からお互いの銀2枚を両方交換する目まぐるしい動きが続いた。

午後に入り2枚の銀をうまく活用した船江六段が服部陣を乱し、形勢では有利になったかと見られたが、服部四段は攻めの手番が回ってきたところで逆襲開始。形勢をひっくり返すと、大胆に駒を切っていったところでは互角に戻ったものの、1分将棋に入っていた船江六段に勝負手が刺さる格好となり、ここから一気に服部四段の勝勢に。粘る船江六段に入玉を許したものの、最後はなんとか捉えきった。

服部四段は、自らのTwitterアカウントも「忍者服部」という名前で設定している関西の若手実力者。デビュー2年目の2021年度は、本局を含めて55局で43勝12敗、勝率.7818と好成績を残している。次局で勝利し、頂点に君臨する藤井叡王に挑戦するとなれば、その名はさらに大きく広まりそうだ。
（ABEMA／将棋チャンネルより）

【中継】叡王戦本戦準決勝船江恒平六段対服部慎一郎四段

【動画】藤井聡太竜王、叡王獲得の瞬間

情報源：忍者・服部、挑決に参上服部慎一郎四段、船江恒平六段に勝利次局に勝てば藤井聡太叡王に挑戦／将棋・叡王戦本戦T | ニュース | ABEMA TIMES

第7期叡王戦本戦で、船江恒平六段VS服部慎一郎四段の対局が3月25日（金）に行われ、服部四段が126手で船江六段に勝ち、挑戦者決定戦に進出しました。

挑戦者決定戦では佐藤天彦九段－出口若武五段の勝者とぶつかります。

◆第7期叡王戦本戦トーナメント

情報源：船江恒平六段VS服部慎一郎四段第7期叡王戦本戦服部慎一郎四段の勝利｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

本選トーナメント

情報源：第7期叡王戦本戦

忍者・服部、挑決に参上服部慎一郎四段、船江恒平六段に勝利次局に勝てば藤井聡太叡王に挑戦／将棋・叡王戦本戦T | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/XzcmnSd9GX

— kewpiehoney (@kewpie_honey) March 25, 2022

服部四段は、佐藤天彦九段対
出口若武五段の勝者と挑戦者決定戦を戦います。

当日まで徳を積み、祈り、願掛け、験担ぎ、やれることは全てやりたいと思います。ファンの皆様からも温かいご声援を賜りますようお願いいたします。

— 道下公民館 (@michisita_k) March 25, 2022

#服部慎一郎四段が挑戦者決定戦に進出

【第7期 #叡王戦本戦】

●船江恒平六段 VS ○服部慎一郎四段

第7期叡王戦本戦で、船江恒平六段VS服部慎一郎四段の対局が3月25日（金）に行われ、服部四段が126手で船江六段に勝ち、挑戦者決定戦に進出しました。https://t.co/ZtuBkMZpHw

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) March 25, 2022

今日のアテンドは戸辺先生、小髙先生でした。
今日もいい１日でした！

— ひょうがらのおかん (@OkanGames2525) March 25, 2022

こちらこそ一日くだらない関西人トークにお付き合いくださりありがとうございました。ますますのご活躍を祈念しております。

— ひょうがらのおかん (@OkanGames2525) March 25, 2022

記録の帰りにひょうがらのおかんさんにお会いした。
見届け人も9回すると一瞬関係者かと見間違える程、連盟内にいても同じような空気感になる。
「あっ！たけべせんせー」って気軽に声をかけるタイミングもばっちりだった。
おかんさん、永世見届け人まであと1期！？（そんな称号はない）

— たけべさゆり🌰 (@SayuriTakebe) March 25, 2022