第15回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝
▲永瀬王座●-△稲葉八段〇
▲菅井八段〇-△佐藤天九段●
現地大盤解説
解説:羽生善治九段
聞き手:矢内理絵子女流五段
2022/02/23 12:25
将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント準決勝が2月23日に行われ、稲葉陽八段(33)が永瀬拓矢王座(29)に94手で勝利した。稲葉八段は同日午後に行われる決勝に進出した。
早指し棋戦で好成績を収め続けている稲葉八段は、3人いるタイトルホルダーの一人、永瀬王座と相居飛車の出だしで指し進めると、中盤の攻め合いではリードを許したものの、先に永瀬王座が1分将棋に入ったところで、形勢が逆転。ここからは稲葉八段がどんどんと差を広げ続け、永瀬玉の上部脱出を阻み、鮮やかに勝ち切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:稲葉陽八段、初優勝に向けてあと1つ 強敵・永瀬拓矢王座に勝利/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMES
2022/02/23 12:35
将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント準決勝が2月23日に行われ、菅井竜也八段(29)が佐藤天彦九段(34)に185手で勝利した。菅井八段は同日午後に行われる決勝に進出する。
振り飛車のエース棋士として知られる菅井八段は、先手番からゴキゲン中飛車からの穴熊を採用すると、佐藤九段も居飛車穴熊を採用して相穴熊の出だしに。がっちり囲い合ってからの力勝負になると、中盤からじりじりと菅井八段がリード。終盤も勝勢にはなったものの、必死に粘り上部脱出を狙う佐藤九段に対して、なんとか仕留めきり長手数の熱戦をものにした。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:菅井竜也八段、佐藤天彦九段と185手の熱戦制す 初優勝へ決勝進出/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMES
2022年2月23日 12:37
将棋の第15回朝日杯将棋オープン戦が23日、東京都の有楽町朝日ホールで準決勝2局が行われ、菅井竜也八段(28)が佐藤天彦九段(34)に、稲葉陽八段(33)が永瀬拓矢王座(29)にそれぞれ勝利し決勝に進出した。菅井、稲葉は同じく井上慶太九段門下で、決勝戦は同門対決となった。いずれも初優勝を懸けて戦う。
菅井八段と佐藤九段による準決勝は、先手番の菅井八段が中飛車の出だしから積極的に指し進めた。終盤では佐藤九段が上部脱出を図って激しく粘ったが及ばず。大熱戦を制した菅井八段だったが「時間が無くなってからの終盤にたくさんミスをしたと思う」と言葉は少なかった。菅井八段は昨年末の銀河戦を制し、今年度2つ目の棋戦優勝がかかる。同門対決となった決勝戦を見据え「兄弟弟子での決勝戦で嬉しい。すごく強いので頑張りたい」と意気込んだ
準決勝もう一方の準決勝は稲葉八段が永瀬王座に勝利した。先手番の永瀬王座の猛攻を冷静に対応し「苦しい場面もあったが、そこを持ちこたえて少しづつ良くなっていった」と振り返った。稲葉八段の朝日杯における最高成績はベスト8。「公式戦で永瀬さんに勝ったのは初めてなので、この勢いで決勝戦にぶつかっていきたい」と話し、自身初の決勝の舞台から初優勝を目指す。
井上九段門下の〝兄弟〟対決となった決勝戦は、午後2時から同会場で行われる。
◆菅井 竜也(すがい・たつや) 1992年4月17日、岡山県出身の29歳。井上慶太九段門下。2010年4月、17歳で四段プロデビュー。17年に王位を獲得し、平成生まれ初のタイトルホルダーとなった。棋戦優勝は21年の銀河戦ほか3回。
◆稲葉 陽(いなば・あきら) 1988年8月8日、兵庫県出身の33歳。井上慶太九段門下。2008年4月、19歳で四段プロデビュー。17年の名人戦でタイトル初挑戦。棋戦優勝は13年の銀河戦、20年度NHK杯の2回。
情報源:朝日杯決勝戦は菅井八段VS稲葉八段の同門対決 準決勝で佐藤天九段、永瀬王座を破る― スポニチ Sponichi Annex 芸能
本戦トーナメント
稲葉陽八段、初優勝に向けてあと1つ 強敵・永瀬拓矢王座に勝利/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/bABIX4dmrd
— kewpiehoney (@kewpie_honey) February 23, 2022
村)稲葉八段が永瀬王座に勝ちました。後ほど、大盤解説会に両者がとうじします。
【朝日杯準決勝】羽生善治九段が熱戦を大盤解説、聞き手は矢内理絵子女流五段【第15回朝日杯将棋オープン戦】=関田航撮影 https://t.co/aFnP6kcDRO @YouTubeより pic.twitter.com/yMTipUvkYG— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) February 23, 2022
菅井竜也八段、佐藤天彦九段と185手の熱戦制す 初優勝へ決勝進出/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/VGCzXqdGG6
— kewpiehoney (@kewpie_honey) February 23, 2022
村)朝日杯将棋オープン戦、菅井竜也八段が佐藤天彦九段に勝ちました。佐藤九段は開口一番、「作戦負けだった」。菅井八段の揺さぶりがうまい手順でした。菅井八段は決勝進出。稲葉陽八段と同門対決(井上慶太九段門下)となりました。 https://t.co/RrZPBKl4Sv pic.twitter.com/qrhkzxbm1d
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) February 23, 2022
朝日杯決勝戦は菅井八段VS稲葉九段の同門対決 準決勝で佐藤天九段、永瀬王座を破る― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/8l4agFBSHc
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) February 23, 2022
◆永瀬王座「有楽町マリオンでの対局は2回目。前回は公開対局だったが今回は無観客で残念。また皆様に見て頂ける日が早く来てほしい」
◆佐藤天九段「ベスト4は初めてでここで対局できて良かったが公開対局でないのが寂しい。また勝ち上がって公開対局の中で指したい」— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) February 23, 2022
▲永瀬拓矢王座-△稲葉陽八段(棋譜中継)
永瀬王座の振り歩先、歩が3枚で永瀬王座の先手
初手は、▲永瀬王座 2六歩、△稲葉八段 8四歩
11時44分 終局
94手 9八成銀まで、△稲葉八段 の勝ち
|
|
▲菅井竜也八段-△佐藤天彦九段(棋譜中継)
佐藤天九段の振り歩先、と金が4枚で菅井八段の先手
初手は、▲菅井八段 5六歩、△佐藤天九段 8四歩
12時21分 終局
185手 1二竜まで、▲菅井八段 の勝ち
|
|
勝者同士(棋譜中継)
14時から対局開始
- 朝日杯将棋オープン戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 朝日杯将棋オープン中継サイト
- 第15回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝|朝日新聞デジタル
- 第15回 朝日杯将棋オープン戦 名古屋対局|朝日新聞デジタル
- 第15回朝日杯将棋オープン戦中継|本戦トーナメント:朝日新聞デジタル
同門同士の決勝戦。
|
|
|
|
|
|
★