第80期 順位戦 B級1組 第11回戦 結果
▲横山泰明七段〇-△佐々木勇気七段●
▲藤井聡太竜王●-△千田翔太七段〇
▲稲葉 陽八段〇-△久保利明九段●
2022/01/14 00:39
将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が1月13日、順位戦B級1組の11回戦で千田翔太七段(27)に112手で敗れた。これにより藤井竜王は今期8勝2敗となったが、同組の首位はキープ。残り2局で初のA級昇級を目指すことになった。
【中継】順位戦 B級1組 第11回戦 藤井聡太竜王 対 千田翔太七段
本局に勝利し、後続の棋士が敗れるという条件つきの昇級がかかった一局で、藤井竜王は先手番から相掛かりを選択。将棋ソフトによる研究の深さに定評がある千田七段と、じっくりと時間を使った順位戦らしい進行で序盤、中盤と指し進めると、本格的に駒がぶつかりあった夜戦で、少しずつペースを握られる苦しい展開となった。5筋を中心に攻め込まれたところをなんとか耐えていたものの、形勢を逆転するまでには至らず、際どい勝負を落とした。対局後は「ちょっと内容的にいろいろミスが出てしまったので、結果は仕方ないと思いますし、反省して少しでも実力を高めたいと思います。星取りは考えずに残り2戦に全力を尽くしたいと思います」と、淡々と振り返った。
藤井竜王は次局、2月3日に予定されている阿久津主税八段(39)戦に勝つと、他者の結果次第で最終戦を待たずに昇級枠である上位2位以内が確定、昇級が決定する可能性がある。順位戦では前日までに47勝2敗と、9割を超える勝率を誇っていたが、ここで1回足踏み。ALSOK杯王将戦七番勝負で渡辺明王将(名人、棋王、37)と戦うなど、多忙な日々を送っている中、次回こそA級昇級に向けた勝利を掴み取る。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太竜王、初のA級入りは持ち越し 千田翔太七段に敗れ今期2敗目 残り2局で昇級目指す/将棋・順位戦B級1組 | ニュース | ABEMA TIMES
2022年1月14日 2時06分
第80期将棋名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の11回戦6局が13日、東京・将棋会館、大阪・関西将棋会館で一斉に指され、藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖と合わせ四冠=は関西将棋会館で千田(ちだ)翔太七段(27)に112手で敗れた。今期B級1組での成績は8勝2敗となったが、なお昇級争いのトップを走る。
終局後、藤井竜王は「内容的にいろいろミスが出てしまったので結果は仕方ないかなと思います。反省して少しでも実力を高められるようにしていきたいと思います」「星取りはあまり考えず、残り2戦に全力を尽くしたい」と話した。勝って、8勝3敗とした千田七段は本局を「優勢から勝勢になったはずですが、決め手を逃し、混戦模様に。最後、ようやく勝ちを意識した。私は残り1局。しっかり準備して臨みたい」と話した。
B級1組は13人が総当たりで戦い、上位2人がA級に昇級する。
藤井竜王が勝った上で、昇級を争う佐々木勇気七段(27)か稲葉陽(あきら)八段(33)のいずれかが敗れた場合に藤井竜王のA級昇級が決まる状況だった。3人の対局はいずれも日付が変わる熱戦となり、翌14日午前0時18分に佐々木七段が敗れ、藤井竜王が勝てば、昇級決定という状況になったが、苦戦の将棋を粘り、逆転勝ちを狙い、6時間の持ち時間をほぼ使い果たし、1手1分未満で着手しなくてはならない「1分将棋」で頑張っていた藤井竜王が同午前0時37分、千田七段に押し切られて投了。藤井竜王のA級昇級決定は2月3日の12回戦以降に持ち越しとなった。
11回戦の結果、昇級争いの先頭集団は藤井竜王(8勝2敗)、千田七段(8勝3敗)、稲葉八段(7勝3敗)、佐々木七段(7勝3敗)となった。
A級は順位戦の5クラスのうち最上位。10棋士が総当たりのリーグ戦で争い、優勝者が挑戦権を獲得し、名人に七番勝負を挑む。(佐藤圭司)
情報源:深夜の1分将棋、藤井聡太四冠が敗れる 名人戦B級1組順位戦:朝日新聞デジタル
2022年1月14日 05:30
藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖含め4冠=が13日、大阪・関西将棋会館でB級1組順位戦の対局に臨み、千田翔太七段(27)に112手で敗れた。終局は14日午前0時18分。この日勝てばA級昇級の可能性があったが、「そのことは意識してなかった。内容的にミスが多かったので結果は仕方ない。反省して実力を高めたい」と出直しを誓った。
