永瀬拓矢王座の勝利｜第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ

120手まで、△永瀬王座の勝ち

2021年10月1日 19:41

将棋の第71期ALSOK杯王将戦（スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催）挑戦者決定リーグは1日、東京都渋谷区の将棋会館で1局を行い、前期挑戦者の永瀬拓矢王座（29）が120手で羽生善治九段（51）に勝利し白星スタートを切った。【棋譜／羽生九段vs永瀬王座】

前期、「王将リーグ」に初参戦で挑戦権を獲得した永瀬が好発進を遂げた。7番勝負は渡辺明王将＝名人、棋王含め3冠＝に２勝4敗で敗れたが、連続挑戦にかける思いはひとしおだ。幸先の良い1勝目を手にし、「初戦でまずは、という感じ。引き続き頑張りたいと思います」と気を引き締めていた。

一方、王将獲得12期で永世王将の資格を保持する羽生は黒星発進となった。通算タイトル数99期と前人未到の大台達成に大きな期待が寄せられている。第65期以来、6期ぶりの７番勝負出場へ向けて「気持ちを切り替えて次の対局に向かいたい」と巻き返しを期していた。

王将リーグは、前期挑戦者の永瀬王座、前期リーグ残留者の豊島将之竜王、羽生九段、広瀬章人八段、2次予選通過者の藤井聡太3冠、糸谷哲郎八段、近藤誠也七段の7棋士による総当たり戦。11月24日の最終一斉対局を終えた時点での成績最上位者が、来年1月開幕予定の7番勝負で渡辺王将に挑む。

次戦は10月4日、▲藤井3冠―△広瀬八段戦が予定されている。

情報源：前期挑戦者の永瀬拓矢王座が白星発進　120手で羽生善治九段に勝利　第71期王将リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

2021年10月1日 19:32

将棋の第71期ALSOK杯王将戦（スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催）挑戦者決定リーグは1日、東京都渋谷区の将棋会館で1局を行い、前期挑戦者の永瀬拓矢王座（29）が120手で羽生善治九段（51）に勝利した。

＜勝者この一手＞

永瀬が対局を振り返って選んだ一手は、90手目△4六歩だった。

「90手目から92手目の△4六歩、▲同角、△4八桂成の3手のところがとても難しかった。4六歩のところは4七歩、6八歩の3択だった。4六歩は少し前から見えてはいたが、少し感触がない手。ただ６八歩だったり4七歩は清算が持てないところがあって、消去法に近い選択だった。

以下、（92手目）△４八桂成に▲６五歩と攻守が入れ替わるところで先手からどの程度手があるか、という展開になっていったのではないかなと思います」。

情報源：勝者この一手「△4六歩」【棋譜速報】第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦　羽生善治九段VS永瀬拓矢王座― スポニチ Sponichi Annex 芸能

第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦、永瀬拓矢王座VS羽生善治九段戦が10月1日（金）に行われ、永瀬王座が120手で羽生九段に勝ちました。

勝利した永瀬王座のリーグ成績は1勝0敗です。
敗れた羽生九段のリーグ成績は0勝1敗です。

◆第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ

情報源：永瀬拓矢王座VS羽生善治九段第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ永瀬拓矢王座の勝利｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

挑戦者決定リーグ戦

情報源：第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦

前期挑戦者の永瀬拓矢王座が白星発進　120手で羽生善治九段に勝利　第71期王将リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/3NSaPWiWAw

— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) October 1, 2021

横浜市中区出身の将棋棋士、永瀬拓矢王座は本日指された王将戦挑戦者決定リーグで、羽生善治九段に勝ち、挑戦に向けて、好スタートを切りました。

— 東京新聞横浜支局 (@YokohamaTokyo) October 1, 2021

#永瀬拓矢王座が勝利

【第71期 #ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ】

○永瀬拓矢王座 VS ●羽生善治九段

第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦が10月1日(金)に行われ、永瀬王座が120手で羽生九段に勝ち、リーグ成績を1勝0敗としました。https://t.co/HyQFR8UmPT

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 1, 2021

王将リーグ
▲羽生善治九段―△永瀬拓矢王座戦は永瀬王座の勝利！

壁銀にして反対側から攻める、お手本通りの指し回し。
さすがの羽生九段も粘りが効きませんでした。

永瀬王座はリベンジに向けて好スタート。
羽生九段は調子を落としているようですが、巻き返しに期待したいです！

— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) October 1, 2021