佐藤天彦九段の勝利｜第80期順位戦A級7回戦

0時43分終局
144手 6五歩まで、△佐藤天九段の勝ち

中継アーカイブ

解説：青嶋未来六段

5:43:24 144手まで
5:44:20 投了
5:44:50 感想戦
5:51:25 カメラアングル移動
6:39:54 ミニインタビュー

2022年1月14日 11時30分

第80期将棋名人戦・A級順位戦7回戦で永瀬拓矢王座（左）に勝った佐藤天彦九段=2022年1月14日午前1時3分、東京都渋谷区、村瀬信也撮影

第80期将棋名人戦・A級順位戦（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の7回戦、永瀬拓矢王座―佐藤天彦九段戦が13日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、14日午前0時43分に佐藤九段が144手で勝った。佐藤九段は4勝3敗となって残留が決まった。永瀬王座は3勝4敗。

これで7回戦の対局が全て終了した。　7勝0敗の斎藤慎太郎八段が名人への挑戦権争いの首位に立ち、5勝2敗の糸谷哲郎八段が追っている。　永瀬王座が敗れたため、2勝5敗の羽生善治九段は残り2戦を連勝すれば、残留が決まる状況になった。羽生九段は名人9期を含め、A級の座を連続29期守っている。8回戦では永瀬王座、9回戦では広瀬章人八段と対戦する。B級1組に降級するのは2人で、既に山崎隆之八段の降級が決まっている。

8回戦は2月4日に5局一斉に指される。A級10人の勝敗は以下の通り（丸数字は前期成績に基づく順位）。

【7勝0敗】①斎藤慎太郎八段

【5勝2敗】④糸谷哲郎八段

【4勝3敗】②豊島将之九段、⑦佐藤天彦九段

【3勝4敗】③広瀬章人八段、⑤菅井竜也八段、⑥佐藤康光九段、⑨永瀬拓矢王座

【2勝5敗】⑧羽生九段

【1勝6敗】⑩山崎隆之八段（村瀬信也）

情報源：佐藤天彦九段が勝利　羽生善治九段は連勝すれば残留　将棋A級順位戦：朝日新聞デジタル

2022-01-14 第80期順位戦Ａ級

１月13日（木）の順位戦結果

本日の結果は以下の通りです。（名前左＝先手、☆＝大阪）

［Ａ級］
永瀬拓矢王座（３勝４敗）●－○佐藤天彦九段（４勝３敗）…０時43分

[Ａ級成績一覧]　（　）内は順位

【７勝０敗】斎藤慎（１）
【５勝２敗】糸谷（４）
【４勝３敗】豊島（２）、佐藤天（７）
【３勝４敗】広瀬（３）、菅井（５）、佐藤康（６）、永瀬（９）
【２勝５敗】羽生（８）
【１勝６敗】山崎（10）

第80期順位戦A級で、永瀬拓矢王座VS佐藤天彦九段の対局が1月13日（木）に行われ、佐藤九段が144手で永瀬王座に勝ち、4勝3敗としました。

敗れた永瀬王座は3勝4敗です。

◆第80期Ａ級順位戦対戦表

情報源：永瀬拓矢王座VS佐藤天彦九段第80期順位戦A級佐藤天彦九段の勝利｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

7回戦

情報源：第80期名人戦・順位戦　七番勝負／Ａ級

村）A級７回戦が終了しました。ラス前の８回戦は２月４日に一斉に指されます。
佐藤天彦九段が勝利　羽生善治九段は連勝すれば残留　将棋A級順位戦：朝日新聞デジタル https://t.co/hnb48nxJ5S #

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 14, 2022

村）佐藤天彦九段の４勝の相手は山崎隆之八段、羽生善治九段、広瀬章人八段、永瀬拓矢王座ですが、いずれも激戦となっており、競り合いでの勝負強さが光ります。新Ａ級の永瀬王座は２連勝スタートでしたが、黒星先行に。タイトル保持者が苦しい戦いを強いられています。 pic.twitter.com/lvU1UbdU1W

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022

村）Ａ級順位戦、永瀬拓矢王座が敗れて３勝４敗となったため、２勝５敗の羽生善治九段に自力残留の目が出てきました。残る永瀬王座戦、広瀬章人八段戦を連勝すれば残留決定です。山崎隆之八段の降級は既に決定。挑戦権争いは斎藤慎太郎八段と糸谷哲郎八段の２人に絞られています。 https://t.co/MxMNiOZJb5

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 13, 2022

#佐藤天彦九段が勝利

【第80期 #順位戦 A級】

●永瀬拓矢王座 VS ○佐藤天彦九段

第80期順位戦A級、永瀬拓矢王座VS佐藤天彦九段の対局が1月13日（木）に行われ、佐藤九段が144手で永瀬王座に勝ち、4勝3敗としました。https://t.co/vVXAxHATCC

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) January 13, 2022

順位戦永瀬王座戦は勝ちでした。振り返りはまた明日以降行いたいと思います。

— 佐藤　天彦 (@AMAHIKOSATOh) January 13, 2022

１０３手目▲１２角には△４７ととするべきで、それなら優勢でした。本譜１０６手目△７８歩～△７７歩も厳しいと思ったのですが、銀がぼろっと取れるのにも関わらず１１１手目▲同玉まで進んだ局面は後手玉も危なく、少なくとも実戦的には大変になっています。

— 佐藤　天彦 (@AMAHIKOSATOh) January 14, 2022

実戦的には（２）△４６角▲４３歩成△同玉▲４６銀△４７飛になる可能性も高く、そこで▲５７銀打（好手）と先手が指すと後手が焦る展開のようですが、このあたりは双方時間もないですしここまで厳密に正確な手順が続くかというとやってみないとわからないとしか言えないところです。また頑張ります。

— 佐藤　天彦 (@AMAHIKOSATOh) January 14, 2022