13人が総当たりで昇級2枠を争うB級1組。8勝1敗で首位の藤井が3敗で3位の千田に勝ち、同じくこの日2位で2敗の佐々木勇気七段(27)か3敗の稲葉陽八段(33)が敗れると、2局を残して今春開幕のA級昇級が決まったが、次回2月3日以降に持ち越された。
藤井が昇級を決めると、19歳5カ月での決定は加藤一二三・九段(82)の18歳1カ月に次ぐ歴代2位の年少記録だった。午前10時開始の千田戦は、藤井の先手で相掛かりへ。カニ囲いに組んだ藤井陣の王頭を千田の飛車角桂2枚が襲う。「千田の攻め、藤井の受け」という展開になり、千田が金と差し違える飛車斬りの強手で決めに出た。その後、藤井が放った自陣飛車を千田が見落とし、形勢が接近する場面もあったが最後は千田が冷静に即詰みに仕留めた。
渡辺明王将(37)=名人、棋王含め3冠=に挑む9、10日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室での第71期ALSOK杯王将戦7番勝負(主催・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)第1局での先勝から中2日。139手の戦いは早くも「名局」との呼び声高く、10代の第一人者をもってしても激戦の疲労は尾を引いたのだろうか。
この日の結果、佐々木は敗れ、稲葉は勝ったため2敗の藤井を3敗で稲葉、千田、佐々木が追う展開になった。
千田との対戦成績は藤井の4勝2敗。藤井の先手番での連勝は昨年9月以来、10でストップした。
情報源:藤井聡太竜王 A級昇級は2月以降に持ち越し 千田七段に敗れ2敗 稲葉八段ら3人が3敗で追う― スポニチ Sponichi Annex 芸能
第80期順位戦B級1組で、藤井聡太竜王VS千田翔太七段の対局が1月13日(木)に行われ、千田七段が112手で藤井竜王に勝ち、8勝3敗としました。
敗れた藤井竜王は8勝2敗です。
情報源:藤井聡太竜王VS千田翔太七段 第80期順位戦B級1組 千田翔太七段の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
1月13日(木)の順位戦結果
本日の結果は以下の通りです。(名前左=先手、☆=大阪)
[B級1組]
近藤 誠也七段(4勝6敗)○-●三浦 弘行九段(5勝5敗)…19時40分
松尾 歩八段(2勝8敗)●-○阿久津 主税八段(3勝7敗)…21時24分
木村 一基九段(3勝7敗)○-●郷田 真隆九段(5勝5敗)…23時51分
横山 泰明七段(6勝5敗)○-●佐々木 勇気七段(7勝3敗)…0時18分
稲葉 陽八段(7勝3敗)○-●久保 利明九段(3勝7敗)…0時32分☆
藤井 聡太竜王(8勝2敗)●-○千田 翔太七段(8勝3敗)…0時37分☆[B級1組成績一覧] ( )内は順位
【8勝2敗】藤井聡(11)
【8勝3敗】千田(7)
【7勝3敗】稲葉(1)、佐々勇(12)
【6勝5敗】横山(13)
【5勝5敗】三浦(2)、郷田(4)、屋敷(8)
【4勝6敗】近藤誠(5)
【3勝7敗】木村(3)、久保(6)、阿久津(10)
【2勝8敗】松尾(9)
B級1組11回戦
現在進行中の第80期B級1組順位戦13日(木)は11回戦、6対局が行われました。
対局結果は以下の通りです。
【東京・将棋会館】
▲近藤誠也七段〇-△三浦弘行九段●(DB)
▲松尾 歩八段●-△阿久津主税八段〇(DB)
▲木村一基九段〇-△郷田真隆九段●(DB)
▲横山泰明七段〇-△佐々木勇気七段(DB)
【関西将棋会館】
▲藤井聡太竜王●-△千田翔太七段〇(DB)
▲稲葉 陽八段〇-△久保利明九段●(DB)
これらの対局の模様は、名人戦棋譜速報と日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。(ライブ中継は※の対局のみ)。屋敷伸之九段は抜け番です。
情報源:第80期名人戦・順位戦 B級1組
https://twitter.com/NEWS_JAPAN_S/status/1481655926096420864
村)千田七段が鋭い攻めで押し切りました。2年前の朝日杯準決勝、そして今回と、勝負強さが光ります。ただ、藤井竜王は依然として首位です。写真がいろいろあります。
深夜の1分将棋 藤井聡太四冠が敗れる 名人戦B級1組順位戦:朝日新聞デジタル https://t.co/Qhi7grb0pe— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022
藤井聡太竜王 A級昇級は2月以降に持ち越し 千田七段に敗れ2敗 稲葉八段ら3人が3敗で追う― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/DMLaHt8COf
