藤井聡太三冠、斎藤慎太郎八段に敗れる 三冠での初戦で黒星 年度内での“六冠”は消滅/将棋・棋王戦挑戦者決定T

斎藤慎太郎八段の勝利|第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント

109手 7四歩打まで、▲斎藤慎八段 の勝ち


2021.09.17 19:56

藤井聡太三冠、斎藤慎太郎八段に敗れる 三冠での初戦で黒星 年度内での“六冠”は消滅/将棋・棋王戦挑戦者決定T

将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が9月17日、棋王戦挑戦者決定トーナメントで斎藤慎太郎八段(28)に109手で敗れ、3回戦で姿を消した。13日に叡王戦五番勝負で、豊島将之竜王(31)から叡王を奪取、最年少19歳1カ月での三冠を達成していたが、本局では同じ関西所属の実力者に中盤以降、押され続ける苦しい展開に。先輩棋士に意地を見せられ、2021年度内の六冠の可能性は消えた。

多忙なスケジュールの中、史上初の「10代三冠」を達成した藤井三冠だったが、この日は悩ましい時間が長く続いた。両者の対戦は7局目で、2局目から6局連続となる角換わりからスタートすると、序中盤は互角。ただ中盤の終わりから斎藤八段が抜け出すと、これに藤井三冠が必死に食らいつくような展開に。最終盤での逆転を目指して粘り続けたが、斎藤八段の隙がない将棋に勝機を見つけることができず、ベスト16での敗退が決まった。

藤井三冠は10月に始まる竜王戦七番勝負を制すれば四冠、さらに棋王、王将も年度内に挑戦可能だったが、本局に敗れたことで六冠の可能性は消滅。最大でも五冠までとなった。藤井三冠が豊島竜王以外の棋士に敗れるのは、6月3日の順位戦B級1組、稲葉陽八段(33)戦以来、約3カ月半ぶり。4人のタイトルホルダーを指す「4強」同士の対決に注目が集まりがちな中、改めて藤井三冠の前に立ちはだかろうとする強敵が多いことが示される一局ともなった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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2021年9月17日 20時54分

将棋の藤井聡太三冠(19)=王位・叡王・棋聖=が17日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第47期棋王戦(共同通信社主催)の挑戦者決定トーナメント(挑決T)の3回戦で斎藤慎太郎八段(28)に109手で敗れ、ベスト8入りを逃した。藤井三冠が今期棋王戦で挑戦者になる可能性が消えた。

終局後、勝った斎藤八段は「なるべく攻め合いになるように指していった。途中で指せそうかなと思ったが、終盤は分からなかった。最後は、なんとか残せているかな、と思った。(前回の藤井三冠との対局では)中盤で悩みが多かったので、本局は序盤で早めに指そうと意識していた。今期棋王戦はまずまず順調に指せていたと思う。これまで棋王戦は縁が無かったが、今期はなんとか、と思います」などと話した。敗れた藤井三冠は「途中からはずっと苦しかった。本局に関してはチャンスを作れなかった。実力をつけて、また来期」などと話した。

棋王戦は、将棋界に八つあるタイトル戦の一つ。現在のタイトル保持者は渡辺明棋王(37)=名人、王将と合わせ三冠=で、挑戦者は渡辺棋王に五番勝負(例年2~3月)を挑む。

藤井三冠は、10月に開幕する第34期竜王戦(読売新聞社主催)七番勝負の挑戦権を獲得済みで、豊島将之竜王(31)に勝てば四冠となる。また、第71期王将戦(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)でも挑戦者決定リーグ(7棋士の総当たりのリーグ戦)入りを決定済みで、王将戦七番勝負(例年1~3月)の挑戦者になり、渡辺王将からタイトルを奪取する可能性が残っている。つまり、藤井三冠は今年度中に竜王、王将を加えて五冠になる可能性がある。

日本将棋連盟の記録によると、本局の結果、藤井三冠と斎藤八段の公式戦での対戦成績は藤井三冠4勝、斎藤八段3勝となった。2018年に斎藤八段が2連勝した後、藤井三冠が4連勝していたが、斎藤八段が1勝を返した。(佐藤圭司)

情報源:「ずっと苦しかった」 藤井聡太三冠、棋王戦は敗退 斎藤八段の勝利:朝日新聞デジタル


2021年9月17日 20時41分

将棋の藤井聡太三冠=王位、叡王、棋聖=が17日、大阪・関西将棋会館で指された第47期棋王戦挑戦者決定トーナメントで、先手の斎藤慎太郎八段に109手で完敗した。

棋王敗退により、藤井が今期中に獲得できる可能性が残るタイトルは、挑戦を控える竜王、挑戦者決定リーグ戦入りを決めている王将の2つ。最多六冠から五冠に減った形だ。

13日に豊島将之竜王から叡王を奪取し、三冠となって初の対局だったが、今期の名人戦に挑戦している“西のプリンス”こと実力者・斎藤八段の確実な攻めに屈した。「途中、長考したんですけど、間違えてしまって、途中からずっと苦しかったのかなと思います」

棋王戦は、第43期で初参戦し、2年連続の決勝トーナメント初戦敗退後は2年連続で予選落ち。今期はトーナメントで1勝を挙げたが、ベスト16止まりとなった。苦手意識については「いや…」と首をかしげながら「本局に関しては、チャンスが作れなかった。実力を付けて来期、頑張りたい」とした。

斎藤は次戦は郷田真隆九段とベスト4入りを争う。斎藤は「序盤はなるべく攻められるように指した。終盤は読み切れなかったが、指しているうちに少し残しているかなと思った」と、2連勝後に4連敗を喫していた藤井を破り、マスク越しでもホッとした様子。「棋王戦はこれまであまり縁がなかったが、今期はいい成績を残したい」と、さらなる上昇を期した。

