第7期叡王戦本戦トーナメント 丸山忠久九段-佐藤天彦九段
丸山九段の振り歩先、歩が3枚で丸山九段 の先手
初手は、▲丸山九段 2六歩、△佐藤天九段 8四歩
2022/03/17 10:07
将棋の叡王戦本戦トーナメント2回戦が3月17日に行われ、丸山忠久九段(51)と佐藤天彦九段(34)が午前10時から対局を開始した。勝者は準決勝に進出、出口若武五段(26)と対戦する。
丸山九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:23期)、順位戦B級2組(A級以上:14期)。タイトルは名人2期、棋王1期の計3期で、棋戦優勝は12回。居飛車党で得意は角換わり、中でも後手番からの一手損角換わりはスペシャリストと呼ばれるほど、徹底して指しこなす。2021年度は白星が連なり25勝12敗、勝率.6756の好成績をあげ、来期は順位戦のB級1組復帰を決めている。
佐藤九段は、2006年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:8期)、順位戦A級(A級以上:7期)。タイトルは名人で3期、棋戦優勝は4回。エレガントな雰囲気から「貴族」と呼ばれるが、居飛車党でありつつも最近では振り飛車にも挑戦している。
叡王戦の本戦トーナメントは、段位別の予選を勝ち抜いた12人と前期ベスト4以上の4人、合計16人で行われ、優勝者が現タイトル保持者の藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、19)への挑戦権を得る。
今期は既にベスト4のうち3人が決まっており、船江恒平六段(34)、出口五段、服部慎一郎四段(22)が勝ち残り。シード棋士や七段から九段までの棋士が苦戦する展開になっている。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は丸山九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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第7期叡王戦本戦 丸山忠久九段VS佐藤天彦九段 戦が、3月17日(木)にシャトーアメーバで行われます。
丸山九段VS佐藤九段は、過去13回対戦があり、佐藤九段の10勝3敗です。
この対局の模様は、ABEMA及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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本選トーナメント
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▲丸山忠久九段 VS △佐藤天彦九段
丸山九段の振り歩先、歩が3枚で丸山九段 の先手
初手は、▲丸山九段 2六歩、△佐藤天九段 8四歩
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勝者は次戦、斎藤慎太郎八段-出口若武五段と対決。
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