21時10分 終局
113手 4五龍まで、▲羽生九段 の勝ち
2022/01/26 22:16
将棋の王座戦二次予選が1月26日に行われ、羽生善治九段(51)が藤井猛九段(51)に113手で勝利した。羽生九段は二次予選・第1ブロックの決勝に進出。次局に勝利すると本戦出場が決まる。
【中継】王座戦 二次予選 羽生善治九段 対 藤井猛九段
歴代最多、タイトル99期のうち24期を王座で稼いでいる羽生九段だが、今期は二次予選からの出場。本局が今期の初戦になったが、同学年で「藤井システム」の考案者でもある振り飛車党・藤井九段の前に大苦戦となった。
両者間では54局目となった一局は、先手の羽生九段が居飛車、後手の藤井九段が四間飛車(藤井システム)で始まると序盤、中盤は羽生九段がペースを握ったかに見えたが、夜戦に入り局面が進むと一転して藤井九段のペースに。持ち時間でもリードされた羽生九段は、中継していたABEMAの「SHOGI AI」でも勝率が5%になるほど追い込まれていた。ところが最終盤、藤井九段が一瞬見せた隙を逃さず形勢で逆転すると、そこからは再逆転を許さず、持ち時間がない中でも確実な指し回し。今年度は終盤での逆転負けも多く、プロ入りしてから初めて年度勝率が5割を切るという状態の中、最後まで諦めない姿勢が逆転勝利を呼び込んだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:羽生善治九段、敗色濃厚から逆転勝利 藤井猛九段下し本戦にあと1勝/将棋・王座戦 | ニュース | ABEMA TIMES
二次予選 1組
情報源:第70期王座戦二次予選
羽生善治九段、敗色濃厚から逆転勝利 藤井猛九段下し本戦にあと1勝/将棋・王座戦 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/48UXIs5bxd
— kewpiehoney (@kewpie_honey) January 26, 2022
王座戦
▲羽生善治九段―△藤井猛九段戦は羽生九段の勝利!四間飛車vs居飛車急戦。
途中は藤井九段が指せるように見えましたが、羽生先生が巧みな順で勝ちを引き寄せました。
素晴らしい対局を堪能しました。
両先生、ありがとうございました!— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) January 26, 2022
96手目「5二桂」に変えて「5二角」が正着だった模様
うーん。凄い終盤でした。
△5二角合は角をぼろっと取られる手ですが、それが良かったんですね。
最後▲8六飛で勝つ組み立ては流石でした。振り飛車側から見ると意表を突かれます。— 山本 博志 (@yamahiro3ken) January 26, 2022
夕食注文まで
倍速まで
▲羽生善治九段-△藤井猛九段(棋譜DB)
21時10分 終局
113手 4五龍まで、▲羽生九段 の勝ち
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次戦、佐々木勇気七段-高野智史六段の勝者と対決。
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