情報源:藤井聡太三冠が斎藤慎太郎八段に完敗…棋王戦敗退「実力を付けて来期頑張りたい」 : スポーツ報知


2021年9月17日 20:49

藤井聡太3冠(19)=王位、叡王、棋聖=が17日、大阪市内で棋王戦挑戦者決定トーナメント3回戦に臨み、斎藤慎太郎八段(28)に109手で敗れた。年度内に最大6冠の可能性があったが、棋王戦の敗退で最大5冠になった。「途中長考したところで間違えてしまった。本局に関してはチャンスを作れなかった」と淡々と振り返った。

振り駒の結果、先手は斎藤になり、戦型は両者の対局では6局連続の角換わりに進んだ。対戦成績は斎藤が初戦から2連勝したがその後藤井が4連勝。この日の結果、藤井の4勝3敗になった。
今春、渡辺明名人(37)=王将、棋王の3冠=に名人初挑戦した斎藤は、藤井にとっても過去2敗以上した棋士8人(未放映のテレビ対局を除く)のうちの一人。「西のプリンス」の愛称で知られ、藤井同様、詰将棋解答選手権での優勝経験がある共通点があった。

藤井が13日に奪取し、19歳1カ月の史上最年少3冠に輝いた叡王位の挑戦権を、6月に決勝で争った間柄でもある。「(叡王戦挑戦者決定戦は)中盤で悩みの多い将棋だったので序盤から決断よく指した」。斎藤はその教訓を糧にしたことを対局後、明かした。

藤井は来月開幕する竜王戦7番勝負で4冠目を目指し、豊島将之竜王(31)に挑む。今月27日、初戦を迎える本社主催・第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ進出も決めているだけに、「これからも対局は続く。体調に留意しながら臨みたい」と巻き返しを誓った。

情報源:藤井3冠 斎藤八段に棋王戦で敗れ、年度内の最大6冠は5冠へ 「西のプリンス」と対戦成績4勝3敗に― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2021年9月17日21時59分

将棋の史上最年少3冠、藤井聡太王位・叡王・棋聖(19)が17日、大阪市の関西将棋会館で指された第47期棋王戦本戦トーナメント3回戦で先手の斎藤慎太郎八段(28)に109手で敗れ、棋王戦初のベスト8進出を逃した。13日に豊島将之竜王から叡王を奪取し、史上最年少の19歳1カ月で3冠獲得後、初対局を白星で飾れず、年度内6冠の可能性がなくなった。

戦型は両者が得意とする角換わり。終盤まで一進一退の攻防が繰り広げられたが、斎藤が寄せきった。終局後、藤井は「長考したが、間違えてしまい、途中から苦しかった」と振り返った。

藤井は棋聖、王位を連続防衛し、叡王を奪取して最年少3冠を達成した。10月8日からは4冠がかかる豊島との竜王戦7番勝負が始まる。竜王を奪取し、さらに王将、棋王のタイトルも奪取に成功すれば、年度内6冠となったが、棋王戦敗退で年度内は5冠の可能性を残す。

今後、20日に名人戦順位戦B級1組の木村一基九段戦、さらに25日にはJT杯将棋日本シリーズで千田翔太七段戦と続く。「過密日程の疲れ? とくになかった。これからも対局が続くので体調に留意したい」。3冠初黒星をプラスに変える。【松浦隆司】

情報源:藤井聡太3冠、年度内6冠消滅「途中から苦しかった」棋王戦で敗退 – 社会 : 日刊スポーツ


2021年9月17日20時37分

将棋の史上最年少3冠、藤井聡太王位・叡王・棋聖(19)が17日、「第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント3回戦」(東京・千駄ケ谷「将棋会館」)で午後7時52分、119手で斎藤慎太郎八段(28)に敗れた。13日に豊島将之竜王(31)との第6期叡王戦5番勝負第5局(同所)を制して初の叡王を獲得して以来、初めての対局は黒星に終わった。同時に棋王戦はベスト8を前に敗退し、年度内6冠の夢は消えた。

勝った斎藤は、今年の叡王戦挑戦者決定戦で藤井に敗れた。その雪辱を果たした。「なるべく攻め合いになるように指していった。終盤、良くなっているのかなと思っていた。先手6九玉(93手目)と引いて勝てると思いました」と話した。

今年の名人戦挑戦者で、元王座でもある。「(棋王戦は)ここまで縁がなかった。何とか良い成績を残したい」と意気込みを語った。準々決勝では、郷田真隆九段(50)と対戦する。

情報源:斎藤慎太郎八段「良くなっているのかなと思っていた」藤井聡太3冠に雪辱 – 社会 : 日刊スポーツ


第47期棋王戦挑戦者決定トーナメントで、藤井聡太王位・叡王・棋聖VS斎藤慎太郎八段の対局が9月17日(金)に行われ、斎藤八段が109手で藤井王位・叡王・棋聖に勝ちました。

次戦は郷田真隆九段と戦います。

◆第47期棋王戦 挑戦者決定トーナメント

情報源:藤井聡太王位・叡王・棋聖VS斎藤慎太郎八段 第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント 斎藤慎太郎八段の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟


挑戦者決定トーナメント

情報源:第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント/五番勝負



17時過ぎ~

2:46:30 19時52分 投了
2:48:48 感想戦 前半
2:51:16 インタビュー
2:54:50 感想戦 後半


斎藤慎太郎八段-△藤井聡太三冠(棋譜DB

109手 7四歩打まで、▲斎藤慎八段 の勝ち



  

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次戦、郷田真隆九段と対決
しかし、藤井聡太三冠はあいかわらず棋王戦と相性悪いな。
渡辺明名人の王位戦みたいに、縁がない棋戦にならなければいいけど。


  

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