プロアマ一斉対局前半戦　結果｜第15回朝日杯将棋オープン戦＜一次予選＞

服部慎一郎四段○－神内行人アマ●
高田明浩四段○－福間健太アマ●
冨田誠也四段○―山岸亮平アマ●
古賀悠聖四段○―竹田健人アマ●
石川優太四段○―齋藤玲緒アマ●

2021年7月10日 18時37分

第15回朝日杯将棋オープン戦の開幕を飾るプロアマ戦が始まった。手前右は冨田誠也四段、手前左は山岸亮平アマ。奥右は古賀悠聖四段、奥左は竹田健人アマ=2021年7月10日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

第15回朝日杯将棋オープン戦（朝日新聞社主催）が10日、開幕した。1次予選1回戦でアマ代表が四段の新鋭プロに挑む「プロアマ戦」10局のうち、この日は5局が大阪市福島区の関西将棋会館で指され、プロが5戦全勝と実力を示した。残りのプロアマ戦5局は日程が決まり次第、順次、対局が行われる予定。

朝日杯は持ち時間各40分、使い切ると1手1分未満で指す早指し戦。第15回は棋士168人、女流棋士3人、アマ代表10人が出場。1次予選、2次予選、本戦があり、トーナメントで優勝を争う。

第15回朝日杯将棋オープン戦のプロアマ戦のうち、齋藤玲緒アマ（左）と石川優太四段（右）の対局後の感想戦。逆転勝ちした石川四段は「（中盤のあたり）手厚く指され、『どっちがプロか分からないな～』と思っていた」と漏らし、惜敗した齋藤アマは「石川先生の粘りで、分からなくなった」。特に終盤でのプロの強さを感じたという=2021年7月10日午後、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

アマ代表は、朝日アマチュア将棋名人戦全国大会の8強と朝日アマ名人、学生代表の計10人が出場する。プロアマ戦10局は同じ日に一斉に指されることが多いが、今回は日程や会場の都合で、まず5局が指された。

藤井聡太二冠（18）は初出場した第11回（2017年度）で優勝した後、第12回（18年度）も優勝、第13回（19年度）はベスト4、第14回（20年度）は優勝と強さを発揮。第15回はシードされ、本戦から登場する。

棋譜はインターネット中継サイト（http://live.shogi.or.jp/asahi/別ウインドウで開きます）で見ることが出来る。（佐藤圭司、尾崎希海）

対戦結果
左が勝ち、▲は先手

服部慎一郎四段　138手　▲神内　行人アマ

冨田　誠也四段　104手　▲山岸　亮平アマ

▲古賀　悠聖四段　　95手　　竹田　健人アマ

石川　優太四段　136手　▲齋藤　玲緒アマ

高田　明浩四段　　70手　▲福間　健太アマ

情報源：朝日杯将棋オープン戦　プロアマ戦5局で開幕：朝日新聞デジタル

一次予選 10・11・13・15・16組

情報源：第15回朝日杯将棋オープン戦＜一次予選＞

村）対戦カードは以下の通り。プロ全勝でした。
服部慎一郎四段ー神内行人アマ
冨田誠也四段ー山岸亮平アマ
古賀悠聖四段ー竹田健人アマ
石川優太四段ー齋藤玲緒アマ
高田明浩四段ー福間健太アマ
朝日杯将棋オープン戦　プロアマ戦5局で開幕：朝日新聞デジタル https://t.co/ArdvELkVNl

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) July 10, 2021

村）朝日杯将棋オープン戦のプロアマ戦、今日の５局はプロの全勝でした。学生代表として出場した齋藤玲緒さんが石川優太四段を追い詰めましたが、最後は石川四段が勝利をつかみました。残りの５局は別の日に行われます。棋譜は下記中継サイトでご覧いただけます。https://t.co/3mDYK7T6Rm

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) July 10, 2021

今日は勝ちました！また次の対局もすぐありますので、気を抜かず頑張って生きます😊
暑い日が続いておりますので皆様体調には十分お気をつけください😊

— 高田明浩 (@akihiroShogi) July 10, 2021

https://twitter.com/shogibar_rook/status/1413747770045845506

対局が終わった後は、奨励会入会が同期の神内くんや東京の山岸くんとお話しました。
なかなか会う機会がないので、久しぶりに話すことができて嬉しかったです😄
また公式戦に出場されるのを楽しみにしています😊
（古賀）

— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) July 10, 2021

今日は朝日杯でした。
対局終わったあと神内さんや山岸さん達と喋りました。山岸さんは初対面でしたが、とても気さくな方でした。
神内さんは奨励会時代から１０秒将棋したり、遊んだりしてたので大変懐かしかったです。コロナが収まったら香川に遊び行きたいなぁ（服部）

— チーム糸谷 (@abT_itodani) July 10, 2021