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) January 14, 2022
#千田翔太 七段が勝利
【第80期 #順位戦 B級1組】
●藤井聡太竜王 VS ○千田翔太七段
第80期順位戦B級1組、藤井聡太竜王VS千田翔太七段の対局が1月13日(木)に行われ、千田七段が112手で藤井竜王に勝ち、8勝3敗としました。https://t.co/wZuEwQovMg
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) January 13, 2022
▲近藤誠也七段〇-△三浦弘行九段●(DB)
耕)B級1組順位戦の近藤誠也七段 ─ 三浦弘行九段戦は近藤七段が勝って、リーグ成績を4勝6敗としました。敗れた三浦九段は5勝5敗となりました。 pic.twitter.com/gTWQBfluJ0
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022
▲松尾 歩八段●-△阿久津主税八段〇(DB)
耕)B級1組順位戦の松尾歩八段─阿久津主税八段戦は阿久津八段が勝って、リーグ成績を3勝7敗としました。敗れた松尾八段は2勝8敗となりました。 pic.twitter.com/PI1RK6D6yW
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022
▲木村一基九段〇-△郷田真隆九段●(DB)
耕)B級1組順位戦の木村一基九段-郷田真隆九段戦は木村九段が勝ってリーグ成績を3勝7敗としました。敗れた郷田九段は5勝5敗となりました。 pic.twitter.com/t3v5so2BpF
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022
▲横山泰明七段〇-△佐々木勇気七段(DB)
5:54:40 投了
5:55:29 感想戦
7:13:53 ミニインタビュー
村)B級1組順位戦、横山泰明七段が佐々木勇気七段に勝ちました。横山七段は6勝5敗、佐々木七段は7勝3敗です。7連勝スタートだった佐々木七段、3連敗です。感想戦が行われています。 https://t.co/RHHCLUFJnm pic.twitter.com/NFauPyQ6cA
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022
耕)B級1組順位戦・横山泰明七段-佐々木勇気七段戦は横山七段が勝ち、リーグ成績を6勝5敗としました。敗れた佐々木七段は7勝3敗となりました。大阪で行われている藤井聡太竜王-千田翔太七段戦はまだ続いていますが、藤井竜王は勝てばA級昇級が決まります。 pic.twitter.com/N4kqQRQ1Qp
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022
順位戦B級1組、佐々木勇気七段-横山泰明七段戦は横山七段が勝ち、6勝5敗としました。佐々木七段は3連敗で、7勝3敗となりました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 13, 2022
順位戦B級1組は横山泰明七段が佐々木勇気七段に勝ちました。藤井四冠が勝てばA級昇級です。
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) January 13, 2022
▲稲葉 陽八段〇-△久保利明九段●(DB)
順位戦B級1組、稲葉陽八段ー久保利明九段戦は稲葉八段が勝ち、7勝3敗と星を伸ばしました。久保九段は3勝7敗となりました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 13, 2022
▲藤井聡太竜王●-△千田翔太七段〇(DB)
5:59:00 112手目 △5八竜まで
5:59:25 投了
6:03:05 インタビュー
6:09:05 マイクON
6:13:44 感想戦
村)B級1組順位戦、千田翔太七段が藤井聡太竜王に勝ちました。千田七段は8勝3敗、藤井竜王は8勝2敗です。佐々木勇気七段が敗れたため、藤井竜王は勝てば昇級決定でしたが、千田七段の厳しい攻めが決まりました。感想戦が行われています。 https://t.co/nLbMx2rfwv pic.twitter.com/BUvWvDEAAm
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022
藤井聡太竜王は順位戦B級1組で千田翔太七段に敗れ、8勝2敗となりました。残り2局で初のA級昇級を目指し、次戦2月3日は阿久津主税八段と対戦します。藤井竜王の順位戦の通算成績は47勝3敗となりました。千田七段も8勝3敗で昇級の可能性を残しています。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 13, 2022
千田七段は「中盤の始めまで若干苦戦を意識してましたが、8九銀と打って勝ちかなと思いました。残り1戦なのでしっかり準備して臨みたい」、藤井竜王は「5八金のところで5六銀と出るべきだったかなと。内容的にミスが出て結果は仕方がない。反省して実力を少しでも高められたら」と話しました。 pic.twitter.com/v7UcAnbkA8
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 13, 2022
順位戦B級1組・千田翔太七段が藤井聡太竜王に勝利。千田さん8勝3敗、藤井さん8勝2敗に。佐々木勇気七段は敗れて7勝3敗に。A級への昇級争いは激化中。〔開始時の写真提供・日本将棋連盟〕 pic.twitter.com/UwUV5rqLIF
— 北野新太 (@kitano_arata) January 13, 2022
順位戦B級1組・千田翔太七段が藤井聡太竜王に勝利。終局後の様子。〔写真提供・日本将棋連盟〕 pic.twitter.com/G3zzYSWO2F
— 北野新太 (@kitano_arata) January 13, 2022
順位戦B級1組で藤井聡太四冠は千田翔太七段に112手で敗れました。A級昇級は次局に持ち越しです。双方1分将棋にもつれ込む熱戦でした。
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) January 13, 2022
将棋の #藤井聡太竜王 は13日、大阪市福島区の関西将棋会館で指した第80期名人戦順位戦B級1組11回戦で千田翔太七段に112手で敗れ、8勝2敗となりました。残り2局で初のA級昇級を目指します
写真特集でhttps://t.co/Yvnhj64gc1 pic.twitter.com/tiKa51yEmO— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) January 13, 2022
熱戦を見た後でアタマがボーッとしていますが、整理しましょう。()内は順位
2敗=藤井聡太四冠(11)
3敗=稲葉陽八段(1)、千田翔太七段(7)、佐々木勇気七段(12)。
藤井四冠と千田七段(12回戦抜け番)が4敗以上を確定させたため、A級昇級できるのは以上4人に絞られました。— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) January 13, 2022
第80期順位戦B級1組 藤井聡太竜王ー千田翔太七段戦の記事を公開しました!https://t.co/0AkqEuHe66
— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) January 14, 2022
日は変わってますが、本日は稲葉八段との順位戦でした。
結果は負けでした。
厳しい戦いになりますが、前を向いて自分に出来ることを少しずつやっていきます。
お疲れ様でした。— 久保利明 (@toshiaki_kubo) January 13, 2022
夕食休憩~終了まで
1:29:30 41手目まで 逆転
6:30:05 112手まで 5八竜まで 投了
6:34:10 インタビュー
6:44:43 初手からの解説
7:03:58 リーグ表
▲横山泰明七段-△佐々木勇気七段(棋譜DB)
0時18分 終局
93手 5八玉まで、▲横山七段 の勝ち
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▲藤井聡太竜王-△千田翔太七段(棋譜DB)
0時37分 投了
112手まで 5八竜まで、△千田七段 の勝ち
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▲稲葉 陽八段-△久保利明九段(棋譜DB)
0時32分 終局
131手 7二銀まで、▲稲葉八段 の勝ち
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無念の2敗目。
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